update 2026.10.03

糸リフトでほうれい線は変わる?効く人・効きにくい人とヒアルロン酸との使い分け

糸リフトでほうれい線は変わる?効く人・効きにくい人とヒアルロン酸

「ほうれい線が気になって調べたんですが、糸リフトがいいのかヒアルロン酸がいいのか、読むほどわからなくなってしまって」

「友人が糸リフトを受けたんです。でも、ほうれい線はあまり変わらなかったと言っていて……」

「まだ30代なんですけど、糸は早いでしょうか」

ほうれい線のご相談では、こうした言葉をよく耳にします。糸リフトは「たるみを引き上げる施術」と紹介されるので、ほうれい線にも当然効きそうに思える。ところが、口コミを見ると「効果がなかった」という声もあって、迷ってしまう方が多いようです。

先に結論をお伝えします。糸リフトが得意なのは、下がった頬がかぶさって深く見えている「たるみ型」のほうれい線です。頬を上に戻すことで、線が浅く見えることが期待できます。一方、線に沿って溝そのものが刻まれているタイプや、骨格によるタイプは、糸だけでは変化が小さめ。こちらはヒアルロン酸のほうが向いています。両方が重なっているなら、組み合わせを考える。骨組みはこの3つです。

この記事では、アーモンドクリニック(東京・市ヶ谷)の医師が、ほうれい線とマリオネットラインに糸リフトがどこまで効くのか、効きにくいのはどんなタイプか、ヒアルロン酸とどう使い分けるのかをお話しします。なお、当院の糸リフトで使う糸は、国内では未承認の医療機器です(詳しくは記事の最後に記載しています)。

この記事でわかること
  • 糸リフトでほうれい線が浅く見えるしくみと、変わる部分・変わりにくい部分
  • 糸が効きやすいほうれい線・効きにくいほうれい線の見分け方
  • 「糸リフトはほうれい線に効果ない」と感じる理由
  • マリオネットライン・口元のもたつきへの考え方
  • ほうれい線は糸リフトとヒアルロン酸のどっち?使い分けと組み合わせ
  • 糸リフトは何歳から?20代・30代・40代・50代の傾向と、費用の例
この記事の監修者

アーモンドクリニック院長

Itsuki Nakayama

中山 樹
切らない美容医療で、あなたの魅力を引き出します

▼資格
美容外科学会員
内科学会員
産業医
日本救急医学会ICLSプロバイダー
アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
アラガン社ヒアルロン酸認定医
アラガン社ボトックス認定医
テストステロン治療認定医
厚労省指定オンライン診療研修

▼学会発表
国際学会 IMCAS China 2026(上海)にて口演発表 2026年8月

>>詳細のプロフィールはこちら

美容医療のプロ
目次

糸リフトでほうれい線はどこまで変わる?浅く見えるしくみ

ほうれい線は、小鼻の横から口の横へ向かう線です。しわの一種と思われがちですが、実際には「頬」と「口のまわり」の境目にできる段差。頬の脂肪が年齢とともに下がってくると、その重みが境目に乗り、影が濃くなります。線そのものが深くなったというより、上から頬がかぶさって深く見えている。これがたるみによるほうれい線です。

糸リフトは、返し(コグ:バラの棘のような小さな突起)のついた溶ける糸を皮下脂肪層に入れ、下がった組織を物理的に引き上げる施術です。当院の「アーモンドリフト」では、もみあげの後ろあたりから糸を入れ、頬を斜め上の方向へ寄せます。所要時間は約20分。笑気麻酔と局所麻酔の併用が基本で、麻酔代はかかりません。

糸リフトでほうれい線が浅く見えるしくみ。横顔に糸を入れる位置、頬を斜め上へ引き上げる向き、ほうれい線とマリオネットラインの位置を示した図

ここで押さえておきたいのは、糸リフトは、ほうれい線の溝を埋める施術ではないということです。糸がしているのは、線の上にかぶさっていた頬を元の位置に近づけること。かぶさりが減った結果として影が薄くなり、線が浅く見える。順番はこうなります。

ですから、変わる部分と変わりにくい部分がはっきり分かれます。

  • 変わりやすい部分:頬のかぶさりによる影、線の上のふくらみ、口の横のもたつき
  • 変わりにくい部分:皮膚に刻まれた折れ線、骨格によるくぼみ、笑ったときにだけ出る線

