update 2026.10.02

ヒアルロン酸はどのくらい持つ?失敗を避けるコツと溶かす注射を医師が解説

ヒアルロン酸はどのくらい持つ?失敗を避けるコツと溶かす注射

「1年前に入れたヒアルロン酸、なんだか戻ってきた気がするんです。ヒアルロン酸って、どのくらい持つものなんですか?」

ヒアルロン酸のご相談では、この質問をよくいただきます。続けて「入れすぎて不自然な顔になったらどうしよう」「ネットで『しこりができた』『青く透けた』という話を見て、こわくなって」「もし失敗したら、元に戻せるんですか?」と、不安を打ち明けてくださる方も少なくありません。顔に直接入れるものだからこそ、慎重になるのは自然なこと。

先に結論をお伝えします。ヒアルロン酸の持ちは、製剤と部位によって、半年〜1年半ほどが目安です。体質などによる個人差もあります。そして、ヒアルロン酸には「溶かす注射(ヒアルロン酸溶解注射)」で分解できるという性質があります。仕上がりが気になったときに、あとから調整する手段があるということ。もちろん「溶かせるから気軽に入れていい」という話ではなく、入れる量・深さ・製剤を最初によく考えることが、失敗を遠ざける近道です。

この記事では、アーモンドクリニックの医師が、持続期間に差が出る理由、ジュビダームビスタ4種類の違いと当院の部位別の使い分け、よくある失敗とその避け方、副作用と当院の備え、そしてヒアルロン酸を溶かす注射の流れと注意点まで、カウンセリングでお話ししている内容をまとめてお伝えします。

この記事でわかること
  • ヒアルロン酸はどのくらい持つのか(製剤と部位によって半年〜1年半ほど)と、差が出る理由
  • ジュビダームビスタ4種類(ボリューマ・ボリフト・ボルベラ・ボラックス)の違いと、涙袋・唇・鼻など部位別の使い分け
  • 入れすぎ・凸凹・しこり・左右差・青く透けるなど、よくある「失敗」の原因と避けるコツ
  • ダウンタイム・副作用の目安と、血管塞栓への当院の備え
  • ヒアルロン酸を溶かす注射の流れ・回数・注意点・料金(他院で入れたヒアルロン酸もご相談可)
この記事の監修者

アーモンドクリニック院長

Itsuki Nakayama

中山 樹
切らない美容医療で、あなたの魅力を引き出します

▼資格
美容外科学会員
内科学会員
産業医
日本救急医学会ICLSプロバイダー
アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
アラガン社ヒアルロン酸認定医
アラガン社ボトックス認定医
テストステロン治療認定医
厚労省指定オンライン診療研修

▼学会発表
国際学会 IMCAS China 2026(上海)にて口演発表 2026年8月

>>詳細のプロフィールはこちら

美容医療のプロ
目次

まずおさらい|当院のヒアルロン酸注射はどんな施術?

ヒアルロン酸は、もともと肌や関節など体の中にある成分です。注入用のヒアルロン酸は、この成分をジェル状にしたもの。溝や凹みの下に入れて、内側から持ち上げることで、ほうれい線を浅く見せたり、唇や涙袋にふっくら感を出したり、鼻やあごの形を整えたりします。

当院のヒアルロン酸注射では、米国アラガン社の「ジュビダームビスタ(JUVÉDERM VISTA)」シリーズだけを使っています。国内で承認されたヒアルロン酸製剤(医療機器)です。製剤そのものに麻酔成分(リドカイン)が入った「XC」というタイプで、ご希望があれば笑気麻酔(鼻から吸う麻酔・無料)も使えます。施術時間は約15分。診察から注入まで、医師が担当します。

なぜ1つのシリーズに絞っているのか。医師として、製剤ごとの硬さや広がり方を手の感覚で把握したうえで使い分けたい、という考えからです。製剤の種類を増やすより、性質をよく知っている製剤を部位に合わせて選ぶほうが、仕上がりを読みやすいと考えています。

