二重整形は痛いって本当?痛みを抑える方法を完全網羅で紹介

schedule2022.12.22  update 2024.07.19

「二重整形は痛いって聞くけど本当?」

「どういうときに痛く感じるの?」

「痛みを少しでも少なくするには?」

二重整形に興味がある方で、このような悩みを抱えていませんか?

パッチリとした二重まぶたにしたいけど、整形手術の痛みが怖くてなかなか勇気が出ない…という方も多いと思います。

今回はそんな方の不安を解消するために、次の内容をご紹介します。

  • 二重整形で痛みを感じるとき
  • 痛みを感じやすい人の特徴
  • 痛みにくいクリニックの選び方
  • 術後の痛みを和らげる方法

ぜひ最後まで読んで、参考にしてくださいね。

この記事の監修者

アーモンドクリニック技術統括医

Kenta Umeki

梅木 健太
まるで生まれつきのような自然でナチュラルな仕上がり。
整形感を出しません。

資格
美容外科学会員
内科学会員
産業医
日本救急医学会ICLSプロバイダー
アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
アラガン社ヒアルロン酸認定医
アラガン社ボトックス認定医
テストステロン治療認定医
厚労省指定オンライン診療研修

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美容医療のプロ
目次

二重整形で痛いと感じるのは「麻酔時」と「ダウンタイム時」の2回

二重整形で痛いと感じるのは「麻酔時」と「ダウンタイム時」の2回

二重整形の時は麻酔をかけるため、手術中に痛みを感じることはありません。

しかし、麻酔注射をするときや施術後のダウンタイムで、痛みを感じることがあります。

ダウンタイムとは、施術後に痛みや腫れなどの症状が出る期間のことです。

二重整形をしたら、ほとんどの患者様にダウンタイムが現れます。

麻酔時の痛み

二重整形の手術前は局所麻酔をかけます。

まぶたの表と裏に麻酔を注射しますが、その時に「チクッ」とした痛みを感じます。

施術後・ダウンタイム時の痛み

手術が終わって麻酔が切れると、患部がジンジンと痛むことがあります。

また、手術による傷を回復させるために、手術後しばらくは痛みや腫れなどといったダウンタイムの症状が出やすいです。

けれど、ダウンタイムの痛みが強く出るのは3日~1週間ほどです。

その間はクリニックから処方された痛み止めを服用すれば、痛みを和らげることができます。

二重整形の麻酔で痛いと感じやすい人の特徴を2つ紹介

二重整形の麻酔で痛いと感じやすい人の特徴を2つ紹介

麻酔の注射を打たれるとき、次のような人は強い痛みを感じやすいです。

  • 初めての二重整形で緊張している
  • 注射に苦手意識を持っている

どちらも手術や麻酔に対して緊張してしまい、神経が過敏になって痛みを拾いやすくなってしまいます。

また緊張すると、まぶたに力が入って筋肉が硬直してしまいますが、それもまた痛みを強く感じる原因になっています。

二重整形(麻酔時)の痛みを抑えるためのクリニックの選び方

二重整形(麻酔時)の痛みを抑えるためのクリニックの選び方

麻酔時の痛みを抑えるために、二重整形を受けるクリニックは次のような所を選びましょう。

  • 笑気ガス麻酔・表面麻酔を使用している
  • より細い注射針を使用している

それぞれのポイントを、詳しく解説していきます。

笑気ガス麻酔・表面麻酔を使用している

笑気ガス麻酔とは、鎮痛作用を持つ笑気(気体)を吸い込んで、痛みを感じにくくする麻酔です。

さらに笑気ガスにはリラックス効果もあるので、手術に対する不安を和らげることもできます。

表面麻酔とは、点滴・塗布タイプになった麻酔です。

どちらも局所麻酔の前に使用するので、注射の時の「チクッ」とした痛みが軽減されます。

実際に当院では、笑気ガス麻酔と局所麻酔を併用しています。

さらに患者様からのご希望があれば、お好きな音楽もかけられるので、安心して治療を受けられるんです。

このように、笑気ガスや表面麻酔を使用しているクリニックは複数あります。

注射の痛みを最小限に抑えたい方は、使用する麻酔に注目してクリニックを選びましょう。

当院の二重整形の流れを知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

より細い注射針を使用している

注射針は太ければ太いほど痛くなりやすいので、より細い注射針を使っているクリニックが良いでしょう。

注射針の太さは「18G(ゲージ)」「23G」「27G」というように表しますが、数字が大きいほど針は細くなります。

2022年現在で一番細い針は「35G」とされています。

細い注射針は毛細血管を傷付けるリスクも減るので、カウンセリングの際に注射針の太さを聞いておくと安心です。

二重整形(ダウンタイム)の痛みを抑える7つの方法

二重整形(ダウンタイム)の痛みを抑える7つの方法

麻酔が切れた後の術後やダウンタイムでも、過ごし方を工夫すれば痛みが出る期間を短くできます。

二重整形の術後は、次のポイントを押さえて過ごすことが大切です。

  • まぶたを冷やす
  • 寝るときは枕を高くする
  • カリウムが多い食材を食べる
  • 入浴はせずシャワーで済ませる
  • 激しい運動はしない
  • コンタクトレンズは付けない
  • クリニックから処方された薬を服用する

