埋没法を知りたい!手術のやり方やメリット・デメリットを解説

    「埋没法ってどうやって二重まぶたを作るの?」

    「自分に埋没法が合っているか知りたい」

    「埋没法のメリットやデメリットは?」

    こんな悩みを抱えていませんか?

    埋没法は、まぶたを切らずに二重ラインをつくる整形手術です。

    まぶたの負担が少ないのが特徴ですが、自分に合った施術方法なのか分からないと、施術するのが不安になりますよね。

    そこでこの記事では、埋没法について以下の内容を説明します。

    • 埋没法のやり方や持続期間
    • メリット・デメリット
    • 切開法との違い

    埋没法の基本が分かる内容になっているので、埋没法に興味がある方はぜひ参考にしてくださいね。

    この記事の監修者

    アーモンドクリニック院長

    Itsuki Nakayama

    中山 樹
    切らない美容医療で、あなたの魅力を引き出します

    資格
    美容外科学会員
    内科学会員
    産業医
    日本救急医学会ICLSプロバイダー
    アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
    アラガン社ヒアルロン酸認定医
    アラガン社ボトックス認定医
    テストステロン治療認定医
    厚労省指定オンライン診療研修

    >>詳細のプロフィールはこちら

    美容医療のプロ
    目次

    埋没法とは|まぶたを切らずに二重をつくる施術方法

    埋没法とは|まぶたを切らずに二重をつくる施術方法

    まずは、埋没法の概要を解説していきます。

    • 埋没法のやり方
    • 持続期間
    • ダウンタイム
    • 埋没法の経験がある有名人

    順番に見ていきましょう。

    埋没法のやり方

    埋没法は、まぶたを切らずに二重ラインをつくる整形手術です。

    皮膚の内側に医療用の細い糸を通し、2~3箇所縫い留めることで、二重ラインがつくられます。

    持続期間

    埋没法には「点留め」と「線留め」という方法がありますが、それぞれ持続期間が異なります。

    点留め(ポイントごとに糸を留める方法

    持続期間:3年~10年

    線留め(二重ラインに沿ってループ状に糸を留める方法)

