
「埋没法ってどうやって二重まぶたを作るの?」
「自分に埋没法が合っているか知りたい」
「埋没法のメリットやデメリットは?」
こんな悩みを抱えていませんか?
埋没法は、まぶたを切らずに二重ラインをつくる整形手術です。
まぶたの負担が少ないのが特徴ですが、自分に合った施術方法なのか分からないと、施術するのが不安になりますよね。
そこでこの記事では、埋没法について以下の内容を説明します。
- 埋没法のやり方や持続期間
- メリット・デメリット
- 切開法との違い
埋没法の基本が分かる内容になっているので、埋没法に興味がある方はぜひ参考にしてくださいね。
埋没法とは|まぶたを切らずに二重をつくる施術方法

まずは、埋没法の概要を解説していきます。
- 埋没法のやり方
- 持続期間
- ダウンタイム
- 埋没法の経験がある有名人
順番に見ていきましょう。
埋没法のやり方
埋没法は、まぶたを切らずに二重ラインをつくる整形手術です。
皮膚の内側に医療用の細い糸を通し、2~3箇所縫い留めることで、二重ラインがつくられます。
持続期間
埋没法には「点留め」と「線留め」という方法がありますが、それぞれ持続期間が異なります。
- 点留め(ポイントごとに糸を留める方法)
-
持続期間:3年~10年
- 線留め(二重ラインに沿ってループ状に糸を留める方法)
-
持続期間:6年~10数年
ダウンタイム
ダウンタイムとは、施術後に腫れや内出血などの症状が出る期間のことです。
まぶたのダメージによって、次のような症状が現れます。
- 腫れ
- 内出血
- むくみ
- 痛み
- 目のゴロゴロ
個人差もありますが、埋没法のダウンタイムは3日~2週間ほど続きます。
もうひとつの施術方法である切開法と比べて、期間や症状は控えめです。
また、ダウンタイムの過ごし方に気をつければ、症状はさらに抑えられます。
ダウンタイムの過ごし方について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

埋没法の経験がある有名人
概要とは少し異なりますが、埋没法で二重まぶたにした有名人を紹介します。
- 「3時のヒロイン」のかなでさん
- インフルエンサーのRabichanさん
- YouTuberのRちゃんさん
上記3名は、埋没法の経験があると公言されています。
埋没法で二重まぶたをつくる4つのメリット

二重整形の手術のなかで、埋没法を選ぶメリットは4つあります。
- 短時間で手術が終わる
- メスを入れなくて済む
- ダウンタイムが少ない
- 手術のやり直しがしやすい
順に解説していきましょう。
①短時間で手術が終わる
埋没法の手術時間は、15~30分ほどの短時間です。
学校帰りや仕事終わりにでも、気軽に手術できるところが埋没法の特徴です。
②メスを入れなくて済む
初めて整形手術を受けるとき、目元にメスが入るのはやっぱり怖いですよね。
埋没法はメスなどの刃物を使わないので、整形初心者の方でも気負わずに手術を受けられます。
③ダウンタイムが少ない
切開法はまぶたにメスを入れるので、どうしてもまぶたの負担が大きいです。
結果、切開法のダウンタイムは1ヶ月以上続いてしまいます。
しかし埋没法のダウンタイムは1週間、長くても2週間ほどで終わるので、切開法よりも早く普段通りの生活が送れます。
④手術のやり直しがしやすい
理想通りの二重まぶたにならず、手術のやり直しを希望される方がいらっしゃいます。
埋没法はまぶたを糸で留めているだけなので、デザインが気に入らなかったら、抜糸してもう一度施術を受けられます。
「もし希望した二重にならなかったらどうしよう…」と不安がある方にとっては、大きなメリットです。
埋没法で二重まぶたをつくるときの4つの注意点

