クマ取り再生注射ってどんな施術？目の下のたるみへの効果やメリット・デメリット | 【公式】アーモンドクリニック

クマ取り施術を検討している方の中には「クマ取り再生注射」を考えている方もいることでしょう。
しかし、クマ取りにはさまざまな治療法があります。
その中でクマ取り再生注射がどのような位置づけなのか、他の施術に比べてどんなメリット・デメリットがあるのかを知った上で施術に臨むことが大切です。

この記事では、医師監修のもと、クマ取り再生注射の効果やメリット・デメリット、適応するクマの種類などについて解説していきます。

この記事の監修者

アーモンドクリニック技術統括医

Kenta Umeki

梅木　健太
まるで生まれつきのような自然でナチュラルな仕上がり。
整形感を出しません。

▼資格
美容外科学会員
内科学会員
産業医
日本救急医学会ICLSプロバイダー
アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
アラガン社ヒアルロン酸認定医
アラガン社ボトックス認定医
テストステロン治療認定医
厚労省指定オンライン診療研修

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美容医療のプロ

アーモンドクリニック(東京都市ヶ谷)は「切らない美容医療」の専門院です。

・元に戻せないのは不安・・・
・ダウンタイムが怖い・・・
・周りにバレたくない・・・

など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします。

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クマ取り再生注射とは

クマ取り再生注射とは、一般的にPRP療法といわれるもの。自分の血液から抽出した血小板が豊富に含まれたものを目の下に注入することで、皮膚自体の再生・修復の力を促し、クマの改善をはかります。

入っている成分は？

ひとことで「クマ取り再生注射」といっても、クリニックによって含まれる成分はさまざま。中でも多く含まれているのが、以下の成分です。

・PRP：自身の血液から抽出した血小板が豊富に含まれたもの。成長因子などが豊富に含まれており、皮膚の再生や修復を促してくれる。
・脂肪溶解成分：目の下の脂肪を溶かし、体外に排出させる成分。脂肪細胞の細胞膜に浸透して細胞を破壊し、細胞内の脂肪をリンパに流すことで体外に排出させるものが多い。
・成長因子（再生因子）：PRP以外で成長因子（再生因子）を取り入れるクリニックも。目の周りの血行やターンオーバーを促すものが多い。
・ヒアルロン酸：肌にハリやツヤ、ふくらみをプラスするための成分。ターンオーバーの促進にも。

クリニックによって含まれる成分が違うため、自身のクマに向いている場合・向いていない場合が出てきます。調べていたクマ取り再生注射がいいと思っていても、実際に受けるクリニックのクマ取り再生注射に同じ成分が入っているとは限らないため、注意が必要です。

効果はどのくらい続く？

クマ取り再生注射の効果は、すぐに現れるわけではありません。個人差や注射の種類にもよりますが、一般的には数週間程度で効果が現れ始め、だいたい半年ほど効果が持続するといわれています。

クマ取り再生注射はすごく多くの薬剤を注入するわけではないため、効果が永遠ではありません。体内に吸収される成分も多いことから、いずれは効果がなくなり、効果を持続するには複数回施術を繰り返す必要があります。

痛みはあるの？

クマ取り再生注射という名の通り、注射を打つことでクマを解消する施術です。そのため、目の下にチクっとした注射針を刺すときの痛みが発生します。

クリニックにより対応が異なりますが、注射の痛みを軽減するために麻酔を使用してくれることも。痛みが心配な方は、どのような麻酔があるのかについて事前に確認しておくといいでしょう。

クマ取り再生注射のメリット

クマ取り再生注射は、クマに悩む方に人気の施術です。とはいえ、クマ取りにはさまざまな施術方法があり、その中からクマ取り再生注射を選ぶメリットはどのようなところにあるのでしょうか。

ここでは、クマ取り再生注射のメリットを5つご紹介します。

安全性が高い

クマ取り再生注射には、PRPを取り入れることが多くあります。PRPとは、自身の血液から抽出した成分のこと。もともと自身の血液にあったものを他の部位に取り入れることから、安全性が高いとされています。

