ダーマペンは痛いってほんと?痛みを和らげる3つの方法を公開

    「ダーマペンはやっぱり痛い?」

    「痛みを和らげるにはどうすればいい?」

    ダーマペンに興味がある方で、こんな悩みを抱えていませんか?

    ダーマペンは、超極細の針で肌に穴を開けて、肌の自然治癒力を促し、肌トラブルを改善する治療法です。

    ニキビ跡や毛穴の開きに悩んでいる方におすすめですが、痛みが不安だという方も多いのではないでしょうか。

    そこで、今回はダーマペンの痛みや、痛みを和らげる方法をご紹介します。

    この記事の監修者

    アーモンドクリニック院長

    Itsuki Nakayama

    中山 樹
    切らない美容医療で、あなたの魅力を引き出します

    資格
    美容外科学会員
    内科学会員
    産業医
    日本救急医学会ICLSプロバイダー
    アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
    アラガン社ヒアルロン酸認定医
    アラガン社ボトックス認定医
    テストステロン治療認定医
    厚労省指定オンライン診療研修

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    美容医療のプロ
    目次

    【タイミング別】ダーマペンの痛みはどれくらい?

    【タイミング別】ダーマペンの痛みはどれくらい?

    ダーマペンの痛みは、次のタイミングで感じることがあります。

    • 治療中
    • 治療直後
    • ダウンタイム

    それぞれのタイミングで、どのような痛みを感じるのか解説していきます。

    治療中:チクチクとした痛み

    ダーマペン治療中は、針が肌に触れるときのチクチクとした痛みを感じることがあります。

    特に、針の長さが太い場合や、脂肪が少なく骨に近い部位では、痛みをより強く感じることがあるでしょう。

    ただし、ほとんどが非常に軽い痛さで、堪えられないほどではありません。

    さらにクリニックでは通常、治療前に麻酔クリームを使用するので、さらに痛みを抑えられます。

    治療直後:ヒリヒリとした痛み

    ダーマペンの治療直後は、日焼けのようなヒリヒリとした痛みが生じることがあります。

    麻酔の効果が薄れ始める1〜2時間後に、痛みが最も顕著になります。

    ですが、我慢できないほどの痛みではありません。

    治療後の痛みは2、3日で落ち着きますが、もし痛みが長引いている場合は、医師に相談する必要があります。

    ダウンタイム:ヒリヒリとした痛み

    ダウンタイムは、肌が自然治癒するための期間です。

    この時、肌は敏感になっており、ヒリヒリとした軽い痛みやかゆみを感じることがあります。

    また、肌の乾燥や軽い皮むけが起きることもありますが、これらの症状は3日から1週間ほどで自然に治まります。

    ダーマペンで強い痛みを感じる4つの理由

    ダーマペンで強い痛みを感じる4つの理由

    ダーマペンは、場合によっては強い痛みを感じることがあります。

    その理由は、次の通りです。

    • 麻酔があまり効いてない
    • 針を深く刺している
    • 骨が近い部分に針を刺している
    • 薬剤が傷口にしみている

    ひとつずつ解説していきます。

    理由①:麻酔があまり効いてない

    先ほども触れたように、ダーマペン治療では麻酔クリームを使って痛みを軽減します。

    しかし、この麻酔の効き具合には個人差があるため、同じ麻酔クリームでも人によっては「痛い」と感じることがあります。

    また、髪の生え際のように麻酔クリームを塗りにくい箇所は、塗りが甘くなって痛みを感じやすいです。

    痛みが苦手な方は、施術前に麻酔クリームがしっかりと塗布されているか確認し、必要に応じて再塗布するよう医師と相談しましょう。

    理由②:針を深く刺している

    ダーマペン治療は、肌の状態や治療する問題に合わせて、針の深さを調整します。

    針を深く刺すと、治療の効果が高まりますが、それに比例して痛みも強くなります

    特に、針を1mm以上刺すと、神経に近い真皮層や皮下脂肪に達するため、より強い傷みを感じるでしょう。

    痛みが心配な場合は、治療中に針の長さを調整してもらうことも可能なので、無理せず医師に相談してください。

    理由③:骨が近い部分に針を刺している

    皮膚が薄く骨に近い部分では、針を刺す際にチクッとした痛みを感じやすくなります。

    神経が近いことから針の刺激に反応しやすく、また、針の振動が骨に伝わりやすいからです。

    後ほど詳しく解説しますが、額や鼻の頭、フェイスラインなどは骨張っている部分なので、痛みを感じやすいでしょう。

    上記の部位に施術する場合は、麻酔の使用や針の長さについて、担当医とよく相談して快適な治療を目指してください。

    理由④:薬剤が傷口にしみている

    ダーマペンは肌に微細な穴を開け、そこに薬剤を浸透させる美容治療です。

    使用する薬剤は、肌のお悩みに合わせて選ばれますが、薬剤が開けた傷口に触れると、ピリッとした痛みを感じることがあります。