リフトアップ効果の目安は半年〜1年程度で、個人差があります。持続のしくみや、糸が溶けたあとの経過は糸リフトの効果はいつまで続く?で詳しくお話ししました。ここでは「ほうれい線にどう効くか」に絞ります。

医師としての考えを1つ。カウンセリングでは、「ほうれい線を目立ちにくくしたい」というご希望を、そのまま糸の本数の話に進めないようにしています。まず確かめたいのは、その線が「かぶさり」でできているのか、「溝」でできているのか。ここを見ないまま糸を入れると、引き上がったのに線は残った、という結果になりやすいからです。

アーモンドクリニック(東京都 市ヶ谷)は「切らない美容医療」の専門院です。

・元に戻せないのは不安・・・
・ダウンタイムが怖い・・・
・周りにバレたくない・・・

など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします。

糸リフトが効きやすいほうれい線・効きにくいほうれい線

ほうれい線ができる原因は、大きく3つに分けられます。頬のたるみ、溝や骨格、そして表情。原因ごとの詳しい説明はほうれい線のヒアルロン酸は何cc?の記事に譲り、ここでは「糸が向くかどうか」の視点だけで整理します。

タイプ見た目の特徴糸リフトヒアルロン酸
たるみ型頬が下がり、線の上にふくらみが乗っている。夕方に濃く見えやすい向いている補助として検討
溝・骨格型真顔でも線に沿って溝がある。若いころから線があった変化は小さめ向いている
表情型笑ったとき・話すときだけ深く出る変化は小さめ真顔で目立たなければ、急がなくてよいことも
重なり型たるみも溝もある組み合わせを検討組み合わせを検討
ほうれい線のタイプ別比較。たるみ型は糸リフト、溝・骨格型はヒアルロン酸、重なり型は組み合わせを検討

たるみ型:糸リフトが向いている

頬の位置が下がり、ほうれい線の上にふくらみが乗っているタイプです。朝より夕方のほうが線が濃い。仰向けに寝ると線が薄くなる。横から見ると、口の横に小さなふくらみがある。こうした特徴があるなら、たるみの影響が大きいと考えられます。

このタイプは、頬を上へ戻すと影が減るので、糸リフトで変化を感じやすい傾向があります。ヒアルロン酸だけで埋めようとすると、下がった頬の下にさらにボリュームを足すことになり、口まわりが重たく見えることも。まず位置を戻す、という順番が理にかなっています。

溝・骨格型:糸だけでは変化が小さい

真顔でも線に沿ってくっきり溝がある、10代・20代のころから線があった、というタイプです。一般に、小鼻の横の骨がくぼんでいる骨格や、頬の前側のボリュームが少ない方に出やすいとされます。

この場合、頬はそもそもあまり下がっていません。引き上げるものが少ないので、糸を入れても線の見え方は大きく変わりにくいでしょう。溝を内側から持ち上げるヒアルロン酸のほうが、目的に合っています。

表情型:どちらも急がなくてよいことがある

笑ったときにだけ線が出て、真顔に戻ると目立たない。これは表情の動きによるもので、たるみとも溝とも少し違います。糸で頬を上げても、笑えば線は出ます。真顔で気にならないのであれば、いま何かを足す必要はないかもしれません。

自分でできる目安:指で頬を斜め上に引いてみる

鏡の前で、こめかみの下あたりに指を当て、頬を斜め上へ軽く引いてみてください。強く引く必要はありません。数ミリ動かす程度で十分です。

  • 線がすっと浅く見える:たるみの影響が大きい。糸リフトが候補になる
  • 引いても線がくっきり残る:溝や骨格の影響が大きい。ヒアルロン酸が候補になる
  • 浅くなるが、細い線は残る:重なり型。組み合わせを考える

あくまで目安です。実際は3つの原因が少しずつ重なっている方がほとんどで、どれが大きいかは真顔・笑顔・横顔を見て判断します。

医師として正直にお伝えすると、溝・骨格型の方に「糸を入れればほうれい線が浅くなりますよ」とは言いません。糸をご希望で来院された方でも、診察でたるみが小さいとわかれば、ヒアルロン酸のほうが合うとお話しします。希望された施術をそのまま行うより、原因に合うものをお伝えするほうが、結果としてご満足いただけると考えています。

