クマ取りに脂肪注入は必要?脱脂だけで済む人・足したほうがいい人の見分け方を医師が解説

「クマ取りをしたら、目の下がくぼんで老けて見えた」
「脱脂と一緒に脂肪注入をすすめられたけれど、本当に必要?」
「脂肪注入は硬くなったり、しこりになったりしないの?」
切らないクマ取り(経結膜脱脂)は、目の下のふくらみを取る施術です。ところがふくらみを取ると、その下にあった「くぼみ」が表に出てくる方がいます。そこで検討するのが、取ったあとに戻す治療、つまり脂肪注入やヒアルロン酸です。
ただし、脂肪注入は全員に必要なものではありません。必要な方と不要な方がはっきり分かれます。この記事では、3つの質問でご自身がどちらに近いかを見分ける基準と、ヒアルロン酸との選び方、硬さやしこりの実際、当院の料金を医師が解説します。
結論|脂肪注入が「必要な人」と「不要な人」がいます
先に結論です。
- 不要な方…目の下の皮膚に厚みがあり、ふくらみさえ取れば平らになる方。脱脂だけで済みます
- 必要な方…ふくらみの下に溝(ゴルゴライン)があり、取るとくぼみが表に出る方。取ったあとに「戻す」必要があります
- 別の対策が要る方…皮膚が薄く血管が透けている方。影は消えても青みは残るため、脂肪注入ではなく皮膚側の治療を検討します
つまり、脂肪注入の要否を決めるのは「クマの濃さ」ではなく、ふくらみを取ったあとに、目の下がどう見えるかです。
なぜ、取っただけでくぼむ人がいるのか
目の下のふくらみ(目袋)は、眼窩脂肪が前に押し出されたものです。この脂肪を取り除くと、影は消えます。しかし、ふくらみのすぐ下にもともと溝がある方は、ふくらみが無くなったぶん溝が目立ち、「取ったのにくぼんで見える」状態になります。
また、年齢とともに目の下の皮膚は薄く、ハリも落ちていきます。皮膚が薄い方は、脂肪を取ると骨の輪郭や血管が透けやすくなります。この2つが、「クマ取りをしたら老けた」と言われる理由の大半です。