ほうれい線に何cc必要か、料金の考え方、ボトックスや糸リフトとの違いはほうれい線のヒアルロン酸は何cc?料金とボトックス・糸リフトとの違いで詳しくお話ししています。この記事では「どのくらい持つか」「失敗を避けるには」「溶かすことはできるか」に絞ってお伝えします。

なお、ヒアルロン酸を溶かす注射で使う薬(ヒアルロニダーゼ「HIRAX」)は、国内では未承認の医薬品です。詳しくは記事の最後にまとめています。

アーモンドクリニック(東京都 市ヶ谷)は「切らない美容医療」の専門院です。

・元に戻せないのは不安・・・
・ダウンタイムが怖い・・・
・周りにバレたくない・・・

など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします。

ヒアルロン酸はどのくらい持つ?持続期間は半年〜1年半ほど

「ヒアルロン酸 持続期間」と調べると、3か月、半年、2年…と、さまざまな数字が出てきます。どれかが間違っているというより、どの製剤を、どの部位に入れたかで、持ちが変わるというのが実際のところ。当院でお伝えしている目安は、製剤と部位によって、半年〜1年半ほど。

ヒアルロン酸は、少しずつ体に吸収されていく

注入したヒアルロン酸は、体の中で少しずつ分解・吸収されていきます。ある日突然なくなるのではなく、時間をかけてゆっくりボリュームが減っていくイメージ。そのため「いつの間にか、前の状態に近づいてきた」と感じる方が多いのです。

ヒアルロン酸が時間をかけて少しずつ吸収されていくイメージ図。持続の目安は製剤と部位によって半年〜1年半ほど

部位と製剤で持ちが変わる理由(一般的な傾向)

一般的に、持ちに差が出る理由として次のようなことが挙げられます。あくまで傾向で、すべての方に当てはまるわけではありません。

  • よく動く部位かどうか:唇や口のまわりのように、話す・食べる・笑うたびに動く部位は、吸収が早めに感じられやすい傾向
  • 製剤の硬さ・性質:やわらかく広がりやすい製剤は細かい部位になじみやすい一方、しっかりした硬めの製剤は形を保ちやすい傾向
  • 入れる量と深さ:同じ部位でも、どの層にどれだけ入れるかで見え方の変化は変わる
  • 体質や生活:代謝の速さなど、もともとの体の個人差

たとえば同じ「1cc」でも、唇に入れた場合と、あごに入れた場合とでは、持ちの感じ方が違ってきます。だからこそ、施術の前に「この部位なら、このくらい」という見通しを医師と共有しておくことが大切です。

次の注入はいつ?医師としての考え方

「完全になくなってから入れ直すべきですか?」という質問もよくいただきます。私たちの考えは、「足りないと感じた分を、診察で確かめてから足す」というもの。まだ残っているのに「前と同じ量」を機械的に重ねていくと、少しずつ量がかさんで、不自然さにつながりやすくなるからです。

なお、同じ部位への注入から1か月たっていない場合は、当院では施術をお受けしていません。入れた直後はまだなじむ途中で、本当に足りないかどうかを判断しにくいためです。

ヒアルロン酸の種類|ジュビダームビスタ4種の違いと部位別の使い分け

ヒアルロン酸には、やわらかいものから硬めのものまで、いくつもの種類があります。当院で使っているジュビダームビスタも、性質の違う製剤に分かれています。一般的な性質は、次のとおり。

製剤名性質(一般論)当院で主に使う部位
ボルベラやわらかく、細かい部位向け涙袋・唇・目の下
ボリフトしわ・溝向け目の下・額
ボリューマ頬など、顔の中央部分のボリュームを出す目の下・額
ボラックス硬めで、形を出すのに向く鼻・あご
※どの製剤を使うかは、診察でお顔の状態を拝見してから医師が決めます