「糸リフトはほうれい線に効果ない」と感じる4つの理由

検索すると、「糸リフト ほうれい線 効果ない」という言葉が出てきます。不安になるのも当然でしょう。ただ、理由を分けて見ていくと、糸そのものの問題というより、選び方や期待とのずれであることが多いようです。一般に、次の4つに整理できます。

1. 原因と方法が合っていなかった

まず考えられるのがこれです。前の章でお話ししたとおり、溝・骨格型のほうれい線に糸を入れても、線の見え方は変わりにくい。フェイスラインはすっきりしたのに、ほうれい線だけは残った。そう感じる方は、線の主な原因がたるみではなかった可能性があります。

2. 本数や入れる向きが、悩みに合っていなかった

糸は、通したラインに沿って組織を引き上げます。フェイスラインを狙って入れた糸は、ほうれい線の上の頬にはあまり働きません。当院の目安は、ほうれい線で左右3本ずつ、マリオネットラインでも左右3本ずつ。少なくとも左右3本ずつからのご案内で、引き上げたい部位に応じて左右6本ずつくらいまで増やすのが一般的です。

「本数を減らして費用を抑えたい」というお気持ちはよくわかります。けれども、少なすぎる本数では支える力が足りず、変化を感じにくくなることがあります。反対に、多ければよいというものでもありません。

3. 期待していた変化が大きかった

糸リフトは、切る手術とは違います。線をゼロにする施術ではなく、頬の位置を戻して「目立ちにくくする」「浅く見せる」施術です。加工した写真のような、線が1本もない状態を想像していると、物足りなく感じやすくなります。

4. 見るタイミングが早すぎた・遅すぎた

術後しばらくは、腫れやひきつれで仕上がりがわかりにくい時期があります。ひきつれやつっぱりは、1か月ほどでなじんでいくのが一般的です。逆に、リフトアップ効果の目安である半年〜1年を過ぎてから「戻った」と感じ、効果がなかったと受け取っている場合もあるでしょう。

術後の経過や、「思っていたほど変わらなかった」を避けるための確認ポイントは、糸リフトのダウンタイムと失敗・後悔を避けるポイントにまとめています。

ここで医師としての判断を1つ。診察でたるみが重いとわかった方には、糸をおすすめしないことがあります。糸で支えられる範囲を超えているたるみは、切るフェイスリフトのほうが向いているからです。当院では切るフェイスリフトを行っていないので、その場合は「当院の治療では足りません」とそのままお伝えしています。受けたあとに「効果がなかった」と感じさせないために、受ける前にお断りすることも医師の役目だと考えています。

マリオネットライン・口元のもたつきに糸リフトは向いている?

マリオネットラインは、口角からあごに向かって下へ伸びる線です。ほうれい線より下にあり、口角が下がって見える、不機嫌そうに見える、と気にされる方が多い部分。

この線は、頬の下のほうの脂肪が下がり、口の横にたまることで目立ってきます。一般に、口の横のふくらみ(もたつき)とセットで出てくることが多いとされます。つまり、ほうれい線よりも「たるみ」の割合が大きくなりやすい線です。

そのため、マリオネットラインや口元のもたつきは、糸リフトの引き上げが合いやすい部位といえます。当院の本数の目安は左右3本ずつ。口の横にたまったふくらみを、もみあげの方向へ引き戻すイメージです。

ただし、注意点もあります。

  • 口角の下に、すでに深い折れ線が刻まれている場合は、引き上げても線が残ることがある。ヒアルロン酸で溝を補う考え方がある
  • 一般に、口角を下に引く筋肉の動きが強い方は、表情によって線が出やすいとされる。この場合は糸だけでは変わりにくい
  • 脂肪の量が多く、もたつきが重い方は、糸で支えきれないことがある
  • 口まわりは食事や会話でよく動く部位。術後しばらくは、つっぱりを感じやすい

ほうれい線とマリオネットラインの両方が気になる方は少なくありません。どちらも頬の下がりが関わっているので、一緒にご相談いただくことが多い組み合わせです。その場合の本数は、左右3本ずつから始め、状態に応じて左右6本ずつくらいまでの範囲で医師が決めます。

