update 2026.05.27

糸リフトの値段はどのくらい?術式での違いや料金相場について解説

クマ取りの値段はどのくらい?術式での違いや料金相場について解説

糸リフト(スレッドリフト)を検討していると、「結局いくらかかるの?」「安いクリニックを選んでも大丈夫?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

糸リフトの値段は、使用する糸の種類や本数によって大きく変わり、1本あたり10,000円〜50,000円程度※、総額では5万円〜50万円前後が相場とされています。特に、フェイスラインやほうれい線など、どの部位をどの程度引き上げたいかによって必要本数が変わるため、「1本いくら」だけで判断するのは注意が必要です。

また、価格差には糸の素材だけでなく、医師の技術力やアフターケア体制、麻酔代などが含まれているケースもあります。そのため、単純な安さだけで選ぶと、「思ったより効果が弱かった」「引きつれが気になる」といった後悔につながることもあります。

この記事では、糸リフトの値段相場を本数別・糸の種類別にわかりやすく解説しながら、費用を抑えるコツや失敗しないクリニック選びのポイントまで詳しく紹介します。初めて糸リフトを受ける方でも比較しやすいよう整理しているので、ぜひ参考にしてください。

※2026年5月現在、主要クリニックの公開料金を参考にした目安

糸リフトおすすめクリニック12院の比較・料金を見る

目次

スレッドリフト(糸リフト)の値段相場はどのくらい?糸の種類別に解説

糸リフトの値段は、1本あたり10,000円〜50,000円、総額では5万円〜50万円程度が相場です。
ただし、実際の費用は使用する糸の種類や本数によって大きく変動し、同じ施術でも選ぶプラン次第で総額に差が出ます。

糸リフトは複数本を使用することで効果を発揮するため、「1本あたりの価格」だけでなく「総額の目安」を把握することが重要です。

本数別の総額目安

以下は、一般的な本数ごとの費用イメージです(平均相場ベース)。

本数総額目安
8本約80,000円〜320,000円
10本約100,000円〜400,000円
12本約120,000円〜480,000円

※使用する糸の種類(PDO・PCL・PLLAなど)やクリニックにより変動します

たとえば、同じ10本でも以下のように差が出ます。

  • PDO中心:10万円前後(比較的安価・持続短め)
  • PCL中心:30万〜40万円前後(中価格・長持ち)
  • PLLA中心:30万円以上(高価格・強いリフト力)

糸の種類別の値段相場

糸の種類によって、価格・効果・持続期間が異なります。

糸の種類特徴値段目安
PDO(ポリジオキサノン)軽度の引き締め・初心者向け約10,000円/本
PCL(ポリカプロラクトン)柔軟で長持ち・自然な仕上がり約15,000〜40,000円/本
PLA/PLLA(ポリ乳酸)強力なリフト力約30,000円/本

このように、「1本いくら」だけでなく「最終的にいくらかかるか(総額)」まで確認することで、より現実的な予算感がつかめます。

値段だけで判断せず、無料カウンセリングでご自身の悩みに必要な本数と治療の総額費用を確認しましょう。

部位別・本数別の糸リフトの費用目安

糸リフトの費用は、「施術する部位」と「使用する本数」の組み合わせによって大きく変わります。ここでは、代表的な部位ごとに、本数別の総額目安を一覧で比較できるようにまとめました。

※1本あたり10,000円〜50,000円の相場をもとに算出した目安です

部位別×本数別の総額目安一覧

部位\本数6本8本10本12本
フェイスライン約60,000〜300,000円約80,000〜400,000円約100,000〜500,000円約120,000〜600,000円
ほうれい線約60,000〜250,000円約80,000〜300,000円約100,000〜400,000円約120,000〜500,000円
マリオネットライン約60,000〜280,000円約80,000〜350,000円約100,000〜450,000円約120,000〜550,000円
こめかみ約60,000〜200,000円約80,000〜250,000円約100,000〜300,000円約120,000〜350,000円