当院の部位別の使い分け

部位ごとの、当院での使い分けは次のとおり。

アーモンドクリニックで部位ごとに使うヒアルロン酸製剤の図。涙袋・唇はボルベラ、鼻・あごはボラックス、目の下・額はボリフトやボリューマを使い分ける
部位使う製剤
涙袋ボルベラ
唇ボルベラ
鼻ボラックス
目の下ボルベラ/ボリフト/ボリューマ
額ボリフト/ボリューマ
あごボラックス
ほうれい線溝の深さや頬のボリュームに合わせて、ジュビダームビスタの中から医師が選ぶ
※お顔の状態によって、同じ部位でも製剤を変えることがあります

表を見ると、「目の下」だけ製剤が3つ並んでいます。目の下は皮膚が薄く、凹みの深さや範囲も人によってさまざま。1つの製剤で全部をまかなうより、凹みの状態に合わせて製剤を選び分けたほうが、自然になじみやすいと私たちは考えています。目の下のクマ取りと組み合わせるセット(後述)もあります。

涙袋・唇|やわらかいボルベラで、ふっくら感を

涙袋と唇は、どちらも細かく、よく動く部位。硬い製剤だと形が目立ったり、さわったときに違和感が出やすくなったりするため、やわらかいボルベラを使います。涙袋は院長による涙袋ヒアルロン酸、唇は院長による唇ヒアルロン酸のページで、デザインの考え方を紹介しています。唇のヒアルロン酸と人中短縮ボトックスを組み合わせる方法は、切らない人中短縮のコラムが参考になります。

鼻・あご|硬めのボラックスで、形を出す

鼻すじやあご先は、「形」をつくりたい部位です。やわらかい製剤では広がってぼやけやすいため、硬めで形を出しやすいボラックスを使います。鼻は特に、入れる位置と量で印象が大きく変わる部位。少しの差が見た目に出やすいので、正面だけでなく横顔とのバランスも大切です。

1cc単位でのご提供と、余った分の使い方

当院のヒアルロン酸は、1ccあたり69,800円(税込・モニター価格59,800円)で、1cc単位でのご提供のみです。感染症予防の観点から、一度開封した製剤を次回に持ち越さないためです。そのぶん、同じ日に別の部位にも使える場合があります(たとえば唇に使った残りを涙袋に、など)。製剤の相性もあるため、使えるかどうかは診察でご相談ください。

一般的な目安として、ほうれい線は両側で1cc前後〜(溝が深い場合は2cc)、唇・涙袋はそれぞれ1cc、あごは1cc〜と言われます。ただし、これは当院の標準量ではありません。最終的な量は、診察で医師が決めます。

ヒアルロン酸のよくある「失敗」と、避けるためのコツ

「ヒアルロン酸 失敗」と検索すると、さまざまな体験談が出てきます。ここでは、一般的によく挙げられるケースと、その原因・避けるためのポイントを整理しました。どんな施術にもリスクはあり、「絶対に失敗しない」とは言えません。それでも、原因を知っておけば、避けられる可能性を高めることはできます。

よくある失敗どんな状態か主な原因(一般論)
入れすぎ顔がパンパンに見える、唇や涙袋が不自然に大きい量が多い、重ね打ちで少しずつ増えた
凸凹・しこり表面がでこぼこする、さわると硬いかたまりがある浅すぎる層への注入、1か所にまとまって入った
左右差左右でふくらみ方が違うもともとの骨格や筋肉の左右差、量の配分
チンダル現象皮膚の薄い部位で、青っぽく透けて見える目元など薄い皮膚の浅い層に入った
変化がわかりにくい入れたのに、あまり変わった気がしない悩みの原因がヒアルロン酸で解決しにくいタイプだった
※症状の出方には個人差があります。気になる変化があれば、早めにご相談ください

入れすぎ|「足りなければ後日足す」が基本

ヒアルロン酸の失敗としてよく聞くのが「入れすぎ」。一度に理想の形まで仕上げようとすると、どうしても量が多くなりがちです。迷ったら控えめに入れて、物足りなければ1か月以上あけてから足す。入れすぎたものを溶かすより、そのほうが体への負担も費用もおさえられる、というのが私たちの判断です。

凸凹・しこり|入れる深さと、術後のさわり方

凸凹やしこりは、浅い層に入ったり、1か所にまとまって入ったりすると起こりやすくなります。部位ごとに適した深さと製剤を選ぶことが予防の基本。術後に気になって注入部位を強く揉むと、ヒアルロン酸が動いてしまうこともあるため、施術後は強く揉まないようにしてください。

