update 2026.10.03

糸リフトの値段相場は?本数別・種類別の料金と失敗しない選び方【医師監修】

クマ取りの値段はどのくらい?術式での違いや料金相場について解説

糸リフト(スレッドリフト)を検討していると、「結局いくらかかるの?」「安いクリニックを選んでも大丈夫?」と気になる方は多いはずです。

糸リフトの値段は、使用する糸の種類や本数によって大きく変わります。一般的な相場は1本あたり10,000円〜50,000円程度、総額では5万円〜50万円前後。フェイスラインやほうれい線など、どの部位をどの程度引き上げたいかで必要な本数が変わるため、「1本いくら」だけで判断するのは危険です。

また、価格差には糸の素材だけでなく、医師の技術料や麻酔代、アフターケアの有無なども関わってきます。単純な安さだけで選ぶと、「思ったより効果が弱かった」「引きつれが気になる」といった後悔につながることもあります。

ここでは糸リフトの値段相場を本数別・糸の種類別に整理し、アーモンドクリニックの料金(1本30,000円)と本数の目安、費用を抑える方法、失敗しないための選び方まで医師監修のもとで解説します。

この記事の監修者

アーモンドクリニック院長

Itsuki Nakayama

中山 樹
切らない美容医療で、あなたの魅力を引き出します

▼資格
美容外科学会員
内科学会員
産業医
日本救急医学会ICLSプロバイダー
アメリカ心臓病学会BLSプロバイダー
アラガン社ヒアルロン酸認定医
アラガン社ボトックス認定医
テストステロン治療認定医
厚労省指定オンライン診療研修

▼学会発表
国際学会 IMCAS China 2026(上海)にて口演発表 2026年8月

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美容医療のプロ
目次

糸リフトの値段相場は?1本・10本の総額でわかる料金目安

糸リフトの値段は、一般的に1本あたり10,000円〜50,000円、総額では5万円〜50万円程度が相場です。ただし実際の費用は使用する糸の種類や本数によって大きく変動し、同じ施術でも選ぶプラン次第で総額に差が出ます。

糸リフトの値段相場と糸の種類

糸リフトは複数本を使って効果を出す施術。「1本あたりの価格」だけでなく、「総額の目安」まで把握しておきましょう。

アーモンドクリニックの糸リフト(アーモンドリフト)の料金

当院の糸リフト「アーモンドリフト」は、1本30,000円(モニター価格 1本25,000円)です。料金は「本数×1本の価格」で決まり、麻酔(笑気麻酔と局所麻酔の併用)は無料。

項目通常価格(税込)モニター価格(税込)
糸1本30,000円25,000円
麻酔(笑気+局所)無料無料

本数ごとの費用例は次のとおりです(本数×単価で計算)。

本数通常価格(税込)モニター価格(税込)
4本(左右2本ずつ)120,000円100,000円
6本(左右3本ずつ)180,000円150,000円
8本(左右4本ずつ)240,000円200,000円
10本(左右5本ずつ)300,000円250,000円
12本(左右6本ずつ)360,000円300,000円

部位ごとの本数の目安は以下のとおりです。

部位本数の目安
フェイスライン・頬左右3本ずつ
ほうれい線左右3本ずつ
マリオネットライン左右3本ずつ
あご下・首左右2本ずつ

※自由診療(税込)
※最初は左右3本ずつからおすすめすることが多く、引き上げたい部位に応じて左右6本ずつくらいまで増やします。最終的な本数は診察で医師が決めます
※当院で使用する糸は国内未承認の医療機器です。詳しくは記事末尾の表示をご確認ください

たとえば、はじめての方に多い「左右3本ずつ(計6本)」なら、通常180,000円、モニター価格なら150,000円。見積もりは本数が決まればそのまま計算できる、わかりやすい料金体系にしています。

糸リフト8本・10本・12本の総額目安(一般的な相場)

以下は、一般的な本数ごとの費用イメージです(1本10,000円〜40,000円程度で計算)。本数が2本増えるごとに、総額はおよそ2万円〜8万円ずつ上がる計算になります。

本数総額目安
8本約80,000円〜320,000円
10本約100,000円〜400,000円
12本約120,000円〜480,000円

※自由診療
※使用する糸の種類(PDO・PCL・PLLAなど)やクリニックにより変動します

たとえば、同じ10本でも糸の素材によって次のように差が出ます。

  • PDO中心:10万円前後(比較的安価)
  • PCL中心:15万〜40万円前後
  • PLLA中心:30万円前後

糸リフト1本あたりの値段は種類で決まる

糸の種類によって、価格や性質はさまざま。同じ1本でも、素材によって数倍の価格差がつくこともあります。

糸の種類特徴値段目安
PDO(ポリジオキサノン)比較的早く吸収される・軽度の引き締め向き約10,000円/本
PCL(ポリカプロラクトン)柔らかくしなやか・吸収がゆっくり約15,000〜40,000円/本
PLA/PLLA(ポリ乳酸)硬めでハリのある素材約30,000円/本