肌のゆるみやハリの低下が目立つ方には、熱で引き締めるサーマジェンを組み合わせる考え方もあります。当院では、サーマジェンを先に受けた場合はそのまま糸リフトに進めますが、糸リフトを先に受けた場合は1か月以上あけてからサーマジェンを行います。糸と熱の治療の違いは糸リフトとハイフ・サーマジェンの違いをご覧ください。

医師としての考えです。マリオネットラインのご相談では、線だけでなく「口の横のふくらみ」を先に見ます。ふくらみがはっきりあるなら糸が合いやすい。ふくらみがなく、線だけが細く刻まれているなら、糸より別の方法を考える。線の深さよりも、その上に何が乗っているかで判断しています。

ほうれい線は糸リフトとヒアルロン酸どっち?使い分けと組み合わせ

「結局どっちがいいんですか」というご質問に、ひとことで答えるなら、「たるみなら糸、溝ならヒアルロン酸」です。2つは競い合う関係ではなく、働く場所が違います。

項目糸リフトヒアルロン酸
働き下がった頬を引き上げ、かぶさりを減らす溝を内側から持ち上げる
向くほうれい線たるみ型溝・骨格型
変化の出方直後から引き上がりを感じやすい。なじむまで1か月ほど注入した直後から変化がわかりやすい
持続の目安リフトアップ効果は半年〜1年程度製剤と部位によって半年〜1年半ほど
ダウンタイム腫れ・内出血が2〜7日。ひきつれは1か月ほどでなじむ大きな腫れはほとんどない。赤みや鈍い痛みは2〜3日、内出血が出たときは1〜2週間
所要時間約20分約15分
当院の料金(税込)1本30,000円(モニター25,000円)1cc 69,800円(モニター59,800円)

いずれも効果の感じ方や持続には個人差があります。

ヒアルロン酸だけで足りる人・糸だけで足りる人

頬の位置はあまり下がっておらず、溝だけが気になる。この場合はヒアルロン酸だけで十分なことが多いでしょう。量は、一般的な目安として両側で1cc前後、溝が深ければ2cc。当院は1cc単位でのご案内で、製剤は溝の深さや頬のボリュームに合わせて、ジュビダームビスタの中から医師が選びます。

反対に、指で頬を引くと線がすっと浅く見える方は、糸だけで満足されることもあります。溝が浅いのにヒアルロン酸を足すと、不自然なふくらみになりかねません。足さなくてよいものは足さない。これも大切な判断です。

組み合わせるとき:順番の考え方(一般論)

たるみも溝もある「重なり型」の方は、両方を組み合わせる選択肢があります。順番について、一般には次のように説明されることが多いようです。

  • 糸リフトを先に:頬の位置を戻すと、溝の見え方が変わる。残った溝にだけヒアルロン酸を足すので、量を見極めやすいとされる
  • ヒアルロン酸を先に:溝がはっきり深く、たるみが軽い場合。まず溝を補い、それでも頬のかぶさりが気になれば糸を検討する

これはあくまで一般的な考え方で、どちらが正しいと決まっているものではありません。当院では、糸リフトとヒアルロン酸を同じ日に受けることもできます。どちらを先にするか、日を分けるかは、たるみと溝の状態を見て診察で医師がお伝えします。

医師としては、重なり型の方に「まず片方だけ受けて、変化を見てから次を決める」進め方をおすすめすることがあります。一度に両方を行うと、どちらがどれだけ効いたのかがわかりにくくなるためです。1つずつ確かめれば、次回からご自分に必要なものが見えてきます。ヒアルロン酸の施術内容はヒアルロン酸の施術ページでもご確認いただけます。

糸リフトは何歳から?20代・30代・40代・50代の傾向

「何歳から受けるものですか」「20代では早いですか」。年齢についてのご質問もよくいただきます。答えは、年齢ではなく、たるみの状態で決めるものです。「何歳から」という線は引いていません。