左右差|もともとの顔の左右差も含めて見る

人の顔は、もともと左右対称ではありません。骨格や筋肉の付き方、表情のくせによって、同じ量を入れても左右で見え方が変わることがあります。施術の前に、鏡を見ながら「どちらがどう違うか」を医師と一緒に確認しておくと、仕上がりのイメージがずれにくくなります。左右で量を変えるのも、そのための工夫の1つ。直後は腫れの影響で左右差が出て見えることもあるため、判断は数日〜1週間ほど様子を見てからがおすすめ。

青く透ける(チンダル現象)|皮膚の薄い部位ほど注意

チンダル現象は、目の下や涙袋など、皮膚の薄い部位の浅い層にヒアルロン酸が入ったときに、青っぽく透けて見える状態をいいます。予防には、皮膚の薄さに合ったやわらかい製剤を選び、適切な深さに入れることが大切。目の下で複数の製剤を使い分けているのも、このためです。

「変化がわからない」|そもそもヒアルロン酸向きの悩みか

意外と多いのが、このパターン。ヒアルロン酸は、溝や凹みを内側から持ち上げるのが得意な施術です。一方で、表情を動かしたときにできるしわはボトックス、たるみが原因の場合は糸リフトなど、別の方法のほうが合うこともあります。ヒアルロン酸とボトックスの違いはヒアルロン酸とボトックスの違いのコラムで詳しく解説しています。「ヒアルロン酸を入れたい」というご希望でいらしても、診察の結果、別の方法をおすすめすることもあります。それも、失敗を避けるための大事な判断の1つです。

ヒアルロン酸のデメリット・副作用とダウンタイム

ヒアルロン酸注射は、メスを使わず、短い時間で受けられる施術。それでも、注射である以上、副作用がまったくないわけではありません。どんなことが、どのくらいの感覚で起こりうるのかを知っておくと、術後に慌てずに済みます。

ダウンタイムの目安

大きな腫れはほとんどありません。赤みや鈍い痛みは2〜3日。内出血が出たときは1〜2週間ほど続きます。当日は、注入した部分のメイクを避けてください(それ以外の部分のメイクはできます)。

時期できること控えること
当日シャワー・洗顔、注入部位以外のメイク注入部位のメイク、激しい運動・長風呂・サウナ・過度の飲酒
翌日以降ふだんどおりの生活注入部位を強く揉むこと
※医師から個別にお伝えした注意がある場合は、そちらを優先してください

起こりうる副作用と、頻度の感覚

頻度の感覚起こりうることどんな状態か
比較的よくある赤み・鈍い痛み・腫れ赤みや鈍い痛みは2〜3日ほど。大きな腫れはほとんどない
比較的よくある内出血針が細い血管に当たって出るもの。出たときは1〜2週間ほど
起こることがあるしこり・凸凹、左右差前の章を参照。気になるときは溶かす注射で調整できる場合も
起こることがあるアレルギー、感染赤み・腫れ・熱っぽさが引かない、強くなるなど
まれ血管塞栓ヒアルロン酸が血管をふさぎ、皮膚の壊死、ごくまれに視力障害につながることがある
※症状の出方には個人差があります。気になる変化があれば、早めにご相談ください

血管塞栓への当院の備え

ヒアルロン酸の副作用のなかで、特に気をつけたいもの。それが血管塞栓です。注入したヒアルロン酸が血管に入ったり、外から血管を押さえつけたりして血流がとだえると、皮膚がダメージを受けることがあります。頻度はまれですが、起きたときに早く対応できるかどうかが、その後を左右します。

当院では、これまでのところ、ヒアルロン酸注射による感染・血管塞栓は一件も起きていません。それでも「起きない」とは考えず、万一に備えて、ヒアルロン酸を溶かす薬(ヒアルロニダーゼ)を院内に用意し、すぐに対応できる体制をとっています。医師としては、この「起きたときの備え」があるかどうかを、クリニック選びの大事な確認ポイントにしていただきたいと考えています。