※自由診療
※2026年9月時点の一般的な公開料金をもとにした目安

「1本いくら」だけでなく「最終的にいくらかかるか(総額)」まで確認すると、現実的な予算感がつかめます。値段だけで判断せず、カウンセリングで自分の悩みに必要な本数と総額を確認しましょう。

【部位別】ほうれい線・フェイスラインの糸リフト費用はいくら?

糸リフトの費用は、「施術する部位」と「使用する本数」の組み合わせで大きく変わるもの。代表的な部位ごとに、本数別の総額目安をまとめました。

※一般的な相場(1本あたり10,000円〜50,000円程度)をもとに算出した目安です

ほうれい線・フェイスライン・マリオネットライン・こめかみの糸リフトの費用目安

部位ごとに、6本から12本までの一般的な総額目安は次のとおりです。

スクロールできます
部位\本数6本8本10本12本
フェイスライン約60,000〜300,000円約80,000〜400,000円約100,000〜500,000円約120,000〜600,000円
ほうれい線約60,000〜250,000円約80,000〜300,000円約100,000〜400,000円約120,000〜500,000円
マリオネットライン約60,000〜280,000円約80,000〜350,000円約100,000〜450,000円約120,000〜550,000円
こめかみ約60,000〜200,000円約80,000〜250,000円約100,000〜300,000円約120,000〜350,000円

※自由診療
※参考価格、実際の費用はクリニックにより異なります

当院の場合、フェイスライン・頬、ほうれい線、マリオネットラインはそれぞれ左右3本ずつ(計6本)が目安で、6本なら180,000円(モニター価格150,000円)です。

糸リフトは部位ごとに必要な本数が変わる理由

同じ本数でも、部位によって変化の出方は異なります。皮膚の厚み、脂肪のつき方、表情でよく動く場所かどうかが部位ごとに違うため。

フェイスライン・頬の糸リフト

面で支える部位のため、たるみの範囲が広い方は本数を増やして調整します。当院では左右3本ずつが目安です。

ほうれい線の糸リフト

頬の位置を引き上げることで、ほうれい線の影をやわらげます。溝の深さによっては、ヒアルロン酸との組み合わせを検討することもあります。

マリオネットラインの糸リフト

口元全体の印象に関わる部位です。口の動きが大きい場所なので、糸を入れる方向の設計が大切になります。

あご下・首の糸リフト

フェイスラインの下側のもたつきに。当院では左右2本ずつが目安です。

こめかみの糸リフト

一般的には、頬や目尻まわりを引き上げる補助的なポイントとして使われることが多い部位です。

本数を増やすほど効果が出る、という単純なものではありません。「部位」と「本数」の両方から費用を考えつつ、最終的な本数は診察で総額と一緒に確認してください。

糸リフトの種類別に値段・持続時間・効果を比較

糸リフトで使われる糸の素材によって、値段や性質、体内に残る期間は変わります。主な種類は次のとおり。

スクロールできます
糸の素材PDOPCLPLA/PLLAPP・PEs金の糸
特徴溶ける糸溶ける糸溶ける糸溶けない糸溶けない糸
吸収されるまでの目安(一般的にいわれる期間)約半年から1年約2年から3年約1年半から2年吸収されない吸収されない
値段相場10,000円程度/本15,000〜40,000円程度/本30,000円程度/本数万円程度/本顔全体と首までで1,000,000円程度
ダウンタイム1〜2週間程度1〜2週間程度1〜2週間程度1〜2週間程度1〜2週間程度

※自由診療
※一般的な目安です。個人差・本数・部位・生活習慣により変動します

注意したいのは、「糸が吸収されるまでの期間」と「引き上げを実感できる期間」は同じではないという点です。吸収に2〜3年かかる素材でも、引き上げそのものがその間ずっと続くわけではありません。

30代以降で自然な糸リフトを求めるなら「PDO」

PDO(ポリジオキサノン)は、やわらかく組織になじみやすい吸収糸で、値段は1本10,000円程度が一般的。糸が吸収される過程でコラーゲンが増えるとされ、フェイスラインの軽いもたつきやほうれい線の初期サインに自然な印象でアプローチしやすいのが特徴です。