これらのポイントに気をつけて過ごせば、ダウンタイムの期間や症状は最小限に抑えられます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

デメリットが多い!二重整形で全身麻酔をおすすめしない4つの理由

デメリットが多い!二重整形で全身麻酔をおすすめしない4つの理由

先ほど、局所痛みを和らげる方法として、笑気ガス麻酔と表面麻酔について説明しました。

こちらを読んだ読者の中に「全身麻酔をすれば痛みをゼロにできるんじゃない?」と思った方がいるかもしれません。

しかし残念ながら、二重整形での全身麻酔はおすすめできません。

確かに全身麻酔は意識を無くした状態で手術を受けるので、痛みは一切感じないでしょう。

けれど、そういったメリットを差し引いても、二重整形での全身麻酔にはデメリットが多すぎるのです。

主に、次のようなデメリットが挙げられます。

  • 麻酔費用が高くなる
  • 場合によっては注射を使うときがある
  • 眠っているから二重ラインの確認ができない
  • 人によって副作用が出る(喉の痛み、声のかすれ、頭痛など)

全身麻酔は麻酔で意識が無くなった後に、人工呼吸のための管を気管に入れられます。

そのため手術が終わったら、喉が痛んだり声がかすれることがあるのです。

まぶたの痛みは無くなりますが、他の身体の部分が痛んだら本末転倒ですよね。

このようなデメリットが多々あるため、全身麻酔を選択するのはおすすめできません。

【切開法と埋没法】手術が痛くないのはどっち?

【切開法と埋没法】手術が痛くないのはどっち?

二重整形には、切開法と埋没法の2つの方法があります。

切開法

まぶたをメスで切って二重を作っていく方法

埋没法

メスを使わず、まぶたに糸を通して二重を作っていく方法

施術の痛みが少ないのは埋没法です。

切開法はまぶたをメスで切られるので、麻酔が切れた後の痛みは埋没法よりも強いです。

まぶたへのダメージも大きいので、その分術後のダウンタイムも長引いてしまいます。

埋没法のダウンタイムは長くても2週間ほどで終わりますが、切開法のダウンタイムは3~6ヶ月ほどかかるのが一般的です。

それぞれにメリットはありますが、痛みを少なくするという点で選ぶなら、埋没法を選びましょう。

また、当院が採用している「シークレットコスメ法」という埋没術式は、さらにダウンタイムが少ないです。

写真を見て分かるように、手術後や1週間経った後でも目立った傷跡は見当たりません。

まぶたの裏側で糸を留めているため、まぶたの正面に傷が残らないのです。

傷がつかないことでまぶたへの負担が減り、ダウンタイムがごく僅かで済むという仕組みになっています。

「シークレットコスメ法」について詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

まとめ|二重整形の痛みの不安はカウンセリングで解消しよう

まとめ|二重整形の痛みの不安はカウンセリングで解消しよう

いかがでしたでしょうか?

この記事が少しでも、二重整形に不安がある方の力になれたら幸いです。

最後に記事の内容をおさらいしましょう。

  • 二重整形で痛みを感じるのは「麻酔時」と「ダウンタイム時」
  • 手術中に痛みを感じることはない
  • 麻酔時に痛みを強く感じてしまうのは緊張によるもの
  • クリニックの選び方やダウンタイムの過ごし方を工夫すれば、痛みを抑えられる
  • 痛みが少ないのは埋没法

しかし記事を読んでも、二重整形の不安が消えないという方もいるかもしれません。

そんな方は、ぜひ当院のカウンセリングにお越しになって、不安をすべて打ち明けてみてください。

カウンセリングは医師が直接行なうので、専門知識を交えながらお客様の不安を解消いたします。

また、カウンセリングに行ったから必ず施術を受けなければならない、ということはありませんのでご安心ください。

カウンセリング・診察ともに完全無料なので、気軽にお越しいただけるかと思います。

どうぞお気軽にご相談ください。

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