    持続期間:6年~10数年

    ダウンタイム

    ダウンタイムとは、施術後に腫れや内出血などの症状が出る期間のことです。

    まぶたのダメージによって、次のような症状が現れます。

    • 腫れ
    • 内出血
    • むくみ
    • 痛み
    • 目のゴロゴロ

    個人差もありますが、埋没法のダウンタイムは3日~2週間ほど続きます。

    もうひとつの施術方法である切開法と比べて、期間や症状は控えめです。

    また、ダウンタイムの過ごし方に気をつければ、症状はさらに抑えられます。

    ダウンタイムの過ごし方について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

    埋没法の経験がある有名人

    概要とは少し異なりますが、埋没法で二重まぶたにした有名人を紹介します。

    • 「3時のヒロイン」のかなでさん
    • インフルエンサーのRabichanさん
    • YouTuberのRちゃんさん

    上記3名は、埋没法の経験があると公言されています。

    埋没法で二重まぶたをつくる4つのメリット

    埋没法で二重まぶたをつくる4つのメリット

    二重整形の手術のなかで、埋没法を選ぶメリットは4つあります。

    • 短時間で手術が終わる
    • メスを入れなくて済む
    • ダウンタイムが少ない
    • 手術のやり直しがしやすい

    順に解説していきましょう。

    ①短時間で手術が終わる

    埋没法の手術時間は、15~30分ほどの短時間です。

    学校帰りや仕事終わりにでも、気軽に手術できるところが埋没法の特徴です。

    ②メスを入れなくて済む

    初めて整形手術を受けるとき、目元にメスが入るのはやっぱり怖いですよね。

    埋没法はメスなどの刃物を使わないので、整形初心者の方でも気負わずに手術を受けられます。

    ③ダウンタイムが少ない

    切開法はまぶたにメスを入れるので、どうしてもまぶたの負担が大きいです。

    結果、切開法のダウンタイムは1ヶ月以上続いてしまいます。

    しかし埋没法のダウンタイムは1週間、長くても2週間ほどで終わるので、切開法よりも早く普段通りの生活が送れます。

    ④手術のやり直しがしやすい

    理想通りの二重まぶたにならず、手術のやり直しを希望される方がいらっしゃいます。

    埋没法はまぶたを糸で留めているだけなので、デザインが気に入らなかったら、抜糸してもう一度施術を受けられます。

    「もし希望した二重にならなかったらどうしよう…」と不安がある方にとっては、大きなメリットです。

    埋没法で二重まぶたをつくるときの4つの注意点

    埋没法で二重まぶたをつくるときの4つの注意点

    気軽にできる埋没法ですが、施術を受ける上で注意する点が4つあります。

    • 施術の糸が取れることがある
    • まぶたが厚い人には不向き
    • 持続期間が3~10年と短め
    • 感染症のリスクがある

    順に解説していきましょう。

    ①施術の糸が取れることがある

    施術後、まぶたを強くこすったり何度も触れたりすると、結び留めていた糸が取れてしまいます。

    糸が取れると二重ラインも戻ってしまうので、施術後は注意が必要です。

    ②まぶたが厚い人には不向き

    まぶたが厚い、もしくはまぶたの脂肪が多い方には、埋没法はあまりオススメできません。

    重さに耐えきれず、まぶたを支える糸が取れやすくなるからです。

    糸が取れなくても充分にまぶたを固定できず、希望とは違った仕上がりになることもあります。

    まぶたが厚い方は、施術前にたるみや脂肪を取り除ける切開法がオススメです。

    ③持続期間が3~10年と短め

    残念ながら埋没法でつくった二重まぶたは、半永久的に保つわけではありません。

    患者の方や施術方法によって異なりますが、二重の持続期間は3~10数年ほどになります。

    「1回の手術で一生保つ二重まぶたをつくりたい!」という方には、埋没法は不向きです。

    ただし、当院が採用している「シークレットコスメ法」という埋没法は、その持続期間に当てはまりません。

    質の高い最新術式なので、埋没法でありながらも半永久的に二重まぶたをつくれます。

    詳しくはこちらのページをご覧ください。

    ④感染症のリスクがある

    埋没法だけに限りませんが、施術の傷口から雑菌が入り込み、ものもらいなどの感染症になることがあります。

    また、術後すぐのコンタクトレンズ使用も、細菌が侵入しやすくなります。

    目の感染症を防ぐために、術後の過ごし方には十分な注意が求められます。

    【どんな人にオススメ?】埋没法と切開法の違い

    【どんな人にオススメ?】埋没法と切開法の違い

    前述の中で出てきた「切開法」。

    切開法とは、まぶたを切開して二重ラインをつくる施術方法です。

    希望の二重ラインに沿って皮膚を切り、縫合することで二重まぶたが完成します。

    ここでは、埋没法と切開法の違いを表にまとめて紹介します。

    どちらを受けようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

    スクロールできます
    埋没法切開法
    施術内容まぶたに糸を通して二重をつくるまぶたを切って二重をつくる
    ダウンタイム1~2週間(ないケースもある)1ヶ月~6ヶ月(必ず出る)
    二重の持続期間個人差がある(施術法にもよる)半永久的
    施術のやり直し可能不可
    こんな方にオススメメスを入れたくない方
    施術の跡を残したくない方
    気軽に施術を受けたい方
    二重を戻せるようにしたい方
    二重整形したとバレたくない方
    絶対に二重が取れたくない方
    パッチリとした二重になりたい方
    まぶたが厚い方
    まぶたの脂肪が多い方

    実際の施術方法|埋没法の流れを5ステップで紹介

    実際の施術方法|埋没法の流れを5ステップで紹介

    それでは、埋没法は実際にどのような流れで行われるのでしょうか?

    当院「アーモンドクリニック」を参考にして、施術の流れを紹介します。

    ステップ①洗顔

    施術当日の最初に行っていただくのは、洗顔です。

    パウダールームで目元周りを洗っていただきます。

    ステップ②デザイン

    デザイン

    次に、お客様のご要望に沿ったデザインを行います。

    ここは非常に重要なステップなので、麻酔を入れる前に入念にチェックします。

    ステップ③麻酔

    麻酔

    次に麻酔を使用します。

    当院では「笑気ガス麻酔」と「局所麻酔」を併用するので、お客様の不安は和らぎ、痛みは極限まで抑えられます。

    ステップ④施術

    施術

    15~30分ほど施術を行います。

    当院が採用しているのは「シークレットコスメ法」という最新術式です。

    まぶたの裏側で糸を留めるので、まぶたの正面に糸玉や傷跡が残ることはありません。

    詳しくはこちらをご覧ください。

    ステップ⑤ご確認

    ご確認

    施術が終わったら、お客様に仕上がりを確認していただきます。

    気になる点がありましたら、すぐに対応いたします。

    これで、埋没法の施術は終了です。

    施術後はアフターケアのご説明をし、痛み止めなどのお薬のお渡しさせていただきます。

    まとめ|埋没法について知り、自分に合った施術方法を探そう

    まとめ|埋没法について知り、自分に合った施術方法を探そう

    この記事では埋没法についてご紹介しました。

    最後に、本記事のおさらいをしましょう。

    埋没法とは

    まぶたを切らずに二重をつくる整形手術です。

    皮膚の内側に糸を通し、数カ所縫い留めることで二重まぶたがつくられます。

    埋没法の持続期間

    「点留め」では3~10年ほど、「線留め」では6~10数年ほど二重が保たれます。

    埋没法のダウンタイム

    腫れや内出血などの症状が出るのは、およそ1週間です。

    ダウンタイム期間中の過ごし方を工夫すれば、さらに症状は抑えられます。

    埋没法がオススメな方
    • メスを入れたくない方
    • 施術の跡を残したくない方
    • 気軽に二重をつくりたい方
    • 二重を戻せるようにしたい方
    • 周囲に二重整形したとバレたくない方

    この記事が、あなたに合った施術方法が見つかる手助けになれたら幸いです。

    それでも「なかなか自分では判断できないな…」とお悩みの方は、ぜひ一度当院のカウンセリングにお越しください。

    お客様のご希望、不満、悩み、そして医師の意見をすり合わせながら、一緒に最適の施術方法を見つけていきましょう。

    カウンセリングと診察は完全無料になっています。

    カウンセラーではなくすべて医師が担当するので、安心してご相談いただけるかと思います。

    まずはお気軽にお問い合わせください。

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