PDOの糸の特徴

強いたるみには単独で十分でない場合があるため、本数・方向の設計や、ほかの治療との併用を診察で検討してください。

40代以降で皮膚の弾力低下を対策するなら「PCL」

PCL(ポリカプロラクトン)の値段は、1本あたり15,000円から40,000円程度が相場。体内でゆっくり吸収される素材で、吸収までの期間は2〜3年程度といわれます。

PCLの糸の特徴

素材が柔らかくしなやかなため、口元など表情の動きがある部位にもなじみやすいといわれます。ただし、吸収期間が長い=引き上げが2〜3年続く、ではありません。引き上げの実感は、素材にかかわらず個人差があります。

総額は「1本の価格×本数」で決まるため、PCLで8〜10本入れる場合は、単価によって十数万円から40万円前後まで幅があります。

アーモンドクリニックの糸は「New PCL(溶けるコグ糸)」

当院の糸リフト「アーモンドリフト」では、溶ける糸(New PCL)のコグ糸を使っています。コグ糸とは、バラの棘のような小さな返しがついた糸のこと。この返しが皮下脂肪層に引っかかり、たるみを物理的に引き上げます。

糸はもみあげの後ろあたりから入れるため、傷は目立ちにくく、所要時間は約20分です。当院の同意書でお伝えしている効果の目安は次のとおり(いずれも期待できる期間で、個人差があります)。

効果目安の期間
リフトアップ効果半年〜1年程度
美肌効果(糸の周りでコラーゲンが増える)1年程度
たるみ予防効果1年半〜2年半程度

※効果には個人差があります
※当院で使用する糸は国内未承認の医療機器です(記事末尾の表示をご確認ください)

次の施術は1〜2年ごとが目安です。糸の種類・本数・入れ方の考え方は、糸リフトの種類・本数・リスクを解説したコラムでも詳しく紹介しています。

50代以降で糸リフトでフェイスラインをしっかり引き上げるなら「PLA/PLLA」

PLAまたはPLLA(ポリ乳酸)の値段は、1本あたり30,000円程度が相場。ほかの素材に比べて硬さがあるのが特徴で、吸収までの期間は1年半〜2年程度といわれます。

PLA・PLLAの糸の特徴

フェイスラインや口元のもたつきが気になる方に使われることが多い素材。硬さがあるぶん、入れる層や方向の設計には医師の経験が求められます。

「金の糸(ゴールデンスレッド)」は溶けずに残る点に注意

金の糸は純金を用いた、溶けない(体内に吸収されない)糸です。顔全体では100万円以上になることもあり、高額な施術。一度入れると体内に残り続けるため、一般的に次のような点が指摘されています。

  • 感染やしこりが起きたとき、細い糸を取り出すのが難しい
  • MRIなどの画像検査に影響が出る可能性があり、検査時に申告が必要になることがある
  • 高周波(RF)など熱を使う治療を、後から受けにくくなる場合がある
  • 仕上がりが気に入らなくても、修正が難しい

こうした理由から、現在は溶ける糸(吸収糸)が主流です。当院では金の糸は扱っていません。すでに金の糸が入っている方は、ほかの施術を受ける前に必ず申告してください。

参考:厚生労働省「その美容医療、ちょっと待って!」(2025年)

参考:Hong GW, et al.「Thread Lifting Materials: A Review of Its Difference in Terms of Technical and Mechanical Perspective」(Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology, 2024;17:999-1006)

糸リフトの値段がクリニックごとに異なる3つの理由

同じ糸リフトでも、クリニックによって提示される値段は大きく異なります。その差は主に次の3つから生まれる。

クリニックによって糸リフトの値段が違う理由

使用する糸リフトの種類や本数に違いがある

値段の差が生まれる要因のひとつは、施術で使う糸の種類と、たるみの改善に必要な本数です。

吸収がゆっくりなPCL素材の糸や、特殊な構造を持つ糸などは、クリニックが仕入れる際の原価自体が高くなります。

また、たるみの状態や骨格、理想のフェイスラインに合わせて、医師は本数を提案します。同じ10本でも、比較的お手頃なPDOの糸を使うプランとPCLの糸を使うプランでは、総額が大きく変わります。

カウンセリングでは提示された値段だけでなく、なぜその種類の糸をその本数だけ提案するのかという理由まで確認し、納得できるプランを選びましょう。

医師の糸リフト経験に差がある

担当する医師の技術料が価格に反映されていることも、値段が違う理由のひとつ。

糸リフトは、単に糸を皮膚に入れるだけの単純な作業ではありません。解剖学を深く理解し、脂肪や筋肉のつき方まで見極めて、どの層にどの角度で糸を通すかを緻密にデザインする必要があります。

値段が極端に低いプランでは、経験の浅い医師が担当するケースも考えられます。公式サイトで医師の経歴や症例写真を確認しておくと安心です。当院の糸リフトは、院長・梅木医師・山本医師が担当しています。