また、肌を異物でふくらませるのではなく、肌細胞自体の再生を促す治療であることも、安全性が評価されている理由のひとつです。

メスを使わない

クマ取り施術の中にはメスを使うものもありますが、クマ取り再生注射ではメスを使うことはありません。目の下に注射をする治療法であり、処置自体にも長い時間がかかることがないため、より気軽に受けることができます。

クマは取りたいけれど、傷が残ったりダウンタイムが長かったりするのはちょっと…と思っている人にはおすすめの施術です。

ハリやうるおいがアップする

クマ取り再生注射の目的はクマを目立たなくすることではあるものの、含まれている成分は肌の生まれ変わりを促進したり、ハリツヤをもたらしたりしてくれるもの。目の下のクマを隠してくれるだけでなく、ハリやうるおいをもたらしてくれる効果があります。

ただ、効果は各クリニックのクマ取り再生注射に入っている成分によるため、どんな成分が入った注射なのかはあらかじめ聞いておくといいでしょう。

ダウンタイムが短い

前述した通り、クマ取り再生注射はメスを使わない施術です。傷をつけることがないため、その分ダウンタイムも短く済みます。クリニックによりますが、施術をしたその日からメイクが可能など、ほとんど生活を制限されないことも少なくありません。

腫れや内出血、痛みなどが出ることもありますが、長くて1週間程度。メイクで隠せる場合が多いため、気にならずに生活できる可能性は大いにあります。あまり長くダウンタイムを取れない方は、検討してみてもいいでしょう。

周囲にバレにくい

クマ取り再生注射は、施術をしたその瞬間からすぐに効果が出るわけではありません。施術後数週間かけて徐々に効果が現れはじめ、その効果が半年ほど続きます。このように変化がゆるやかであることから、周りにバレにくい施術といわれることが多くあります。

また、ダウンタイムが短いことも理由のひとつ。個人差はありますが、腫れや内出血がほとんどなく、いつもと変わらない状態で帰宅できることもあるほど。施術当日に人に会ってもバレないこともあるでしょう。

クマ取り再生注射のデメリット

一方、クマ取り再生注射にはデメリットも存在します。ここでは3つのデメリットを解説していきましょう。

効果が永久ではない

一部のクマ取り治療が半永久的に効果が持続するのに対し、クマ取り再生注射は効果が永久ではありません。平均半年ほどといわれており、それ以降は時間が経つにつれて成分が体内に吸収され、施術前の状態に戻ってしまいます。

効果を長く持続させたいのであれば、定期的にクマ取り再生注射を行わなければならず、他の治療に比べて安価だったとしても、長い目で見るとかなり費用がかかってしまうケースも少なくありません。

1度の施術で半永久的な効果を求める場合は、違う施術を検討した方がいいでしょう。

クマが悪化することもある

クマ取り再生注射をしたことにより、目の下が青く見えてしまうことがあります。これは、注入した薬液が透ける現象によるもの。目下の皮膚は他の部位よりも薄いため、注入する薬液の種類によっては青く見えてしまうのです。

とはいえ、この現象は必ず起こるというわけではなく、起こるケースの方が稀。クマ取り再生注射に使用する薬液の種類や皮膚の薄さなどが関係するため、施術前に医師に確認しておくと安心です。

痛みがある

クマ取り再生注射は、その名の通り注射を使って行う施術です。そのため、注射針を刺すときの痛みを伴います。

麻酔の有無や、麻酔の種類などはクリニックによって異なるため、痛みに弱い人はどのような麻酔を使って施術を行うのか事前に確認しておくといいでしょう。

膨らみすぎてしまう

クマ取り再生注射に使用するPRPには、注入した箇所が膨らみすぎるというリスクがあります。これは、注入したPRPによって細胞が活性化しすぎることが原因のひとつ。肌が厚くなりすぎたり、凹凸ができたりしてしまうのです。

このような現象は、PRPの注入量が多い、PRPと成長因子のバランスが悪い、成分濃度が濃すぎるなどが原因で起こりやすくなるもの。いずれにせよ、医師の技量やクリニックの方針が大きく関係してきます。クマ取り再生注射を受ける際は、クリニック選びや医師選びを慎重にしたほうがいいでしょう。

クマ取り再生注射と似た施術との違い

クマ取り再生注射は、いくつかのクマ取り施術と比較されることもあります。そこでここからは、特に比較されやすい「リジュランi」「リズネ」「ヒアルロン酸注入」「脂肪注入」との違いを解説していきます。

