
「埋没法をやり直したいけど、抜糸はするのかな?抜糸代がかかりそうだから、出来ればやりたくない…」
「手術をしたけど二重幅が狭すぎる…すぐに再手術したいけど、いつから出来るのかな?」
「みんなどんな理由で再手術するの?」
このような悩みを抱えていませんか?
埋没法で二重まぶたをつくったけど、イメージと違ってやり直しを希望される患者さんはたくさんいます。
ですが、いつからやり直しが出来るのか、どのように再手術が行なわれるのか分からないと、少し不安ですよね。
そこで、この記事では以下の内容を説明します。
- 埋没法のやり直しで多い理由
- 再手術が可能になる時期
- 抜糸をするケース、しないケース
- やり直しをする際の注意点
この記事を読むと、埋没法のやり直しをする上で必要な知識を身に付けられます。
ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。
【あなたはどれ?】二重埋没法のやり直しで多い3つの理由

埋没法をやり直したいと思う患者さんは、主に次の理由でやり直しを希望されます。
理由①:二重ラインが消えてしまった
埋没法は切開法と違って、半永久的に二重まぶたをつくることは出来ません。
施術式にもよりますが、3~10数年ほどで糸が緩んだり取れたりして、二重ラインが消えてしまうことが多いです。
理由②:二重幅が狭すぎる・広すぎる
手術後の二重幅が狭すぎる、広すぎるといった理由で、埋没法をやり直す患者さんも多いです。
ただし、手術してしばらくはまぶたが腫れている状態なので、まだ二重幅が安定していない可能性もあります。
理由③:左右で二重幅が違う
左右で二重幅が違うことも、やり直しをする理由のひとつです。
しかしこれも②と同様に、手術後の腫れが原因である可能性が高いです。
【腫れが治まるまで】二重埋没法のやり直しは1ヶ月ほど様子を見てから

1回目の施術で満足できなかった方は、きっと「すぐにやり直しの手術を受けたい!」と希望されるかと思います。
しかし、辛いでしょうが少なくとも1ヶ月ほどは様子を見ましょう。
手術してしばらくは、まぶたが腫れている状態です。
腫れが残っている状態で再手術しても、結局失敗してしまう可能性が高いです。
埋没法の腫れは1ヶ月ほどで落ち着くことが多いので、それまでは少し我慢をして様子を見てください。
腫れが引けば本来の二重まぶたになって、再手術する必要もなくなるかもしれません。
1ヶ月以上経っても理想の二重になっていないときは、「手術をやり直したい」と1回目に施術してもらった医師に相談してください。
腫れを早く引かせる方法については、こちらの記事で紹介しています。

【抜糸をする?しない?】二重埋没法のやり直し手術について

埋没法の再手術には、2つの方法があります。
- 抜糸をせずに手術をやり直す
- 抜糸をしてから手術をやり直す
どちらの方法が選ばれるかは、再手術の理由やまぶたの状態によります。
まずは、抜糸をしないケースについて説明していきましょう。
抜糸をせずに埋没法をやり直す方法
二重幅を広くしたいときは、抜糸をせずに埋没法をやり直します。
施術内容は、1回目の埋没法と同じです。
抜糸をしてから埋没法をやり直す方法
二重幅を狭くしたい、または1回目の糸が再手術の邪魔になるときは、抜糸をしてから2回目の手術を行ないます。
抜糸手術ではまぶたの表面に2ミリほどの穴を空けて、前回埋め込んだ糸を取り除くのが一般的です。
抜糸をした跡は赤い点になりますが、2日ほどで塞がります。
抜糸と再手術を同じ日にするかしないかは、クリニックによって異なります。
【アレルギーが出ることも?】二重埋没法をやり直すときの3つの注意点

埋没法をやり直す際には、3つの注意点があります。
- 二重幅を広くする場合はアレルギー反応が出ることも
- 二重幅を狭くする場合は2ヶ月以内に抜糸する
- 埋没法のやり直しは3回が限度
ひとつずつ解説していきましょう。
注意点①:二重幅を広くする場合はアレルギー反応が出ることも
先ほど説明したように、再手術で二重幅を広くする場合、基本的に1回目の糸は取り除きません。
その為、まぶたの中に埋没法の糸が増える形になります。
埋没法で使われる糸は、医療の分野で使われるものなので、身体には無害です。
ですが糸が増えることで、かゆみなどのアレルギー反応が出る可能性があります。
必ずアレルギー反応が出るわけではありませんが、幅を広くしたいときは注意が必要です。
注意点②:二重幅を狭くする場合は2ヶ月以内に抜糸する
再手術で二重幅を狭くする場合は、初回の手術から2ヶ月以内に抜糸をしてください。
2ヶ月を過ぎると糸と皮膚同士が癒着して、元のまぶたに戻せなくなる恐れがあります。
その為、狭い二重幅を希望するときは、2ヶ月以内に前回の糸を取り除くことを忘れないようにしましょう。
注意点③:埋没法のやり直しは3回が限度
切開法と違って気軽に手術のやり直しが出来る埋没法ですが、それでも無限にやり直せるわけではありません。
整形手術を繰り返すごとに、まぶたに負担がかかってしまうので、基本的にやり直しは3回程度が限度となっています。
「失敗しても、またやり直せるからいいや!」と思わず、再手術を繰り返さないために、医師と慎重なカウンセリングを行ないましょう。
まとめ|1回目とは別のクリニックで二重埋没法をやり直すことも検討しよう

最後に、この記事の内容をおさらいしましょう。
- 埋没法のやり直しは1ヶ月ほど経ってから
- 抜糸をするケースとしないケースがある
- 二重幅を広くするときは、アレルギー反応が出る可能性がある
- 二重幅を狭くするときは、2ヶ月以内に抜糸をする
この記事で少しでも、埋没法のやり直しに必要な知識を伝えられたら幸いです。
また、もし「1回目とは別のクリニックでやり直そうかな…」とお考えの方は、ぜひたくさんの病院でカウンセリングを受けてください。
2度目の手術も失敗しないためには、1回目よりもさらに慎重に医師やクリニックを選ぶ必要があります。
自分の理想とする二重まぶたをゲットするために、たくさんの医師に会ってカウンセリングを受けましょう。
もちろん、当院でもカウンセリングを行なっています。
数多くの二重症例を積んできた医師が、お客様のお悩みや不安をヒアリングしますので、いつでもお気軽にお越しください。