ポイント

  • フェイスラインは本数が増えるほど効果が出やすく、10本以上でしっかりした変化を実感しやすい傾向があります
  • ほうれい線は比較的少ない本数でも対応可能ですが、深さによっては本数追加が必要です
  • マリオネットラインは口元全体の印象に影響するため、やや多めの本数が推奨されるケースがあります
  • こめかみは補助的なリフトポイントとして使われることが多く、少ない本数でも効果が出やすい部位です

このように、「部位」と「本数」の両方から費用を考えることで、より現実的な予算イメージがつかめます。最終的な費用は、糸の種類や医師の判断によって変わるため、カウンセリングで総額見積もりを確認することが重要です。

糸の種類で糸リフトの値段と効果はどう変わる?

ここでは、糸リフトで使われる糸の素材によって、値段や効果、持続期間がどのように変わるのかを詳しく解説します。自分に最適な糸を見つけるための判断基準にしてください。

糸の素材には主に以下の種類があります。

スクロールできます
糸の素材PDOPCLPLA/PLLAPP・PEs金の糸
特徴溶ける糸溶ける糸溶ける糸溶けない糸溶けない糸
持続期間約半年から1年約2年から3年約1年半から2年半永久的半永久的
値段相場10,000円程度/本15,000〜40,000円程度/本30,000円程度/本数万円程度/本顔全体と首までで1,000,000円程度
ダウンタイム1〜2週間程度1〜2週間程度1〜2週間程度1〜2週間程度1〜2週間程度
おすすめな方30代以降で自然なリフトアップをしたい方40代以降で皮膚の弾力低下を対策したい方50代以降でフェイスラインをしっかり引き上げたい方
  • 個人差・本数・部位・生活習慣により変動します。
  • アーモンドクリニック調べ(2026年5月現在)

30代以降で自然なリフトアップを求めるなら「PDO」

PDO(ポリジオキサノン)は、やわらかく組織になじみやすい吸収糸で、値段は1本10,000円程度です。糸が吸収される過程でコラーゲン産生が促され、フェイスラインの軽いもたつきやほうれい線の初期サインに、自然な印象でアプローチしやすいのが特徴です。

初めての糸リフトや、ほうれい線が気になりはじめた30代の方が、将来のたるみ予防として試すのにもおすすめです。強いたるみには単独で十分でない場合があるため、本数・方向の設計やHIFU/注入治療との併用を診察で検討してください。

  • 2026年5月現在、主要クリニックの公開料金を参考にした目安
  • アーモンドクリニック調べ(2026年5月現在)

40代以降は皮膚の弾力低下を対策するなら「PCL」

PCL(ポリカプロラクトン)の値段は1本あたり15,000円から40,000円程度が相場です。持続期間が約2年から3年と非常に長く、しなやかで自然な仕上がりが魅力の素材です。

値段はPDOに比べて高価になりますが、長期的なコストパフォーマンスを重視する40代以降の方に特に人気があります。素材自体が柔らかく柔軟性に優れているため、口元の動きなど表情によく馴染み、術後の引きつれ感や痛みが少ないとされています。

頬のもたつきやフェイスラインの崩れをしっかり改善するために8本から10本を挿入し、総額で300,000円台から500,000円台のプランが一般的です。

  • 2026年5月現在、主要クリニックの公開料金を参考にした目安
  • アーモンドクリニック調べ(2026年5月現在)

50代以降でフェイスラインをしっかり引き上げるなら「PLA/PLLA」

PLAまたはPLLA(ポリ乳酸)の値段は1本あたり30,000円程度が相場です。他の素材に比べて硬さがあり、リフトアップ力が強いのが特徴です。

効果の持続期間は約1年半から2年が目安で、フェイスラインの崩れや口元のもたつきなど、強いたるみをしっかりと引き上げたいという50代以降の方に適しています。

  • 2026年5月現在、主要クリニックの公開料金を参考にした目安
  • アーモンドクリニック調べ(2026年5月現在)

金の糸(ゴールデンスレッド):半永久的な効果と100万円超の費用感

金の糸は純金を用いた非吸収糸で、半永久的な持続とコラーゲン生成促進が特徴です。顔全体では100万円以上になることもあり高額です。

異物が体内に残るため感染や違和感などのリスクがあり、修正が難しい点も注意が必要です。長期的な美容維持を重視する一部の芸能人に選ばれる一方、現在は安全性や調整のしやすさからPDOやPCLなどの吸収糸が主流となっています。

クリニックによって糸リフトの値段が違う理由とは?

