update 2026.09.12

クマ取りに脂肪注入は必要?脱脂だけで済む人・足したほうがいい人の見分け方を医師が解説

クマ取りに脂肪注入は必要?のアイキャッチ

「クマ取りをしたら、目の下がくぼんで老けて見えた」

「脱脂と一緒に脂肪注入をすすめられたけれど、本当に必要?」

「脂肪注入は硬くなったり、しこりになったりしないの?」

切らないクマ取り(経結膜脱脂)は、目の下のふくらみを取る施術です。ところがふくらみを取ると、その下にあった「くぼみ」が表に出てくる方がいます。そこで検討するのが、取ったあとに戻す治療、つまり脂肪注入やヒアルロン酸です。

ただし、脂肪注入は全員に必要なものではありません。必要な方と不要な方がはっきり分かれます。この記事では、3つの質問でご自身がどちらに近いかを見分ける基準と、ヒアルロン酸との選び方、硬さやしこりの実際、当院の料金を医師が解説します。

この記事の監修者

アーモンドクリニック技術統括医

Kenta Umeki

梅木 健太
まるで生まれつきのような自然でナチュラルな仕上がり。
整形感を出しません。

資格
順天堂大学整形・形成外傷再建外科勤務

美容外科学会員
日本整形外科学会会員
日本救急医学会ICLSプロバイダー
アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
アラガン社ヒアルロン酸認定医
アラガン社ボトックス認定医
厚労省指定オンライン診療研修

>>詳細のプロフィールはこちら

美容医療のプロ
目次

結論|脂肪注入が「必要な人」と「不要な人」がいます

先に結論です。

  • 不要な方…目の下の皮膚に厚みがあり、ふくらみさえ取れば平らになる方。脱脂だけで済みます
  • 必要な方…ふくらみの下に溝(ゴルゴライン)があり、取るとくぼみが表に出る方。取ったあとに「戻す」必要があります
  • 別の対策が要る方…皮膚が薄く血管が透けている方。影は消えても青みは残るため、脂肪注入ではなく皮膚側の治療を検討します

つまり、脂肪注入の要否を決めるのは「クマの濃さ」ではなく、ふくらみを取ったあとに、目の下がどう見えるかです。

なぜ、取っただけでくぼむ人がいるのか

目の下のふくらみ(目袋)は、眼窩脂肪が前に押し出されたものです。この脂肪を取り除くと、影は消えます。しかし、ふくらみのすぐ下にもともと溝がある方は、ふくらみが無くなったぶん溝が目立ち、「取ったのにくぼんで見える」状態になります。

また、年齢とともに目の下の皮膚は薄く、ハリも落ちていきます。皮膚が薄い方は、脂肪を取ると骨の輪郭や血管が透けやすくなります。この2つが、「クマ取りをしたら老けた」と言われる理由の大半です。

クマ取りで「取る場所(目袋)」と「戻す場所(ゴルゴライン)」の位置を示した図
取るのは目袋(①)、戻すのはそのすぐ下の溝(②)。場所が違います。

だからこそ当院では、取る量を診察で細かく決めたうえで、戻す必要があるかどうかを施術前に判断しています。

クマ取りに脂肪注入が必要かを3つの質問で見分ける判断フロー
脂肪注入が必要かは、3つの質問で見当がつきます。

【判断基準】3つの質問で見当をつける

鏡の前で、明るい場所で確かめてください。

質問1|目の下の皮膚は薄いですか

目の下を軽く横に引っぱってみてください。すぐに伸びる、青みが透けて見えるなら、皮膚が薄いタイプです。このタイプは、脱脂で影は消えても青クマが残ることがあります。青みへの対策は青クマ・黒クマ・茶クマの見分け方で解説しています。

質問2|ふくらみの「下」に、溝はありますか

上を向いて天井を見ると、ふくらみの影は消えます。そのとき、ふくらみの下(頬の上のほう)に斜めの溝が残っていないか見てください。残っていれば、それがゴルゴラインです。この溝がある方は、脱脂後にくぼみが目立ちやすく、「戻す」治療を組み合わせる候補になります。

質問3|どれくらい長く保ちたいですか

戻す方法は2つあります。ヒアルロン酸は手軽で費用も抑えられますが、半年〜1年ほどで吸収されます。脂肪注入はご自身の脂肪を使うため、定着した分は入れ替えの必要がありません。「まず試したい」ならヒアルロン酸、「数年単位で保ちたい」なら脂肪注入、が基本の分かれ目です。

判断結果の目安

当てはまる状態向いている組み合わせ当院の料金(税込・通常)
皮膚に厚みがある/溝がない脱脂のみ198,000円
皮膚が薄く青みが透ける/溝はない脱脂のみ+青みは別対策198,000円(+皮膚側の治療)
溝がある/まず試したい脱脂+ヒアルロン酸258,000円(セット)
溝がある/長く保ちたい脱脂+脂肪注入(CRF)468,000円(セット)
上に加えて肌質も整えたい脱脂+脂肪注入(CRF+ナノファット)608,000円(セット)
目安です。実際は診察で皮膚の厚み・脂肪の量・くぼみの深さを確かめて決めます。モニター価格の適用条件は診察時にご説明します。

迷ったときは、実際に目の下を見てもらうのがいちばん早いです。当院はカウンセラーを置いておらず、最初から医師が診察します。取る量と、戻す必要の有無を、その場でお伝えします。無料カウンセリングのみのご利用も歓迎です。

アーモンドクリニック(東京都 市ヶ谷)「切らない美容医療」の専門院です。

・元に戻せないのは不安・・・
・ダウンタイムが怖い・・・
・周りにバレたくない・・・

など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします

脂肪注入とヒアルロン酸、どちらを選ぶ?