気軽にできる埋没法ですが、施術を受ける上で注意する点が4つあります。
- 施術の糸が取れることがある
- まぶたが厚い人には不向き
- 持続期間が3~10年と短め
- 感染症のリスクがある
順に解説していきましょう。
①施術の糸が取れることがある
施術後、まぶたを強くこすったり何度も触れたりすると、結び留めていた糸が取れてしまいます。
糸が取れると二重ラインも戻ってしまうので、施術後は注意が必要です。
②まぶたが厚い人には不向き
まぶたが厚い、もしくはまぶたの脂肪が多い方には、埋没法はあまりオススメできません。
重さに耐えきれず、まぶたを支える糸が取れやすくなるからです。
糸が取れなくても充分にまぶたを固定できず、希望とは違った仕上がりになることもあります。
まぶたが厚い方は、施術前にたるみや脂肪を取り除ける切開法がオススメです。
③持続期間が3~10年と短め
残念ながら埋没法でつくった二重まぶたは、半永久的に保つわけではありません。
患者の方や施術方法によって異なりますが、二重の持続期間は3~10数年ほどになります。
「1回の手術で一生保つ二重まぶたをつくりたい!」という方には、埋没法は不向きです。
ただし、当院が採用している「シークレットコスメ法」という埋没法は、その持続期間に当てはまりません。
質の高い最新術式なので、埋没法でありながらも半永久的に二重まぶたをつくれます。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
④感染症のリスクがある
埋没法だけに限りませんが、施術の傷口から雑菌が入り込み、ものもらいなどの感染症になることがあります。
また、術後すぐのコンタクトレンズ使用も、細菌が侵入しやすくなります。
目の感染症を防ぐために、術後の過ごし方には十分な注意が求められます。
【どんな人にオススメ?】埋没法と切開法の違い

前述の中で出てきた「切開法」。
切開法とは、まぶたを切開して二重ラインをつくる施術方法です。
希望の二重ラインに沿って皮膚を切り、縫合することで二重まぶたが完成します。
ここでは、埋没法と切開法の違いを表にまとめて紹介します。
どちらを受けようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
埋没法 | 切開法 | |
---|---|---|
施術内容 | まぶたに糸を通して二重をつくる | まぶたを切って二重をつくる |
ダウンタイム | 1~2週間(ないケースもある) | 1ヶ月~6ヶ月(必ず出る) |
二重の持続期間 | 個人差がある(施術法にもよる) | 半永久的 |
施術のやり直し | 可能 | 不可 |
こんな方にオススメ | メスを入れたくない方 施術の跡を残したくない方 気軽に施術を受けたい方 二重を戻せるようにしたい方 二重整形したとバレたくない方 | 絶対に二重が取れたくない方 パッチリとした二重になりたい方 まぶたが厚い方 まぶたの脂肪が多い方 |
実際の施術方法|埋没法の流れを5ステップで紹介

それでは、埋没法は実際にどのような流れで行われるのでしょうか?
当院「アーモンドクリニック」を参考にして、施術の流れを紹介します。
ステップ①洗顔

施術当日の最初に行っていただくのは、洗顔です。
パウダールームで目元周りを洗っていただきます。
ステップ②デザイン

次に、お客様のご要望に沿ったデザインを行います。
ここは非常に重要なステップなので、麻酔を入れる前に入念にチェックします。
ステップ③麻酔

次に麻酔を使用します。
当院では「笑気ガス麻酔」と「局所麻酔」を併用するので、お客様の不安は和らぎ、痛みは極限まで抑えられます。
ステップ④施術

15~30分ほど施術を行います。
当院が採用しているのは「シークレットコスメ法」という最新術式です。
まぶたの裏側で糸を留めるので、まぶたの正面に糸玉や傷跡が残ることはありません。
詳しくはこちらをご覧ください。
ステップ⑤ご確認

施術が終わったら、お客様に仕上がりを確認していただきます。
気になる点がありましたら、すぐに対応いたします。
これで、埋没法の施術は終了です。
施術後はアフターケアのご説明をし、痛み止めなどのお薬のお渡しさせていただきます。
まとめ|埋没法について知り、自分に合った施術方法を探そう

この記事では埋没法についてご紹介しました。
最後に、本記事のおさらいをしましょう。
- 埋没法とは
-
まぶたを切らずに二重をつくる整形手術です。
皮膚の内側に糸を通し、数カ所縫い留めることで二重まぶたがつくられます。
- 埋没法の持続期間
-
「点留め」では3~10年ほど、「線留め」では6~10数年ほど二重が保たれます。
- 埋没法のダウンタイム
-
腫れや内出血などの症状が出るのは、およそ1週間です。
ダウンタイム期間中の過ごし方を工夫すれば、さらに症状は抑えられます。
- 埋没法がオススメな方
-
- メスを入れたくない方
- 施術の跡を残したくない方
- 気軽に二重をつくりたい方
- 二重を戻せるようにしたい方
- 周囲に二重整形したとバレたくない方
この記事が、あなたに合った施術方法が見つかる手助けになれたら幸いです。
それでも「なかなか自分では判断できないな…」とお悩みの方は、ぜひ一度当院のカウンセリングにお越しください。
お客様のご希望、不満、悩み、そして医師の意見をすり合わせながら、一緒に最適の施術方法を見つけていきましょう。
カウンセリングと診察は完全無料になっています。
カウンセラーではなくすべて医師が担当するので、安心してご相談いただけるかと思います。
まずはお気軽にお問い合わせください。