リジュランi・リズネ

リジュランはサーモン、リズネはサーモン科のマスから抽出した「PDRN（ポリデオキシリボヌクレオチド）」を主成分としたものを注入する施術です。ダメージを受けた肌に働きかけ、コラーゲンやエラスチンの再生・増加を促すことで、肌の内側からハリや弾力を回復させます。

リズネはリジュランのジェネリック品で、リジュランに比べて痛みが少なく、赤みが出にくいとされる施術です。

クマ取り再生注射とリジュランiやリズネは似ている点も多い施術ですが、クマ取り再生注射に比べ、リジュランiやリズネは比較的速やかな効果が期待できます。また、クマ取り再生注射が肌の再生に重きを置いているのに対し、リジュランiやリズネは保湿や弾力アップが主な効果とされているところも違いといえるでしょう。

ヒアルロン酸注入・脂肪注入

その名の通り、ヒアルロン酸や脂肪を注入して目の下にボリュームを出す治療法です。即効性があり、目元が凹んでいることでクマが目立ちやすい人に向いています。

クマ取り再生注射にもヒアルロン酸が含まれていることがありますが、クマ取り再生注射はより肌の再生に重きを置いたもの。ヒアルロン酸注入や脂肪注入は肌の再生よりもボリュームアップを目的として使用することが多く、凹んだ目元をすぐにボリュームアップしたい場合におすすめです。

ヒアルロン酸は手術なしで手軽に注入できますが、時間が経つにつれて吸収され、いずれ施術前の状態に戻ります。一方脂肪注入は他の部位から脂肪を摘出する手術が必要であり、ヒアルロン酸注入に比べて時間や費用が必要となりますが、効果は半永久的です。

クマ取り再生注射はどんなクマに向いている？

実は、クマ取り再生注射はすべてのクマの種類に向いているわけではありません。では、どのような種類のクマに向いているのでしょうか？

青クマ・茶クマにおすすめ！

クマ取り再生注射は、「青クマ」と「茶クマ」に効果があるとされています。

青クマの主な原因は血行不良。体内の血液の循環が悪くなり、普段は目立たない毛細血管が透けて、青っぽく見えている状況です。クマ取り再生注射で肌をふっくらさせることで、血管が透けにくい状態を目指すことができます。

茶クマの主な原因は色素沈着にあります。色素沈着は、肌のターンオーバーがうまく行われず、メラニンが蓄積してしまっている状態。クマ取り再生注射で肌のターンオーバーを促進することが解決につながりやすいのです。

黒クマには効果が期待できない

実は、クマ取り再生注射は黒クマへの効果があまり期待できません。

黒クマの原因は、目の周りの脂肪が突出していることにあります。加齢によって目の周りの筋力が低下したり、肌がたるんだりすることにより、眼窩脂肪が押し出され、脂肪の影が黒っぽく見えているのです。

黒クマを根本的に解消するには脂肪を取り除く必要があるのですが、クマ取り再生注射にはそのような効果は期待できません。黒クマに悩んでいるのにクマ取り再生注射を受けてしまうと、思った効果が得られない結果となってしまいます。

黒クマに効くクマ取りにはどんなものがある？

クマに悩んでいる人の多くが「黒クマ」の症状を抱えているといわれているものの、クマ取り再生注射では解消することができません。では、黒クマを解消するにはどのような施術が向いているのでしょうか。

経結膜下脱脂法

経結膜下脱脂法とは、切らないクマ取りとも言われることがあるクマ取り施術です。黒クマの原因となる「眼窩脂肪（がんかしぼう）」を、下まぶたの裏から取り除きます。

まぶたの裏側の施術であるため、傷跡が表面に残ることがありません。さらに、切らずに脂肪を除去できることから、腫れや赤み・内出血などを伴うダウンタイムが比較的短く、その日からメイクも可能です。効果は半永久的に続くため、何度も施術をする必要もなく、黒クマに対する根本治療の中では比較的手軽に行える施術といえるでしょう。

アーモンドクリニックは「切らない美容医療」を専門としていることから、黒クマに対しては経結膜下脱脂法を採用しています。