だからこそ当院では、取る量を診察で細かく決めたうえで、戻す必要があるかどうかを施術前に判断しています。

【判断基準】3つの質問で見当をつける
鏡の前で、明るい場所で確かめてください。
質問1|目の下の皮膚は薄いですか
目の下を軽く横に引っぱってみてください。すぐに伸びる、青みが透けて見えるなら、皮膚が薄いタイプです。このタイプは、脱脂で影は消えても青クマが残ることがあります。青みへの対策は青クマ・黒クマ・茶クマの見分け方で解説しています。
質問2|ふくらみの「下」に、溝はありますか
上を向いて天井を見ると、ふくらみの影は消えます。そのとき、ふくらみの下(頬の上のほう)に斜めの溝が残っていないか見てください。残っていれば、それがゴルゴラインです。この溝がある方は、脱脂後にくぼみが目立ちやすく、「戻す」治療を組み合わせる候補になります。
質問3|どれくらい長く保ちたいですか
戻す方法は2つあります。ヒアルロン酸は手軽で費用も抑えられますが、半年〜1年ほどで吸収されます。脂肪注入はご自身の脂肪を使うため、定着した分は入れ替えの必要がありません。「まず試したい」ならヒアルロン酸、「数年単位で保ちたい」なら脂肪注入、が基本の分かれ目です。
判断結果の目安
| 当てはまる状態 | 向いている組み合わせ | 当院の料金(税込・通常) |
|---|---|---|
| 皮膚に厚みがある/溝がない | 脱脂のみ | 198,000円 |
| 皮膚が薄く青みが透ける/溝はない | 脱脂のみ+青みは別対策 | 198,000円(+皮膚側の治療) |
| 溝がある/まず試したい | 脱脂+ヒアルロン酸 | 258,000円(セット) |
| 溝がある/長く保ちたい | 脱脂+脂肪注入(CRF) | 468,000円(セット) |
| 上に加えて肌質も整えたい | 脱脂+脂肪注入(CRF+ナノファット) | 608,000円(セット) |
迷ったときは、実際に目の下を見てもらうのがいちばん早いです。当院はカウンセラーを置いておらず、最初から医師が診察します。取る量と、戻す必要の有無を、その場でお伝えします。無料カウンセリングのみのご利用も歓迎です。
アーモンドクリニック(東京都 市ヶ谷)は「切らない美容医療」の専門院です。
・元に戻せないのは不安・・・
・ダウンタイムが怖い・・・
・周りにバレたくない・・・
など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします。
脂肪注入とヒアルロン酸、どちらを選ぶ?
| ヒアルロン酸 | 脂肪注入(CRF) | |
|---|---|---|
| 使うもの | 製剤(アラガン社ジュビダーム) | ご自身の脂肪(通常、太ももの内側から採取) |
| 持続 | 半年〜1年ほどで吸収 | 定着した分は入れ替え不要 |
| やり直し | 溶解注射で戻せる | 入れた脂肪は溶かせない。取りすぎない設計が重要 |
| ダウンタイム | 短い | 採取部位にも腫れ・内出血が出る |
| 向いている方 | まず試したい/費用を抑えたい | 長く保ちたい/皮膚のハリも欲しい |
「まずヒアルロン酸で試し、仕上がりに納得してから脂肪注入に切り替える」という順番も可能です。脂肪注入は元に戻せないぶん、初回から選ぶ場合は診察での見極めを丁寧に行います。
脂肪注入で心配されること
硬くなったり、しこりになったりしませんか
目の下は皮膚が薄く、注入した脂肪の凹凸が出やすい部位です。そのため一度に多く入れず、細かく分けて浅い層を避けて注入します。当院で使うCRFは、採取した脂肪を濾過して純粋な脂肪成分だけに精製したものです。不純物が少ないぶん、しこりや硬さのリスクを抑えやすくなります。
入れた脂肪は、どのくらい残りますか
注入した脂肪の一部は体に吸収され、残った分が定着します。定着の度合いには個人差があり、吸収を見込んでやや多めに入れるのが一般的です。数か月かけて落ち着くため、最終的な仕上がりの判断は少し時間をおいてから行います。
左右差は出ませんか
もともと左右の脂肪量やくぼみの深さには差があります。診察で左右を見比べ、注入量を左右で変えて調整します。
ダウンタイムはどのくらいですか
目の下の腫れ・内出血は1週間程度がピークです。脂肪を採取する太ももにも数日〜1週間ほど内出血や圧迫感が出ます。脂肪注入の場合、採取部位を圧迫するストッキング代も当院では無料です。
ナノファットとは何ですか
CRFをさらに細かく分離したものです。ボリュームを出す目的よりも、皮膚のハリや質感を整える目的で使い、合併症のリスクも抑えられます。皮膚が薄い方や、くぼみと同時に肌質も気になる方に組み合わせることがあります。
当院の脂肪注入と、料金に含まれるもの
- 医師によるカウンセリング・診察(カウンセラーは在籍していません)
- 麻酔3種類(笑気麻酔・局所麻酔・ブロック麻酔)
- 内出血が出にくい極細針
- 脂肪の量が多くても脱脂の料金は一律
- 脂肪注入の場合のストッキング代
- 施術後の公式LINEでの相談
脂肪注入は元大手美容外科で院長を務めた医師が担当し、取る量と戻す量を同じ医師が一貫して設計します。当院の脱脂の施術時間は10〜20分程度、脂肪注入を組み合わせる場合は採取の時間が加わります。




施術名:切らないクマ取り
価格:168,000円~198,000円[麻酔3種類・極細針・脂肪量全て込み]
説明:お顔の表面を切らずに目元の余分な脂肪を取り除き、若々しい目元にする施術です。
副作用(リスク):腫れ/内出血/熱感/むくみ/左右差/違和感/凹み/小ジワなど生じることがあります
よくあるご質問
まとめ
脂肪注入は、クマ取りに「必ず付けるもの」ではありません。皮膚の厚み・溝の有無・保ちたい期間の3つで、脱脂だけで済む方と、戻す治療を組み合わせたほうがよい方に分かれます。
取る前に、取ったあとの見え方を決めておくこと。それが、クマ取りで後悔しないいちばんの方法です。ご自身での判断が難しい場合は、診察で一緒に確かめます。
クマの種類の見分け方は青クマ・黒クマ・茶クマの見分け方【セルフ診断】、切らないクマ取りの詳細はクマ取り・たるみ取りのページ、料金の一覧は料金表をご覧ください。