そのうえで、年代ごとの一般的な傾向をまとめます。同じ年代でも骨格や肌の状態で大きく変わるので、参考程度にご覧ください。

年代ほうれい線の一般的な傾向糸リフトの考え方
20代たるみによる線は少なく、骨格や表情、頬のボリュームによる線が多いとされる糸が必要なケースは多くない。溝が気になるならヒアルロン酸が候補
30代頬の位置が少しずつ下がりはじめ、夕方に線が濃く見える方が出てくる軽いたるみ型なら、左右3本ずつからが候補に。引き締めの治療から始める考え方もある
40代たるみと溝が重なりやすい。マリオネットラインが気になりはじめる方も糸リフトが合いやすい年代。溝が残る場合はヒアルロン酸との組み合わせを検討
50代以降たるみが進み、口元のもたつきやフェイスラインのゆるみも目立ちやすい本数が増える傾向。たるみが重い場合は、切るフェイスリフトが向くことがある(当院では行っていない)

20代の方から「予防のために糸を入れたい」とご相談を受けることもあります。糸の周りでコラーゲンが増えることによる、たるみ予防の効果は期待できます。とはいえ、引き上げるたるみがない段階で、ほうれい線を目的に糸を入れても、変化はわかりにくいでしょう。

一方、40代・50代の方が「もう遅いのでは」と心配されることもあります。遅すぎるという年齢はありません。ただ、たるみが重くなるほど、糸だけで支えられる範囲は限られてきます。

医師としては、20代・30代前半でたるみが見当たらない方には、年齢にかかわらず糸リフトをおすすめしていません。その方のほうれい線が溝や骨格によるものなら、ヒアルロン酸のほうが少ない負担で目的に届くからです。逆に、30代でも頬の下がりがはっきりしていれば、糸は選択肢になります。年齢の数字より、鏡に映る状態を見てください。

ほうれい線の糸リフト・ヒアルロン酸の費用の例

当院の料金(税込・自由診療)と、ほうれい線で考えられる費用の例です。糸リフトは「本数×単価」、ヒアルロン酸は「cc数×単価」で計算します。

内容通常価格モニター価格
糸リフト 1本30,000円25,000円
糸リフト 左右3本ずつ(計6本)180,000円150,000円
糸リフト 左右6本ずつ(計12本)360,000円300,000円
ヒアルロン酸 1cc69,800円59,800円
ヒアルロン酸 2cc139,600円119,600円
糸リフト 左右3本ずつ+ヒアルロン酸 1cc249,800円—(診察時にご案内)
ほうれい線の費用の例。糸リフト左右3本ずつ180,000円、ヒアルロン酸1cc 69,800円、組み合わせ249,800円と、組み合わせる順番の一般的な考え方

糸リフトは、笑気麻酔と局所麻酔の費用がかかりません。ヒアルロン酸は製剤に麻酔成分が入っており、ご希望があれば笑気麻酔も無料でお使いいただけます。

ほうれい線だけが気になる方は、左右3本ずつ(計6本)が出発点です。マリオネットラインやフェイスラインも一緒に引き上げたい場合は、本数が増えることがあります。ヒアルロン酸の量は、あくまで一般的な目安。実際の本数とcc数は、診察で医師が決めます。モニター価格の条件は、カウンセリングでおたずねください。

受ける前に知っておきたいダウンタイムとリスク

ほうれい線を目的に糸リフトを受ける場合も、ダウンタイムや副作用は通常の糸リフトと同じです。要点だけまとめます。

  • 腫れ・内出血:2〜7日ほど。メイクやマスクで隠せる程度のことが多い
  • 痛み:1週間ほど。ピークは術後3日ごろ
  • ひきつれ・つっぱり・一時的なしわ寄り:1か月ほどでなじむ
  • 術後の生活:洗顔・メイクは当日から。シャンプーは翌日以降。強めのフェイスマッサージは2か月、歯科治療や顔のレーザーは1か月控える
  • まれな副作用:ひきつれ、凸凹感、左右差、血腫、感染、アレルギー。とてもまれに耳下腺損傷、神経損傷、血流障害

口まわりは、食事や会話で大きく動く部位です。術後しばらくは、大きく口を開けたときにつっぱりを感じることがあります。歯科治療を1か月控えていただくのも、口を大きく開ける動きを避けるため。予定がある方は、先に済ませておくと安心です。

妊娠中・授乳中の方、ケロイド体質の方、同じ部位への施術から3か月たっていない方、血液をさらさらにする薬(抗凝固薬)などを服用中の方は、受けられないか、医師の判断で中止することがあります。ヒアルロン酸にも、赤み・内出血・しこりのほか、まれに血管塞栓といったリスクがあります。

医師として、施術前にお伝えしていることを1つ。糸リフトもヒアルロン酸も、時間とともに効果はゆるやかに落ち着いていきます。受けて終わりではなく、1〜2年ごとに状態を見直すもの。そう考えていただくと、1回の施術に期待をかけすぎずに済みます。術後に気になることがあれば、LINEでご相談いただけます。

糸リフトとほうれい線についてよくある質問

糸リフトでほうれい線はどのくらい変わりますか?