ここでは、クリニックごとに糸リフトの値段が異なる理由を、以下の3つのポイントにわけて詳しく解説します。

  • 使用する糸の種類や本数に違いがある
  • 医師の経験に差がある
  • 麻酔代やアフターケア代などの追加費用がある

使用する糸の種類や本数に違いがある

クリニックによる値段の差が生まれる要因のひとつは、施術で使う糸の種類と、たるみの改善に必要となる本数です。

効果の持続期間が長いとされるPCL素材の糸や、特殊な構造を持つテスリフトなどは、クリニックが仕入れる際の原価自体が高価になります。

また、患者様一人ひとりのたるみの状態や骨格、理想のフェイスラインに合わせて、医師は最適な本数をオーダーメイドで提案します。例えば、同じ10本の施術でも、比較的お手頃なPDOの糸を使うプランと、PCLの糸を使うプランでは総額が大きく変わります。

カウンセリングでは、提示された値段だけでなく、なぜその種類の糸をその本数だけ提案するのかという理由までしっかり確認し、納得できるプランを選ぶことが重要です。

医師の経験に差がある

糸リフトの施術を担当する医師の技術料が価格に反映されていることも、値段が違う理由のひとつです。

多くの症例を経験してきた医師や、特定の分野に精通した医師が施術を担当する場合、その技術や知見に対する価値として値段が高くなる傾向があります。

糸リフトは、単に糸を皮膚に挿入するだけの単純な作業ではありません。解剖学を深く理解し、脂肪や筋肉のつき方まで見極め、どの層にどの角度で糸を通すか緻密にデザインする、医師の美的センスと技術力が求められます。

値段が極端に低いプランの中には、経験の浅い医師が担当するケースも考えられるため、公式サイトで医師の経歴や症例写真を確認するのがおすすめです。

麻酔代やアフターケア代などの追加費用がある

公式サイトなどで見た値段がお手頃でも、後から麻酔代や薬代などの追加費用がかさみ、結果的に高額になるケースがあります。

クリニックの料金体系はさまざまで、施術料として表示されている価格が、糸代と手技料のみを指している場合があります。その場合、初診料、施術に使う麻酔代、術後に処方される痛み止めなどの薬代、術後の検診代などが別途請求されるケースに注意が必要です。

カウンセリングで見積もりをもらう際は、「この金額以外に、当日や後日に支払う必要のある費用はありませんか?」と必ず確認しましょう。

相場より値段が手頃な糸リフトは危険?リスクと注意点

ここでは、相場よりも極端に値段が手頃な糸リフトのリスクや注意点を解説します。

  • 理想とする効果を得られにくい場合がある
  • 術後の引きつれが発生する場合がある
  • 施術後に口の開けにくさが残る場合がある

理想とする効果を得られにくい場合がある

値段が手頃なプランには、リフトアップ効果が弱かったり、効果の持続期間が極端に短かったりして、期待した変化を実感できないというリスクが伴います。

想定していた効果を得られない主なケースは、以下の通りです。

主なケース確認ポイント
施術に使用する糸の本数が少ないどの種類の糸を何本使うか

どの部位にどのように糸を入れるのか
引き上げ力の弱い糸や、持続期間の短い糸を使用している効果が期待できる範囲

足りない場合の代替案(本数追加・他治療)