ヒアルロン酸脂肪注入(CRF)
使うもの製剤(アラガン社ジュビダーム)ご自身の脂肪(通常、太ももの内側から採取)
持続半年〜1年ほどで吸収定着した分は入れ替え不要
やり直し溶解注射で戻せる入れた脂肪は溶かせない。取りすぎない設計が重要
ダウンタイム短い採取部位にも腫れ・内出血が出る
向いている方まず試したい/費用を抑えたい長く保ちたい/皮膚のハリも欲しい

「まずヒアルロン酸で試し、仕上がりに納得してから脂肪注入に切り替える」という順番も可能です。脂肪注入は元に戻せないぶん、初回から選ぶ場合は診察での見極めを丁寧に行います。

脂肪注入で心配されること

硬くなったり、しこりになったりしませんか

目の下は皮膚が薄く、注入した脂肪の凹凸が出やすい部位です。そのため一度に多く入れず、細かく分けて浅い層を避けて注入します。当院で使うCRFは、採取した脂肪を濾過して純粋な脂肪成分だけに精製したものです。不純物が少ないぶん、しこりや硬さのリスクを抑えやすくなります。

入れた脂肪は、どのくらい残りますか

注入した脂肪の一部は体に吸収され、残った分が定着します。定着の度合いには個人差があり、吸収を見込んでやや多めに入れるのが一般的です。数か月かけて落ち着くため、最終的な仕上がりの判断は少し時間をおいてから行います。

左右差は出ませんか

もともと左右の脂肪量やくぼみの深さには差があります。診察で左右を見比べ、注入量を左右で変えて調整します。

ダウンタイムはどのくらいですか

目の下の腫れ・内出血は1週間程度がピークです。脂肪を採取する太ももにも数日〜1週間ほど内出血や圧迫感が出ます。脂肪注入の場合、採取部位を圧迫するストッキング代も当院では無料です。

ナノファットとは何ですか

CRFをさらに細かく分離したものです。ボリュームを出す目的よりも、皮膚のハリや質感を整える目的で使い、合併症のリスクも抑えられます。皮膚が薄い方や、くぼみと同時に肌質も気になる方に組み合わせることがあります。

当院の脂肪注入と、料金に含まれるもの

  • 医師によるカウンセリング・診察(カウンセラーは在籍していません)
  • 麻酔3種類(笑気麻酔・局所麻酔・ブロック麻酔)
  • 内出血が出にくい極細針
  • 脂肪の量が多くても脱脂の料金は一律
  • 脂肪注入の場合のストッキング代
  • 施術後の公式LINEでの相談

脂肪注入は元大手美容外科で院長を務めた医師が担当し、取る量と戻す量を同じ医師が一貫して設計します。当院の脱脂の施術時間は10〜20分程度、脂肪注入を組み合わせる場合は採取の時間が加わります。

スクロールできます

施術名:切らないクマ取り
価格:168,000円~198,000円[麻酔3種類・極細針・脂肪量全て込み]
説明:お顔の表面を切らずに目元の余分な脂肪を取り除き、若々しい目元にする施術です。
副作用(リスク):腫れ/内出血/熱感/むくみ/左右差/違和感/凹み/小ジワなど生じることがあります

よくあるご質問

費用はいくらですか

脱脂のみで198,000円、脱脂+ヒアルロン酸のセットで258,000円、脱脂+脂肪注入(CRF)のセットで468,000円です(いずれも税込・通常価格)。麻酔・極細針・脂肪量による追加はなく、当日の追加費用はありません。モニター価格の条件は診察でご説明します。

脂肪注入だけでクマは取れますか

ふくらみ(目袋)が原因の影は、脂肪を足しても消えません。まずふくらみを取ることが先で、脂肪注入はその後の「くぼみ」や「ハリ不足」に対する治療です。もともとふくらみがなく、くぼみだけが原因の方は、脂肪注入単独が選択肢になることもあります。診察で見極めます。

脂肪注入は硬いまま残りますか

注入直後は硬さや腫れがありますが、時間とともに落ち着きます。細かく分けて注入し、精製したCRFを使うことで、しこりや硬さのリスクを抑えています。気になる硬さが長く続く場合は診察でご相談ください。

あとから脂肪注入を足せますか

できます。まず脱脂だけを受け、腫れが引いて仕上がりを見てから、くぼみが気になるようなら脂肪注入やヒアルロン酸を追加する、という進め方も可能です。取りすぎない設計にしておくことが前提です。

脱脂だけ受けて、あとで凹んだらどうすればいいですか

他院で受けた方も含めてご相談いただけます。くぼみの深さと皮膚の状態を診て、ヒアルロン酸か脂肪注入かをご提案します。まず戻せるヒアルロン酸から試す方が多いです。

まとめ

脂肪注入は、クマ取りに「必ず付けるもの」ではありません。皮膚の厚み・溝の有無・保ちたい期間の3つで、脱脂だけで済む方と、戻す治療を組み合わせたほうがよい方に分かれます。

取る前に、取ったあとの見え方を決めておくこと。それが、クマ取りで後悔しないいちばんの方法です。ご自身での判断が難しい場合は、診察で一緒に確かめます。

クマの種類の見分け方は青クマ・黒クマ・茶クマの見分け方【セルフ診断】、切らないクマ取りの詳細はクマ取り・たるみ取りのページ、料金の一覧は料金表をご覧ください。

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