【毎日のメイクから解放!】涙袋のヒアルロン酸注射について詳しく解説

    「毎日メイクで涙袋を描くのに疲れた!」

    「自分に合った涙袋をずっと維持していたい!」

    こんな方におすすめなのが「涙袋のヒアルロン酸注射」です。

    目の下にヒアルロン酸を注入すると自然な涙袋が作れるので、メイク時間を一気に短縮することができます。

    しかし「ヒアルロン酸」「注射」と聞くと、本当に安全なのか、どのように施術が行われるのかと身構えちゃいますよね。

    そこで、今回は涙袋のヒアルロン酸注射について次の内容を解説します。

    • 涙袋のヒアルロン酸注射とは
    • 涙袋のヒアルロン酸注射がおすすめな人
    • 効果の持続期間
    • 施術の流れ
    • 副作用・リスク

    ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。

    この記事の監修者

    アーモンドクリニック院長

    Itsuki Nakayama

    中山 樹
    切らない美容医療で、あなたの魅力を引き出します

    資格
    美容外科学会員
    内科学会員
    産業医
    日本救急医学会ICLSプロバイダー
    アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
    アラガン社ヒアルロン酸認定医
    アラガン社ボトックス認定医
    テストステロン治療認定医
    厚労省指定オンライン診療研修

    >>詳細のプロフィールはこちら

    美容医療のプロ
    目次

    ヒアルロン酸注射で涙袋のボリュームUP!