さらに、医師の技術が未熟で、たるみの原因となっている層へ的確に糸を挿入できず、効果を最大限に引き出せていないケースもあるでしょう。

後悔しないためには、どの種類の糸を何本使うプランで、自分の悩みがどの程度改善する見込みなのかを、症例写真などを見ながら具体的に質問するのが重要です。

糸リフトの術後の引きつれが発生する場合がある

医師の技術不足や不適切な施術によって、術後に皮膚が不自然に引きつれたり、表面がデコボコしたりするリスクも、値段が極端にお手頃な場合には考えられます。

引きつれの主な原因や、未然に防ぐためのクリニックの選び方は、以下の通りです。

引きつれの原因浅い位置に糸が入って表面だけ引っ張られる

左右差のある引き上げや、筋肉の動きを無視した設計
避けるための選び方医師の症例数、資格は信頼できるか

入れる深さ、方向、固定点の説明が具体的か

段差が出たときの調整方針が記載されているか

医師の経歴や症例数を公式サイトで入念にチェックし、カウンセリングで自分の理想の仕上がりイメージをしっかり共有することが、失敗を回避する上で大切です。

韓国の糸リフトは本当に安い?日本との費用差と注意点

韓国の糸リフトは「日本の1/3〜1/4程度の価格」と言われることが多く、実際に1本あたり数千円〜20,000円前後で受けられるケースもあります。そのため、費用面だけを見ると非常に魅力的に感じる方も多いでしょう。

しかし、最終的な総コストやリスクまで含めて判断することが重要です

日本と韓国の費用比較(目安)

項目日本韓国
施術費用約50,000円〜500,000円約30,000円〜200,000円
渡航費不要約50,000円〜150,000円
宿泊費不要約20,000円〜100,000円
総額目安約50,000円〜500,000円約100,000円〜400,000円

※為替や時期、クリニックによって変動します

このように、施術費用単体では韓国のほうが安価でも、渡航費や宿泊費を含めると、日本と大きな差が出ない場合もあります。

注意点①:アフターケアの難しさ

糸リフトは施術後の経過観察やトラブル時の対応が重要です。
韓国で施術を受けた場合、帰国後に腫れや痛み、引きつれなどのトラブルが起きても、同じ医師にすぐ診てもらうことが難しいというデメリットがあります。

日本のクリニックであれば、術後の診察や保証制度が整っているケースが多く、安心してフォローを受けられます。

注意点②:言語の壁と認識のズレ

韓国の美容クリニックでは日本語対応スタッフがいる場合もありますが、細かいニュアンスや医療的な説明が十分に伝わらないこともあります。

  • 理想の仕上がりのイメージ共有
  • リスクや副作用の説明
  • トラブル時の対応方針

これらが正確に理解できないまま施術を受けると、仕上がりの満足度に影響する可能性があります。

韓国の糸リフトは費用面で魅力がある一方で、

  • 渡航費込みの総額
  • アフターケア体制
  • 言語・コミュニケーション面

といった要素を含めて判断する必要があります。「とにかく安く受けたい」場合は選択肢になりますが、安心感や術後フォローを重視するなら国内クリニックのほうが適しているケースが多いといえるでしょう。

糸リフトの施術後に口の開けにくさが残る場合がある

施術後、一時的に口が大きく開けにくくなるのは、多くの場合通常のダウンタイムの症状です。極端にお手頃な値段で医師の技術が伴わない場合に、口の開けにくさが通常よりも強く感じられる場合が考えられます。

経験の浅い医師が施術した場合、顔の神経や血管が多いエリアの組織を傷つけてしまい、通常よりも強い痛みやしびれ、口の動かしにくさが長く続くことがあります。

通常、口の開けにくさは1〜2週間でピークを越え、1か月程度で自然に落ち着きますが、「施術後1か月以上経っても歯医者に行くのが辛い」といった状態が続く場合は注意が必要です。