施術のあと、強い痛みが続く、注入した部分の皮膚の色が白っぽくなる・紫っぽくなる、見え方がおかしいといった変化があれば、様子を見ずに、すぐにクリニックへご連絡ください。

ヒアルロン酸を受けられない方・注意が必要な方

  • 注入する部位に感染(ニキビの化膿など)がある方、ケロイド体質の方
  • 同じ部位への注入から1か月たっていない方
  • ヒアルロン酸以外の注入物が入っている方
  • 充填剤や麻酔(リドカイン)にアレルギーのある方
  • 血をさらさらにする薬(抗凝固薬)を飲んでいる方
  • 妊娠中・授乳中の方、妊娠の予定がある方

以前にほかのクリニックで何かを注入したことがある方は、わかる範囲で「いつ・どこに・何を」入れたかを教えてください。製剤名がわからなくても大丈夫です。

ヒアルロン酸を溶かす注射(ヒアルロン酸溶解注射)

「入れすぎてしまった」「しこりが気になる」「昔入れたものを一度リセットしたい」。そんなときに使うのが、ヒアルロン酸を分解する酵素(ヒアルロニダーゼ)の注射です。当院では、韓国製のヒアルロニダーゼ「HIRAX(ハイラックス)」を使っています。国内では未承認の医薬品です(詳しくは記事の最後に記載しています)。

溶かす注射の流れ

ヒアルロン酸溶解注射の流れ。診察、HIRAXの注射、約48時間で分解、経過を見て必要なら追加の4ステップ
順番内容ポイント
1. 診察どこに、どのくらい入っているかを確認いつ・どこで・何を入れたか、わかる範囲で教えてください
2. 注射気になる部分にHIRAXを注射注射の直後は、半日ほど腫れて見えることがある
3. 分解通常48時間ほどで分解一時的にやせた感じ・凹んだ感じがすることがある
4. 経過を確認残り具合を見て、必要なら追加1回で済むこともあれば、数回に分けることもある
※回数や経過には個人差があります

他院で入れたヒアルロン酸も溶かせる?

他のクリニックで入れたヒアルロン酸も、溶かす注射の対象になります。ただし、製剤によっては分解しにくいものがあり、ヒアルロン酸以外の成分が混ざったものは、完全には取りきれないことがあります。何が入っているかで結果が変わるため、まずは診察でご相談ください。

溶かす前に知っておきたい注意点

  • 分解が進む間に、一時的にやせた感じや凹んだ感じが出ることがある。大事な予定の直前は避けるのがおすすめ
  • 注射の直後は、半日ほど腫れて見えることがある
  • 溶かしたあとにもう一度ヒアルロン酸を入れる場合は、日をあける(期間は医師が判断)
  • 料金は66,000円(税込)。1バイアルで足りる範囲(手のひら1枚分くらい)の料金です

医師として大事にしているのは、「溶かすかどうか」を急いで決めないこと。注入直後の腫れで不自然に見えているだけなら、数日待てば落ち着くこともあります。反対に、気になる状態が長く続いているなら、ためらわずにご相談いただきたいところ。溶かせることは安心材料の1つですが、溶かす前提で入れるものではない、というのが私たちの考えです。

担当医と料金

当院のヒアルロン酸注射は、院長・梅木医師・山本医師が担当します。診察から注入まで医師が行い、お顔の状態や「どこまで変えたいか」をうかがいながら、製剤と量をご提案します。私たちが心がけているのは、一度で変えすぎないこと。周りから「何か変えた?」と聞かれるより、「なんだか元気そう」と言われるくらいの変化をめざして、量を決めています。

メニュー料金(税込)モニター価格(税込)
ヒアルロン酸(ジュビダームビスタ)1ccあたり 69,800円59,800円
ヒアルロン酸溶解注射66,000円(税込)
1バイアルで足りる範囲(手のひら1枚分くらい)
-
切らない人中短縮セット
(唇ヒアルロン酸 ボルベラ+人中短縮ボトックス)
74,800円69,800円
切らないくま取り+目の下・ゴルゴラインヒアル258,000円218,000円
※自由診療です。ヒアルロン酸は1cc単位でのご提供です。笑気麻酔は無料です

ヒアルロン酸の持続期間・失敗・溶解についてよくある質問

ヒアルロン酸はどのくらい持ちますか?

