水光注射のデメリット|向いている人やダーマペンとの違いを解説

    「水光注射のデメリットが知りたい」

    「自分に水光注射が合っているか分からない」

    「水光注射とダーマペン、選ぶならどっちがいいのかな?」

    水光注射に興味がある方で、こんな悩みを抱えていませんか?

    水光注射は、美肌成分を針で顔全体に直接注入して、水のように潤った肌にできる治療法です。

    韓国発祥の治療法で、今では日本でも人気が高まっています。

    しかし、たとえどんなに人気の治療法でも、必ずデメリットが存在します。

    治療を受ける前に、水光注射のデメリットをきちんと調べて、自分に適している治療法なのか確認しましょう。

    今回の記事では、そんな水光注射のデメリットやメリットなどについて、詳しく解説していきます。

    ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。

    この記事の監修者

    アーモンドクリニック技術統括医

    Kenta Umeki

    梅木 健太
    まるで生まれつきのような自然でナチュラルな仕上がり。
    整形感を出しません。

    資格
    美容外科学会員
    内科学会員
    産業医
    日本救急医学会ICLSプロバイダー
    アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
    アラガン社ヒアルロン酸認定医
    アラガン社ボトックス認定医
    テストステロン治療認定医
    厚労省指定オンライン診療研修

    >>詳細のプロフィールはこちら

    美容医療のプロ
    目次

    水光注射は顔に美容成分を針で注入する治療法

    水光注射は顔に美容成分を針で注入する治療法

    水光注射は、いわゆる「ハンコ注射」のような専用機器を使って、ヒアルロン酸やエクソソームなどを注入する美容治療です。

    肌の浅い層に美容成分を直接注入することで、肌に潤いやハリをもたらします。

    日本だけでなく、美容大国の韓国でも人気のある治療法です。

    水光注射の3つのデメリット

    水光注射の3つのデメリット

    どのような治療法にも欠点があるように、水光注射にも以下のデメリットがあります。

    • チクチクと痛みを感じる
    • 定期的に施術を受ける必要がある
    • 施術を受けられない人がいる

    ひとつずつ解説していきます。

    チクチクと痛みを感じる

    水光注射では、細い針が付いた専用機器を使うため、チクチクとした痛みを感じることがあります。

    ただし、最新の機器では注射の深さや速度を調節できるため、昔に比べて痛みは減少しています。

    多くのクリニックでは麻酔クリームも使用しているため、強い痛みを感じることはありません。

    定期的に施術を受ける必要がある

    水光注射は、肌に短期間で効果をもたらしてくれますが、その効果は長く保ちません。

    きれいな肌を維持するためには、定期的な施術が必要です。

    初めて治療を受ける場合、最初のうちは約1ヶ月に1回のペースで数回施術することが推奨されます。

    その後、肌の状態が改善されてくると、3ヶ月〜半年に1回のペースでも、効果が持続するようになります。

    施術を受けられない人がいる

    水光注射は、安全で効果的な美容治療の1つですが、すべての人に適しているわけではありません。

    水光注射を受けられない人は、次に当てはまる人です。

    • 妊娠している、授乳している
    • 重い糖尿病を持っている
    • 過去に美容薬剤でアレルギー反応が出た
    • ステンレスアレルギーがある
    • 皮膚疾患、もしくは肌が敏感である