糸リフトの施術の値段を抑える方法

ここでは、糸リフトの値段を賢く抑えるための具体的な方法を3つご紹介します。

  • モニター制度を活用する
  • お得なキャンペーン中に契約する
  • 複数本セットプランの割引を利用する
  • 医療ローン・分割払いを活用する

モニター制度を活用する

モニター制度は、施術前後の写真や動画などをクリニックに提供することを条件に、通常価格から割引される制度です。クリニック側が公式サイトやSNSなどで使用する症例写真や体験談といった、宣伝用のデータを集める目的で実施している場合があります。

目元を隠す部分モニターや顔全体を公開する全顔モニターなど、公開範囲によって割引率が変わることが一般的です。

ご自身の写真が広告などに使われることに抵抗がない方にはおすすめです。募集枠が限られていたり、医師を選べなかったりする制約もあるため、応募の際は写真の使用範囲や契約条件を必ず確認しましょう。

期間限定のキャンペーン中に契約する

クリニックが期間限定で実施するキャンペーンを利用すれば、特定の糸リフトを通常価格よりもお手頃に受けられることがあります。

キャンペーンは、クリニックが新しい種類の糸を導入した際のプロモーションや、開院記念、長期休暇前に新規の患者様を増やす目的などで実施されます。

例えば「〇月限定!テスリフト10本が特別価格〇〇円!」といった内容や、「クリニックの公式LINEをお友達登録すると〇〇円OFFクーポンをプレゼント」のように、特定のアクションで割引が受けられるものが代表的です。

最新のキャンペーン情報は、各クリニックの公式サイトや公式SNSで告知されることが多いため、気になるクリニックは事前にフォローしておきましょう。

複数本セットプランの割引を利用する

クリニックによっては、糸リフトを1本ずつ単体で契約するよりも、複数本をまとめたセットプランを選ぶことで、1本あたりの値段がお手頃になる料金体系を採用している場合があります。

糸リフトは、たるみの状態に合わせて複数本を挿入することで効果を発揮します。そのため、クリニックは、一度の施術で患者様に満足してもらえるよう、ある程度の本数をまとめて施術することを推奨しています。

糸リフトの見積もりをとる際は、必ず本数ごとの料金表を見せてもらい、値段と期待できる効果のバランスがよいプランを選択しましょう。

医療ローン・分割払いを活用する

糸リフトは医療ローンを利用して分割払いにすることも可能です。多くのクリニックでは信販会社の医療ローンを導入しており、月々数千円〜の支払いに抑えられるケースがあります。デンタルローンを美容医療に流用できるかは契約先によって異なりますが、同じ信販会社であれば対応している場合もあります。

一般的な金利(実質年率)は約3%〜15%程度で、回数や審査条件によって変動します。注意点としては、総支払額が一括払いより増えること、審査が必要なこと、途中解約時の条件などを事前に確認することが重要です。

また、クレジットカード払いにも対応しているクリニックが多く、例えば共立美容外科は主要クレジットカードに対応しており分割払いやボーナス払いも利用できる場合があります。聖心美容クリニックもVISA・JCB・MasterCardなど主要ブランドのカード決済に対応しています。

ただし、分割可否や手数料はカード会社や契約内容によって異なるため、事前確認が必要です。

糸リフトvs切開リフト:費用と効果の比較

たるみ治療には「糸リフト」と「切開リフト」があり、それぞれ費用や効果、ダウンタイムが大きく異なります。ここでは、代表的な5つの軸で違いを比較します。

糸リフトと切開リフトの比較表

比較項目糸リフト切開リフト
初期費用約50,000円〜500,000円約800,000円〜1,500,000円
持続年数約半年〜3年約5年〜10年
ダウンタイム1〜2週間程度2週間〜1か月以上
適応年代30代〜50代前半50代以降(重度たるみ)
総合コスパ中(手軽だが持続は短め)高(高額だが長期持続)

どちらを選ぶべき?判断基準

施術選びで重要なのは、「たるみの程度」に合わせることです。

  • たるみが軽度〜中度→糸リフトがおすすめ
    自然な変化で十分な場合や、まずはダウンタイムを抑えたい方に適しています。
  • たるみが重度→切開リフトがおすすめ
    皮膚の余りが多く、糸だけでは引き上げきれない場合は切開リフトが適しています。