    涙袋のヒアルロン酸注射は、涙袋部分にヒアルロン酸を注入してボリュームを出す、美容医療のひとつです。

    ヒアルロン酸は皮膚の内部に水分を保持する力があり、皮膚に柔らかさと滑らかさを保ってくれます。

    涙袋に注射することで、目の下にボリュームを出して若々しさや可愛らしさを演出します。

    涙袋のヒアルロン酸注射はこんな人におすすめ

    涙袋のヒアルロン酸注射はこんな人におすすめ

    次の要望を持つ方に、涙袋のヒアルロン酸注射はおすすめです。

    ①可愛らしい印象になりたい人

    涙袋のヒアルロン酸注射は、目元に自然なボリュームと立体感を与えて、可愛らしい印象にしてくれます。

    また、目元を華やかにしたい人にとっても、涙袋のヒアルロン酸注射は効果的です。

    ②毎日メイクで涙袋を描くのが面倒な人

    ヒアルロン酸注射で涙袋を形成することで、メイクの手間を省き、自然な涙袋を保つことができます。

    ③自分の顔立ちに合った涙袋にしたい人

    専門の医師のアドバイスを受けつつ、顔立ちや雰囲気に合った自分だけの涙袋を形成できます。

    ヒアルロン酸注射の効果が現れる時期と持続期間

    ヒアルロン酸注射の効果が現れる時期と持続期間

    涙袋のヒアルロン酸注射の効果は即時に現れ、およそ6ヶ月から1年程度持続されます。

    ヒアルロン酸は体内に存在する成分であり、注入後すぐに組織と結合し、ボリュームアップ効果を発揮します。

    しかし、時間とともに体内で自然に分解されていき、注入から6ヶ月〜1年後には効果が薄れていくのが一般的です。

    効果を維持するには、定期的な注入が必要になります。

    涙袋のヒアルロン酸注射の施術方法

    涙袋のヒアルロン酸注射の施術方法

    涙袋のヒアルロン酸注射は、次の流れで行われます。

    STEP
    カウンセリング

    まずカウンセリングで、希望するデザインとリスクについて医師と患者同士で話し合います。

    施術後に後悔しないために、念入りな話し合いが大切です。

    STEP
    消毒

    デザインやリスクについて確認できたら、目元を消毒します。

    涙袋の場合、麻酔は使用しないことがほとんどです。

    STEP
    ヒアルロン酸の注入

    消毒が完了したら、いよいよ目元にヒアルロン酸を注入します。

    個人差はありますが、所要時間はおよそ15〜30分程度です

    STEP
    アフターケア

    術後は、次のポイントに注意して過ごしましょう。

    • 体温が上がる行為はしない(飲酒、運動、入浴等)
    • 注入部位に触らない

    体温が上昇すると血行が促進されて、注入部位が腫れてしまう恐れがあります。

    また、洗顔やマッサージなどで注入部位を触ると、なじんでいないヒアルロン酸が移動して歪な涙袋になってしまいます。

    理想の涙袋にするために、術後の過ごし方は注意を払うことが大切です。

    涙袋のヒアルロン酸注射のリスク・副作用

    涙袋のヒアルロン酸注射のリスク・副作用

    涙袋のヒアルロン酸注射には、以下のリスク・副作用が存在します。

    • 内出血
    • 異物感
    • 不自然な見た目
    • 感染症
    • 血管閉塞

    ひとつずつ解説していきます。

    内出血

    注射針による肌のダメージから、内出血が生じることがあります。

    内出血は出ないことがほとんどですが、発生した場合は1〜2週間程度で治まります。

    異物感

    ヒアルロン酸が体内に新たに注入されたことで、異物感を感じる場合があります。

    しかし、こちらも内出血と同様で一時的なものであることが多いです。

    不自然な見た目

    適切な量を超えてヒアルロン酸が注入されると、不自然な見た目になる恐れがあります。

    1ヶ月以上経っても不自然な場合は、ヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸溶解酵素)を注入して元に戻す方法がとられます。

    感染症

    注入箇所に触れると、手に付着した菌が侵入して感染症になる恐れがあります。

    しばらく注入箇所に触らないよう、術後の過ごし方にも注意が必要です。

    血管閉塞

    ヒアルロン酸を誤った場所に注入すると、ヒアルロン酸が血管を詰まらせて、血行障害を引き起こす場合があります。

    それほどヒアルロン酸注射は難易度の高い施術なので、熟練の医師に施術してもらうことが大切です。

    涙袋のヒアルロン酸注射についての質問

    涙袋のヒアルロン酸注射についての質問

    続いて、涙袋のヒアルロン酸注射についての質問に回答していきます。

    Q1.施術料金はどれくらいかかりますか?

    4〜10万円程度で提供しているクリニックが多いです。

    ただし、クリニックや使用するヒアルロン酸の種類、量によって異なります。

    安すぎるヒアルロン酸は質が悪く、効果も長続きしない可能性が高いので注意が必要です。

    高品質で持続力が高いヒアルロン酸はなんですか?

    米国アラガン社製の「ジュビダームビスタ」です。

    日本で初めて厚生労働省の承認を受けたヒアルロン酸で、持続性と仕上がりの良さが特徴です。

    当院アーモンドクリニックでは、1ccあたり88,000円で提供しています。

    注射の時は痛いですか?

    人によっては、注射のときに少しチクッと感じる場合があります。

    施術後すぐにメイクはできますか?

    可能ですが、あまり注入部位に触れないようにご注意ください。

    ヒアルロン酸注射の効果は他にどんなものがあるの?

    次の効果があります。

    • 保湿
    • シワやたるみの改善
    • 唇のボリュームアップ
    • 顔のやつれ改善
    • 鼻の形状の改善
    • シャープな輪郭の形成
    • 目の下のクマ改善

    詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

    まとめ|涙袋のヒアルロン酸注射で毎日のメイクをお手軽にしよう

    まとめ|涙袋のヒアルロン酸注射で毎日のメイクをお手軽にしよう

    それでは最後に、本記事のおさらいをしましょう。

    本記事のおさらい
    • ヒアルロン酸を目の下に注入することで、涙袋を形成できる
    • 効果は施術直後から現れ、通常6ヶ月から1年ほど続く
    • 内出血、異物感等といった副作用のリスクも存在する
    • 費用は4~10万円程度となるが、クリニックや使用するヒアルロン酸の種類によって異なる

    ヒアルロン酸の効果は6ヶ月から1年ほど続くので、その間は面倒な涙袋メイクから解放されます。

    さらに上記のタイミングで定期的に注入すれば、半永久的に自分に合った涙袋を維持できるでしょう。

    毎日メイクで涙袋を描くのが面倒な方は、ぜひ涙袋のヒアルロン酸注射を検討してみてくださいね。

    また、ヒアルロン酸注射についてお悩みやご不明な点がありましたら、お気軽に当院にご相談ください。

    無料カウンセリングや公式LINEで、いつでもご相談を承っています。

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