    ただ、痛みは薬剤を塗布する瞬間に限られるため、過度に心配する必要はありません。

    痛みに敏感な方は、事前にどのような薬剤を使用するのか、確認しておくと良いでしょう。

    ダーマペンで痛みを感じやすい4つの部位

    ダーマペンで痛みを感じやすい4つの部位

    麻酔を使用しても、次の箇所は痛みを感じやすいです。

    • 額・髪の生え際
    • 鼻の頭・鼻筋
    • 頬骨
    • フェイスライン

    なぜ上記の部位が痛みを感じやすいのか、それぞれ理由を解説していきます。

    額・髪の生え際

    額や髪の生え際は、皮膚と頭蓋骨がとても近い部位であり、脂肪の層も少ないです。

    そのため、ダーマペンの針が皮膚を刺激する際に、この刺激が骨に響きやすく、痛みを強く感じることがあります。

    鼻の頭・鼻筋

    鼻の頭や鼻筋も、皮膚が薄く下にある骨が非常に近い場所です。

    特に鼻筋の部分は、脂肪の層がほとんどないため、針が刺さる際にチクチクとした痛みを感じやすくなります。

    一方、小鼻の周りは脂肪が多いため、あまり痛みを感じません。

    頬骨

    頬骨の痛みは、その人の骨格や脂肪の量に左右されます。

    頬骨が目立つ(頬骨が前に出ている)人は、施術時に痛みを感じやすい傾向にあります。

    特に頬骨の一番高い部分は、皮膚と骨が近く、針が刺さると痛みを強く感じやすいです。

    逆に、頬骨があまり目立たない人や脂肪が多い人は、それほど痛みを感じません。

    フェイスライン

    フェイスラインは、皮膚が薄く柔らかいため、痛みをより敏感に感じることがあります。

    特にエラが張っている人は、骨が近いため痛みを強く感じやすいです。

    ただし、この痛みは他の敏感な部位と比べると、それほど強いものではなく、チクチクする程度の痛みです。

    ダーマペンの痛みを和らげる3つの方法

    痛みを感じやすい部位を解説しましたが、次の方法を実践すれば痛みを和らげることができます。

    • 麻酔を使用する
    • 最新のダーマペン4で治療を受ける
    • 治療後の過ごし方に気をつける

    ひとつずつ解説していきます。

    方法①:麻酔を使用する

    繰り返しになりますが、多くのクリニックではダーマペンの施術時に麻酔を使用します。

    麻酔方法には、肌表面に塗布する麻酔クリームと、鼻から吸引する笑気麻酔があります。

    自分に合った方法を選んで、施術時の痛みを和らげましょう。

    ただし、クリニックによっては麻酔代が別途必要なこともあるので、事前に確認してください。

    なお、当院アーモンドクリニックでは麻酔クリームを無料で塗布しています。

    方法②:最新のダーマペン4で治療を受ける

    痛みを軽減したい場合は、最新型の「ダーマペン4」での治療がおすすめです。

    ダーマペン4は従来型と比べて、より多くの針を持ち、毎秒約120回振動しながら肌に穴を開けます。

    これにより、施術時間が短縮されて、肌への刺激も最小限に抑えられます

    クリニックを選ぶ際は、ダーマペン4を採用しているかを確認しましょう。

    なお、当院アーモンドクリニックもダーマペン4のみを取り扱っています。

    方法③:治療後の過ごし方に気をつける

    ダーマペンの痛みを軽減するには、施術後の過ごし方も大切です。

    次の点を意識して過ごしましょう。

    • 痛みのある部分を冷やす
    • 体温を上げる行為を控える
    • 肌をこすらないようにする

    ダーマペンについてよくある質問

    ダーマペンについてよくある質問

    続いて、ダーマペンについての質問に回答します。

    医療脱毛とダーマペンはどっちが痛い?

    この2つは施術方法が異なるため、痛みを比較することは難しいです。

    ただ、当院の医療脱毛は痛みがほぼなく、ダーマペンも麻酔クリームを使用するので、同じく痛みも感じにくいです。

    ダーマペンで痛み以外に現れる症状は?

    次の症状が現れることがあります。

    • 腫れ
    • 赤み
    • かゆみ
    • 内出血
    • 乾燥
    • 皮むけ

    いずれも1週間ほどで症状が落ち着きます。

    何回か施術を受けていくと痛みに慣れてきますか?

    個人差はあると考えられますが、施術を受けるうちにだんだん慣れてきたという声があります。

    ダーマペンの効果は?

    次の症状を改善できます。

    • ニキビ跡
    • 毛穴の開き
    • 小じわ
    • くすみ
    • たるみ

    まとめ|ダーマペンの痛みは防ぐことができる

    まとめ|ダーマペンの痛みは防ぐことができる

    ダーマペンは痛みを感じることがありますが、事前に対策をしていれば、痛みを最大限防ぐことができます。

    痛みが不安でダーマペンを躊躇っていた方も、この機会にぜひ検討してみてくださいね。

    他にも、ダーマペンについてお悩みの方は、当院アーモンドクリニックの無料カウンセリングにお越しください。

    施術や契約を勧めることなく、患者様の不安やお悩みを医師が解決します。

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