糸リフトは「メンテナンス型」、切開リフトは「根本改善型」と考えるとわかりやすいです。将来的に切開リフトを検討している場合でも、早い段階で糸リフトを取り入れることで、たるみの進行を緩やかにするという選択肢もあります。

糸リフトを値段で選ばないで!失敗しないためのクリニック選びのポイント

ここでは、糸リフトで後悔しないために重要なクリニック選びのポイントを解説します。

  • 広告とカウンセリング時に提示される料金に違いはないか
  • 糸リフトの実績は豊富にあるか
  • 保証やアフターケアを受けられるか

広告とカウンセリング時に提示される糸リフトの料金に違いはないか

第一に重視したいのは、料金の透明性です。広告で提示されている値段だけで契約せず、カウンセリング時に総額の書面見積もりを受け取りましょう。

そして「今日契約すれば割引します」といった即決を迫る勧誘には乗らず、一度持ち帰って冷静な検討が大切です。複数のクリニックで見積もりをとり、以下の項目を重点的に確認しましょう。

確認したい項目望ましい記載内容
見積もり形式総額を明記した書面(内訳・適用条件付き)
糸について種類・本数・部位・方向が具体的に記載されている
追加費用発生条件(麻酔・針・薬・再診・保証外)が記載されている
割引条件期限・併用可否が明確に記載されている

国民生活センターでは、糸リフトをはじめとした美容医療の契約トラブルについて注意喚起しています。カウンセリングでは必ず総額の見積もりを書面でもらいましょう。※国民生活センター「美容医療サービス(各種相談の件数や傾向)」

糸リフトの実績は豊富にあるか

糸リフトで失敗しないためには、施術を担当する医師やクリニックに実績があるかを確認することが大切です。

なぜなら、糸リフトの仕上がりは医師の技術力と経験値に大きく左右されるためです。多くの症例を経験している医師は、さまざまな顔のタイプやたるみの状態に対応できる引き出しがあり、解剖学的な知識も深いため、より安全で自然な結果が期待できます。

クリニックの公式サイトや医師個人のSNSで、症例写真を多数チェックしましょう。

症例写真を見るときのポイントは以下の通りです。

  • 施術前後の角度や表情が同じかを確認する
  • 照明やフィルターの有無に注意する
  • 腫れ・内出血などのダウンタイムの様子も見て、リアルな経過を把握する
  • 自分と似た顔立ち・年齢層の症例を参考にする
  • ビフォーアフターだけでなく複数の角度から見られる症例をチェックする

糸リフトの保証やアフターケアを受けられるか

糸リフトでの万が一のトラブルに備えて、術後のアフターケアや保証制度がしっかり整っているクリニックを選ぶことが大切です。 糸リフトは医療行為であり、どんな名医が施術してもリスクを完全にゼロにすることはできません。

術後に腫れや痛みが長引いたり、仕上がりに不安を感じたりした際に、気軽に相談できて誠実に対応してくれる体制があるかどうかは、クリニックの信頼性を見極めるうえで重要なポイントです。

カウンセリングの際に、「術後の検診はありますか?」「もし引きつれが治らなかった場合、どのような保証がありますか?」と具体的に質問しましょう。

【30代〜40代向け】自然なリフトアップが期待できる糸リフトのクリニック2院

ここでは、30〜40代のほうれい線やフェイスラインの悩みに寄り添い、ダウンタイムや仕上がりの自然さに配慮したおすすめの糸リフトクリニックを紹介します。

クリニック名糸リフトの値段
共立美容外科1本:16,500円~
聖心美容クリニック85,800円~
  • アーモンドクリニック調べ(2026年5月現在)

