ダーマペン4のダウンタイムは何日?過ごし方のポイントも解説

    ダーマペンのダウンタイムについて、過ごし方のポイントとともに解説します

    「ダーマペンをやってみたいけどダウンタイムが不安…」

    「ダウンタイムはどのくらいあるんだろう?」

    「できればダウンタイムは短くしたい!」

    ダーマペン4に興味がある方で、このような悩みを抱えていませんか?

    ダーマペン4は、ニキビや毛穴、くすみが気になる方へなめらかでキレイな肌を実現させる治療法です。

    超極細の針で肌に穴をあけ、肌の自然治癒力を促す方法ですが、ダウンタイムが心配な方や経過が気になる方もいるのではないでしょうか。

    そこで今回は、ダーマペン4のダウンタイムや施術後の経過、ダウンタイム中の過ごし方をご紹介します。

    この記事の監修者

    アーモンドクリニック技術統括医

    Kenta Umeki

    梅木 健太
    まるで生まれつきのような自然でナチュラルな仕上がり。
    整形感を出しません。

    資格
    美容外科学会員
    内科学会員
    産業医
    日本救急医学会ICLSプロバイダー
    アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
    アラガン社ヒアルロン酸認定医
    アラガン社ボトックス認定医
    テストステロン治療認定医
    厚労省指定オンライン診療研修

    >>詳細のプロフィールはこちら

    美容医療のプロ
    目次

    ダーマペン4とはどんな施術?

    ダーマペン4とは、アメリカの厚生労働省と呼ばれる、米国食品医薬品局(FDA)の承認を得ている最新機器です。

    従来のダーマペンと比較し、スピード・皮膚への負担・痛みが少なく、短時間で効果を発揮します。

    ダーマペン4は、髪の毛よりも細い針で肌に微小な穴を1秒間に1920個もあけることができます。

    皮膚に微細な穴を開けることによって、それを治そうとする肌本来の自然治癒力により、潤いを与えるコラーゲンと肌の弾力を生み出すエラスチンを生成しやすくします。

    期待される効果は次の通りです。

    • ニキビ・ニキビ跡改善
    • 毛穴の開き
    • 肌の小じわ改善
    • 肌質改善
    • くすみ改善
    • 肌のハリ

    ダーマペン4のダウンタイムは何日?