製剤と部位によって、半年〜1年半ほどが目安です。唇のようによく動く部位は早めに感じやすいなど、部位や製剤、体質によって個人差があります。ヒアルロン酸は少しずつ吸収されていくため、急に元に戻るのではなく、ゆっくり前の状態に近づいていきます。

ヒアルロン酸を入れすぎたら、元に戻せますか?

ヒアルロン酸を分解する「ヒアルロン酸溶解注射」で調整できる場合があります。当院ではヒアルロニダーゼ「HIRAX」(国内未承認医薬品)を使い、通常48時間ほどで分解します。1回で済むこともあれば、数回に分けることもあります。料金は66,000円(税込)で、1バイアルで足りる範囲(手のひら1枚分くらい)が目安です。

他のクリニックで入れたヒアルロン酸も溶かせますか?

はい、ご相談いただけます。ただし、製剤によっては分解しにくいものがあり、ヒアルロン酸以外の成分が混ざったものは完全に取りきれないことがあります。いつ・どこに・何を入れたか、わかる範囲で診察時にお知らせください。

ヒアルロン酸のダウンタイムはどのくらいですか?

大きな腫れはほとんどありません。赤みや鈍い痛みは2〜3日、内出血が出たときは1〜2週間ほどです。当日は注入した部分のメイクを避けてください(それ以外の部分は可能です)。シャワー・洗顔は当日からできます。

涙袋・唇・鼻には、どのヒアルロン酸を使いますか?

当院ではジュビダームビスタシリーズのみを使い、涙袋と唇にはやわらかいボルベラ、鼻には硬めで形を出しやすいボラックスを使っています。お顔の状態によって変えることもあり、最終的には診察で医師が決めます。

まとめ|持ちと失敗の理由を知って、納得してから受ける

  • ヒアルロン酸の持ちは、製剤と部位によって半年〜1年半ほど。少しずつ吸収され、ゆっくり元の状態に近づく
  • 当院はジュビダームビスタのみ。涙袋・唇はボルベラ、鼻・あごはボラックス、目の下・額は状態に合わせて使い分け
  • 入れすぎ・凸凹・しこり・左右差・青く透けるといった失敗は、量・深さ・製剤選びと関係する。迷ったら控えめに入れ、足りなければ後日足す
  • ダウンタイムは、赤み・鈍い痛みが2〜3日、内出血が出たときは1〜2週間。血管塞栓はまれだが、当院では溶かす薬を院内に用意している
  • 溶かす注射は66,000円(税込・1バイアルで足りる範囲)。通常48時間ほどで分解し、他院で入れたヒアルロン酸もご相談可

ヒアルロン酸は、手軽に受けられる一方で、「どこに・何を・どれだけ」入れるかで仕上がりが変わる施術です。アーモンドクリニック(東京・市ヶ谷)では、医師が診察でお顔の状態を拝見し、ヒアルロン酸が合うかどうか、合わない場合はどんな方法があるかも含めてご提案しています。他院で入れたヒアルロン酸のお悩みも、ご相談ください。

未承認医薬品に関するお知らせ(ヒアルロン酸溶解注射)

未承認医薬品であること:当院のヒアルロン酸溶解注射で使用するヒアルロニダーゼ製剤「HIRAX」は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医薬品です。

入手経路:医師の判断のもと、国内の販売代理店を通じて個人輸入により入手しています。

国内の承認医薬品等の有無:当院が確認した範囲において、同一の成分・効能を有する国内で承認された医薬品はありません。

諸外国における安全性等に係る情報:韓国の食品医薬品安全処(MFDS)で承認されています。現時点で、重大な副作用の報告は把握していません。

医薬品副作用被害救済制度:万が一重篤な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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