軽めの施術から調整したい方は「共立美容外科」

共立美容外科では、多彩な糸を使いわけることで患者ごとにリフト効果とダウンタイムを調整しています。複数の施術メニューを用意しているため、まずは手軽にできる施術からはじめて、徐々により効果を期待できる施術に切り替えていくことが可能です。

代表的なテスリフトソフトはPDO製の吸収糸で、3Dメッシュとコグが皮下組織をしっかりと捉えるため、リフトアップや小顔効果、脂肪縮小、コラーゲン産生などを期待できます。

長期持続を求める人にはPCL素材のボブリフトプレミアムも用意されており、柔らかさと長期的な持続力を併せ持つPCLがゆっくり溶けるため、2〜3年程度効果が続くことが期待されます。

共立美容外科の料金表

施術名通常価格(税込)
共立たるみリフト
共立小顔リフト
1本:16,500円
ヴィーナスリフト
3Dメッシュ
1本:49,500~66,000円
テスリフトソフト1本:66,000円
VOVリフトプレミアム1本:55,000円
集中ケアリフト1本:64,900円
シルエットソフト1本:38,500円
2本1組:77,000円
スプリングリフト1本:55,000円
ショッピングリフト10本:33,000円
20本:64,000円
30本:93,000円
40本:120,000円
50本:145,000円
60本:168,000円
バーブツーアンカー1本:38,500円
ボブリフトプレミアム1本 :55,000円
  • アーモンドクリニック調べ2026年5月現在

腫れや痛みを抑えた施術を希望する方は「聖心美容クリニック」

聖心美容クリニックは、痛みを感じにくい麻酔方法と、術後の腫れや内出血が少ない糸を採用しています。患者の状態に合わせて複数の糸を組み合わせることで自然な仕上がりを目指している点が特徴です。

代表的なTESSリフトは、バーブ(とげ)付きの糸と3Dメッシュが一体となった糸を用い、皮下組織に絡みついて長期間ホールド力を発揮します。糸はPDO製で体内で徐々に吸収されるため安全性が高く、挿入後に脂肪を圧縮させる効果もあるため、小顔効果を期待できます。

聖心美容クリニックの料金表

施術名通常価格(税込)
アキュパンクチュアリフト85,800円
アンカーPlus220,000円~330,000円
アンカーDXダブル
(バイニードル)
220,000円~528,000円
TESSリフト
(テスリフト)
242,000円~440,000円
アンカーMAX242,000円~352,000円
プレミアムディメンショナルリフト418,000円~660,000円
【糸リフト】クロッキー132,000円〜297,000円
【糸リフト】フィオラスレッドエストFL121,000円~605,000円
【糸リフト】肌育スレッド(フィオラスレッドPDRNモノ)64,900円〜229,900円
  • アーモンドクリニック調べ2026年5月現在

糸リフトの値段に関するよくある質問

ここでは、糸リフトを検討する際に多くの方が抱く疑問について紹介します。

よくある疑問や不安を解消し、安心して施術を受けるための参考にしてください。

  • 糸リフトの平均的な費用はどのくらい?
  • 糸リフトは何本入れるのが費用面でおすすめ?
  • 糸の種類によって効果の持続期間は変わる?
  • 糸リフトのダウンタイムはどのくらい?
  • 糸リフトの術後にしてはいけない行動はある?

糸リフトの平均的な費用はどのくらい?

糸リフトの平均的な費用相場は、総額で50,000〜500,000円程度です。

ただし、実際の値段は、使用する糸の種類と本数などによって大きく変動します。

費用は、原価が異なる糸の品質、たるみの改善に必要な本数、医師の技術料や麻酔代などによって決まるため、詳細をしっかりチェックしましょう。

  • 2026年5月現在、主要クリニックの公開料金を参考にした目安

糸リフトは何本入れるのが費用面でおすすめ?

一概には言えませんが、多くの場合、左右の合計で8本から12本が、効果の実感と費用のバランスがよい本数とされています。

本数が少なすぎると、リフトアップ効果がわかりにくく満足度が低くなる場合があります。

糸の本数を増やせば増やすほど効果が出るわけではないため、医師としっかり相談して自分の状態に合わせた本数を選びましょう。

糸の種類によって効果の持続期間は変わる?