    ダーマペン4のダウンタイムは、数日から1週間です。

    とくに気になる赤みのピークは、1〜2日程度で、1週間経つとほとんど目立たなくなります。

    ダーマペン4の大きな特徴として、部位や症状に合わせて穴の深さを0.1mmごとに最大3.0mmまで調整可能です。

    そのため、穴の深さによって、ダウンタイムは多少異なります。

    たとえば、美白やシミ、こじわなど肌表面の症状の場合は浅めの深さが選択され、ダウンタイムは2-3日ほどです。

    古い傷跡やニキビ跡、開いた毛穴を治す場合には、深くすることが多く、ダウンタイムはもう少しだけ長くなることが多いです。

    ダウンタイム中に現れやすい症状

    では、ダウンタイムに起こりやすい症状の解説をしていきます。

    症状といっても、ダーマペンによって開いた穴を肌が治そうとする段階で起こりやすい状態で、正常な経過の場合がほとんどです。

    肌の赤み

    ダウンタイム中に多い症状の一つが、肌の赤みです。

    針で肌に傷をつけ、それを治そうとする効果が発揮される際に、顔の毛細血管に流れる血液の量が増えます。

    そのため、施術直後から赤みが出やすくなるというわけです。

    腫れ・発疹

    ダーマペンの針が長ければ長いほど、肌の深いところに刺激を与えやすくなり、その結果、腫れや発疹が現れる場合があります。

    腫れや発疹に加えて、稀に痛みが生じる場合がありますが、冷やすとダウンタイム短縮にもつながるでしょう。

    かゆみ

    針によるダメージから、肌が自然に治る段階で、かゆみを感じる場合もあります。

    また、ダウンタイム中の飲酒や入浴など、体が温まり血行が良くなることによってかゆみが悪化する場合があるため、控えましょう。

    皮むけ

    ダーマペンの針によって肌が刺激されると、ターンオーバーが活性化します。

    新しい細胞に生まれ変わる際に、古い細胞が剥がれ落ち、皮むけが起こるのです。

    皮むけは2〜3日程度続きますが、この時期は肌はとてもデリケートなため、無理に擦ったり皮を剥かないようにしましょう。

    内出血

    肌の傷を治す効果を促し、肌質の改善を行うため、肌の深くに針を刺す治療法です。

    そのため、ダーマペンの針による刺激を受けると、毛細血管が破れ、内出血が起こりやすくなります。

    多くの場合は、1週間程度で治りますが、体を温めたり必要以上に顔に触ったりすると、内出血が悪化する可能性があるため、注意が必要です。

    施術後の経過と過ごし方

    では、ダーマペン4を行なった後の経過と過ごし方を解説します。

    とはいえ、肌の悩みや状態によって針を刺す深さも異なるため、日数や経過に個人差があることは覚えておきましょう。

    また、ダウンタイム中は経過に関係なく、保湿や紫外線対策などを継続して行うことが大切です。

    治療直後(治療当日)

    治療直後は、とくにダウンタイムの症状が目立ちやすくなります。

    針で肌を刺激しているため、赤みや内出血が見られる場合がほとんどです。

    赤みや内出血が悪化しないためには、飲酒を避けましょう。

    また、治療後6時間以内の入浴も控え、顔や首などの施術した部位を強く洗うなどの刺激を避けてください。

    治療から24時間経つと、メイクもできるようになりますが、ノーメイクや薄いメイクで過ごすと肌への負担が減りやすくなります。

    低刺激のスキンケアや化粧品を使用するのもおすすめです。

    術後3〜4日

    治療後3〜4日経つと、肌のターンオーバーによって皮膚が新しく生まれ変わり、古い細胞が剥がれ落ちるために皮むけやかゆみが起こる場合があります。

    この時期はとくに肌がデリケートな状態のため、なるべく肌の安静を保ちましょう。

    たとえば、紫外線対策の徹底や、肌に刺激を与えないなどです。

    また、肌が落ち着くまでは激しい運動や飲酒、サウナなど体温を上昇させるような行動も控えます

    術後1週間程度

    1週間ほど経過すると、赤みや革向けなどのダウンタイムの症状が落ち着く方がほとんどです。

    そして、肌にツヤを感じたり、ニキビ痕が改善されたり嬉しい変化を感じやすくなります。

    しかし、それ以上ダウンタイムが続くようであれば、一度主治医へ相談するのが望ましいでしょう。

    よくある質問

    ここからは、ダーマペン4についての質問に回答していきます。

    ダーマペンは何回で効果が出ますか?

    1回でも効果がありますが、1ヶ月おきに3-5回行うと、より効果的です。

    ダーマペンで肌は綺麗になりますか?

    はい。ダーマペンは針で穴を開けることにより、自然治癒力の効果を促し、肌質の改善を利用して肌を綺麗にする治療です。

    ダーマペン4とダーマペン3の違いは何ですか?

    従来のダーマペン3と比較して、ダーマペン4は皮膚への負担や痛みが軽減され、スピードが速く、短時間で高い効果を発揮しやすい特徴があります。

    また、最大深度が2.5mmから3.0mmと深くなったため、目元や口元などの繊細で細かな部位も施術可能です。

    ダーマペン4ダーマペン3
    針の数16本12本
    穴の数1秒に1,920個の微小の穴をあける1秒に1,300個の穴をあける
    深さ最大3.0mm最大2.5mm
    振動数1秒に120回1秒に108回
    針の細さ髪の毛より細い極細針33ゲージ

    まとめ|ダーマペン4のダウンタイムを快適に過ごそう

    ダーマペン4のダウンタイムは、数日〜1週間程度で、針の深さや肌の状態によって個人差があります。

    ダウンタイム中は、保湿や紫外線対策など肌に刺激を与えないように心がけると、ダウンタイムが短くなりやすいです。

    他にも、ダーマペンや肌質改善についてご不安のある方は、当院アーモンドクリニックにご相談ください。

    患者様のお悩みとご希望などから、適切な治療法をご提案いたします。

    また、公式LINEでもご相談を承っているので、ご登録お待ちしております。

    ダーマペンにご興味のある方は下記ページもご覧ください。

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