頬のたるみがかぶさって深く見えている「たるみ型」のほうれい線は、頬を引き上げることで浅く見えることが期待できます。溝そのものを埋める施術ではないため、線に沿った溝や骨格によるくぼみは変わりにくい部分です。リフトアップ効果の目安は半年〜1年程度で、個人差があります。

糸リフトを受けたのに、ほうれい線に効果がないと感じるのはなぜですか?

一般に、ほうれい線の原因がたるみではなく溝や骨格だった、本数や入れる向きが悩みに合っていなかった、期待していた変化が大きかった、といった理由が考えられます。原因が溝の場合は、ヒアルロン酸のほうが向いていることがあります。診察で原因を確認してからご提案します。

ほうれい線には、糸リフトとヒアルロン酸のどっちが向いていますか?

頬の下がりが原因のたるみ型は糸リフト、線に沿った溝や骨格が原因のタイプはヒアルロン酸が向いています。両方が重なっている方は、組み合わせを検討します。指で頬を斜め上に軽く引き、線が浅く見えるかどうかが1つの目安です。当院の料金は、糸リフトが1本30,000円、ヒアルロン酸が1cc 69,800円(税込・自由診療)です。

糸リフトは何歳から受けられますか?20代でも受けられますか?

「何歳から」という決まった線はなく、年齢ではなくたるみの状態で判断します。20代はたるみによるほうれい線が少ないとされ、糸リフトが必要なケースは多くありません。たるみが見当たらない方には、年齢にかかわらず別の方法をご提案することがあります。

ほうれい線の糸リフトは何本必要で、費用はいくらですか?

当院の目安は、ほうれい線で左右3本ずつ(計6本)、マリオネットラインも左右3本ずつです。1本30,000円(モニター25,000円)なので、左右3本ずつで180,000円(モニター150,000円)が目安になります。笑気麻酔と局所麻酔は無料です。実際の本数は診察で医師が決めます。

まとめ|ほうれい線は「かぶさり」か「溝」かで、選ぶ施術が変わる

  • 糸リフトは、頬のかぶさりを減らしてほうれい線を浅く見せる施術。溝を埋めるものではない
  • たるみ型は糸リフト、溝・骨格型はヒアルロン酸、重なり型は組み合わせを検討
  • 「効果ない」と感じる理由は、原因と方法のずれ・本数・期待値・見るタイミング
  • マリオネットラインや口元のもたつきは、たるみの割合が大きく、糸が合いやすい
  • 組み合わせの順番は一般論として2通り。当院では同じ日に受けることもできる
  • 糸リフトに「何歳から」の線はなく、年齢ではなくたるみの状態で判断する
  • 費用の例は、糸リフト左右3本ずつで180,000円(モニター150,000円)、ヒアルロン酸1cc 69,800円(税込・自由診療)

効果の感じ方には個人差があります。アーモンドクリニック(東京・市ヶ谷)では、医師が真顔・笑顔・横顔を見て、ほうれい線の原因がたるみなのか溝なのかを確認します。糸が合うのか、ヒアルロン酸が合うのか、あるいは当院の治療では足りないのか。わかったことは、そのままお伝えしています。「自分がどのタイプかわからない」という段階でかまいません。お気軽にご相談ください。

未承認医療機器に関するお知らせ

未承認医療機器であること:当院で使用する糸リフト用の糸は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医療機器です。

入手経路:医師の判断のもと、国内の販売代理店を通じて個人輸入により入手しています。

国内の承認医療機器等の有無:当院が確認した範囲において、同一の性能を有する国内で承認された医療機器はありません。

諸外国における安全性等に係る情報:現時点で、重大な副作用の報告は把握していません。

医薬品副作用被害救済制度:万が一重篤な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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