糸の素材によって、糸リフトの効果の持続期間は変わります。

一般的な持続期間の目安は、以下の通りです。

  • PDO(ポリジオキサノン):半年から1年程度
  • PLLA(ポリ乳酸):1年半から2年程度
  • PCL(ポリカプロラクトン):2年から3年程度

実際の持続期間は、施術方法や術後の過ごし方などによって変わるため、あくまで目安と理解しておきましょう。

糸リフトのダウンタイムはどのくらい?

大きな腫れや痛みのピークは術後2日から3日間で、ほとんどの症状は1〜2週間かけて徐々に落ち着いていきます。メイクは、傷口を避ければ翌日から可能な場合が多いです。

施術では、針を皮膚に刺すため内出血や腫れが生じ、糸で組織を引き上げることによるつっぱり感や違和感も伴います。

痛みは処方される痛み止めでコントロール可能です。実際の症状には個人差があるため、処方薬で様子を見ながら、状態に不安がある場合は速やかにクリニックに相談しましょう。

糸リフトの術後にしてはいけない行動はある?

施術後は最低でも1週間、できれば1か月程度は、顔への強い刺激や血行が過度によくなる行動を避ける必要があります。

挿入した糸が皮下組織にしっかりと馴染んで安定する前に強い力がかかると、糸がずれたり効果が弱まったりする可能性があるためです。

また、血行が促進されると腫れや内出血が悪化するリスクがあります。具体的には、施術当日から数日間は飲酒、長時間の入浴、サウナ、激しい運動を控えてください。

糸リフトのデメリット・リスクは何ですか?

糸リフトは比較的負担の少ない施術ですが、デメリットやリスクもあります。代表的なものとして、腫れ・内出血・引きつれ感・左右差・凹凸などが挙げられます。

また、効果は永久ではないため、半年〜数年で再施術が必要になる点もデメリットです。医師の技術や糸の種類によって仕上がりが左右されるため、クリニック選びも重要です。

糸リフトに保険は適用されますか?

糸リフトは美容目的の自由診療にあたるため、健康保険は適用されません。費用は全額自己負担となります。

そのため、クリニックごとに料金設定が異なり、使用する糸の種類や本数、麻酔代やアフターケア費用などを含めた総額を事前に確認することが大切です。

糸リフトは韓国で受けた方が安いですか?

韓国の糸リフトは日本より1/3〜1/4程度安いケースもあり、施術費用だけを見ると安価です。しかし、渡航費や宿泊費を含めると総額では日本と大きな差が出ない場合もあります。

また、帰国後のアフターケアが受けにくい点や、言語の壁による意思疎通の難しさもデメリットです。費用だけでなく、サポート体制も含めて判断することが重要です。

予約・お問い合わせ

糸リフトについてさらに詳しく知りたい方や、自分に必要な本数・費用を正確に知りたい方は、まずは無料カウンセリングでご相談ください。
医師が肌の状態やたるみの程度を確認し、最適な施術プランと総額費用をご提案します。

また、無理な勧誘はなく、見積もりのみの相談も可能ですので、初めての方でも安心してご利用いただけます。

糸リフトの費用と特徴を理解し自分に合った施術を選ぼう!

糸リフト(スレッドリフト)は1本10,000円〜50,000円、総額では数万円〜50万円程度が相場で、糸の種類や本数、部位によって費用は変わります。PDO・PCL・PLLAなど素材ごとの特徴を理解し、目的に合ったものを選びましょう。

また、フェイスラインやほうれい線など部位によって必要本数が異なり、仕上がりや総額にも差が出ます。切開リフトとの違いも踏まえ、たるみの程度に応じた治療選びが重要です。

費用はクリニックごとに異なるため、必ず総額見積もりを確認し、値段だけでなく効果や安全性も含めて比較して選びましょう。

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