    このように特定の健康状態やアレルギーがある人は、水光注射を受けることはできません。

    治療を受けられない場合は、他の美容方法や肌のケア方法がないか、医師に相談することをおすすめします。

    水光注射の3つのメリット

    水光注射の3つのメリット

    上記で水光注射のデメリットを解説しましたが、もちろんメリットも存在します。

    • 施術時間が短い
    • いろんな肌トラブルを同時に解決できる
    • ダウンタイムが少ない

    こちらも、ひとつずつ解説していきます。

    施術時間が短い

    水光注射の大きなメリットは、30分ほどで施術が終わることです。

    水光注射は、2㎝ほどの正方形に5〜9本の細い針がついた、特殊な機械を使って行います。

    この機械が、スタンプのように肌に薬剤を注入するため、効率よく施術を進めることができるのです。

    いろんな肌トラブルを同時に解決できる

    水光注射ひとつで、多くの肌トラブルを同時に治療できます。

    美肌効果があるヒアルロン酸やアミノ酸、エクソソームなどの成分を組み合わせて、肌に直接注入するからです。

    乾燥肌、小じわ、くすみなど様々な症状に対応できるため、肌トラブルが多い人にとっては非常に嬉しい治療法となります。

    ダウンタイムが少ない

    水光注射はメスを使う美容医療と違って、大きな傷跡を残すことがありません。

    施術直後は、吸引による赤みや注射針の跡が残ることはありますが、一般的に3日から1週間ほどで治まります。

    水光注射とダーマペンの違いと向いている人の特徴

    水光注射とダーマペンの違いと向いている人の特徴

    水光注射と似た美容医療で「ダーマペン」があります。

    ダーマペンは、超極細の針で肌に小さな穴を開けることで、肌の再生を促し、肌トラブルを改善する治療法です。

    薬剤と併用することもありますが、針で直接注入する水光注射とは違い、ダーマペンで開けた穴から塗布します。

    では、どちらの治療法を選べばいいのでしょうか?

    下記を参考にして選択してください。

    水光注射が向いている人

    水光注射は、肌を若返らせたい方に適しています。

    • 肌が元気のない方
    • 乾燥、小じわ、くすみが気になる方
    • 顔全体のアンチエイジングをしたい方

    ダーマペンが向いている人

    ダーマペンは、特定の肌トラブルを治療したい方に適しています。

    • 肌が元気な方
    • ニキビ跡、毛穴の開き、黒ずみが気になる方
    • なめらかな肌になりたい方

    水光注射についてよくある質問

    水光注射についてよくある質問

    ここからは、水光注射についての質問に回答していきます。

    水光注射の副作用はなんですか?

    水光注射には、次の副作用が現れることがあります。

    • 針の跡
    • 腫れや赤み
    • 内出血
    • 肌のデコボコ

    これらの症状は、基本的に3日から1週間ほどで落ち着きます。

    水光注射のダウンタイム中の過ごし方は?

    ダウンタイム中は、次の点に注意して過ごしてください。

    • 体温が上がる行動をしない(飲酒、入浴、運動など)
    • 患部にできるだけ触らない
    • 赤みや腫れが出たら冷やす
    • 保湿と紫外線対策をしっかりと行う

    なお、ダウンタイムの期間は3日ほどと短く、長くても1週間ほどです。

    水光注射をやりすぎると、跡が消えなくなりますか?

    前回の傷が治らないうちに注射をすると、跡が残ることがあります。

    正しい施術ペースを守れば、跡が残るリスクはほとんどありません。

    水光注射をしている芸能人はいますか?

    次の芸能人が、水光注射を受けたことがあるとブログなどで公言しています。

    • 後藤真希さん(元モーニング娘。)
    • 桃さん(タレント)
    • 西本早希さん(読者モデル)
    • ななぴさん(インスタグラマー)

    まとめ|水光注射を打ってみたい人はまずデメリットを把握しよう

    まとめ|水光注射を打ってみたい人はまずデメリットを把握しよう

    いかがでしたか?

    それでは最後に、本記事のおさらいをしましょう。

    水光注射のデメリット
    • チクチクと痛みを感じる
    • 定期的に施術を受ける必要がある
    • 施術を受けられない人がいる
    水光注射のメリット
    • 施術時間が短い
    • いろんな肌トラブルを同時に解決できる
    • ダウンタイムが少ない

    この記事で「自分は水光注射に向いているかも!」と思った方は、ぜひ水光注射を検討してみてくださいね。

    反対に「自分には向いていないかも…」という方は、当院アーモンドクリニックにご相談ください。

    患者様のお悩みとご希望、体質などを無料カウンセリングで伺い、適切な治療法をご提案いたします。

    カウンセリングを受けたからといって、必ず治療を受けなければならない、ということは無いのでご安心ください。

    また、公式LINEでもご相談を承っています。

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