糸リフトは麻酔代やアフターケア代などの追加費用がある

広告で見た値段がお手頃でも、後から麻酔代や薬代などの追加費用がかさみ、結果的に高額になるケースがあります。

クリニックの料金体系はさまざまで、表示されている価格が、糸代と手技料のみを指している場合もあります。その場合、麻酔代や術後の薬代、検診代などが別途かかることも。

当院では、笑気麻酔と局所麻酔の併用を基本とし、麻酔代は無料です。どのクリニックで受ける場合も、見積もりの際は「この金額以外に、当日や後日に支払う必要のある費用はありませんか?」と必ず確認しましょう。

参考:国民生活センター「美容医療サービスのトラブル事例が急増、特に勧誘行為に注意が必要」(2023年)

アーモンドクリニック(東京都 市ヶ谷)は「切らない美容医療」の専門院です。

・元に戻せないのは不安・・・
・ダウンタイムが怖い・・・
・周りにバレたくない・・・

など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします。

安い糸リフトは危険?後悔しないための注意点とリスク

相場より極端に安いプランには、値段以外の部分で見落としがちな落とし穴があります。代表的なリスクは次の4つ。

  • 理想とする効果を得られにくい場合がある
  • 術後に引きつれ・ボコボコが起こる場合がある
  • 施術後に口の開けにくさが残る場合がある
  • 海外での施術は術後のフォローを受けにくい

理想とする糸リフトの効果を得られにくい場合がある

値段が手頃なプランには、本数が足りなかったり、たるみに合わない糸が使われたりして、期待した変化を実感できないというリスクが伴います。

理想とする効果を得られにくい場合がある

想定していた効果を得られない主なケースは、以下のとおり。

主なケース確認ポイント
施術に使用する糸の本数が少ないどの種類の糸を何本使うか
どの部位にどのように糸を入れるのか
たるみの状態に合わない糸や入れ方になっている効果が期待できる範囲
足りない場合の代替案(本数追加・他治療)

後悔しないためには、どの糸を何本使うプランで、自分の悩みがどの程度改善する見込みなのかを症例写真を見ながら具体的に質問してください。

糸リフトの術後に引きつれ・ボコボコが起こる場合がある

糸を入れる深さや方向が適切でないと、術後に皮膚が不自然に引きつれたり、表面がデコボコしたりすることがあります。

糸リフトの術後に引きつれが起こる場合がある

引きつれの主な原因と、避けるためのクリニックの選び方は次のとおり。

引きつれの原因浅い位置に糸が入って表面だけ引っ張られる
左右差のある引き上げや、筋肉の動きを無視した設計
避けるための選び方医師の経歴や症例は信頼できるか
入れる深さ、方向の説明が具体的か
段差が出たときの相談先・対応方針が示されているか

なお、術後の一時的なひきつれ・つっぱり・しわ寄りは、当院の同意書では1か月ほどでなじむ目安としてご説明しています。それ以上続く場合や気になる場合は、早めにご相談ください。

糸リフトの施術後に口の開けにくさが残る場合がある

施術後しばらく口を大きく開けにくく感じるのは、多くの場合ダウンタイムの一時的な症状です。当院の同意書では、痛みは1週間ほど(ピークは術後3日ごろ)が目安です。

糸リフトの施術後に口の開けにくさが残る場合がある

一方で、顔には神経や血管が多く通っています。とてもまれですが、神経損傷や耳下腺の損傷、血流障害といった副作用も報告されています。強い痛みや、ひどい内出血があるときは、我慢せずすぐにクリニックへ連絡してください。

韓国の糸リフトはどのくらい安い?日本との費用差と注意点

韓国の糸リフトは「日本より安い」と言われることが多く、1本あたり数千円〜20,000円前後で受けられるケースもあります。費用面だけを見ると魅力的に映る方も多いでしょう。

しかし、最終的な総コストやリスクまで含めて判断することが重要です。

日本と韓国の糸リフトの費用比較(目安)

項目日本韓国
施術費用約50,000円〜500,000円約30,000円〜200,000円
渡航費不要約50,000円〜150,000円
宿泊費不要約20,000円〜100,000円
総額目安約50,000円〜500,000円約100,000円〜400,000円

※自由診療
※為替や時期、クリニックによって変動します

施術費用単体では韓国のほうが安価でも、渡航費や宿泊費を含めると、日本と大きな差が出ない場合もあります。

注意点①:糸リフトのアフターケアの難しさ

糸リフトは施術後の経過観察やトラブル時の対応が欠かせません。海外で施術を受けた場合、帰国後に腫れや痛み、引きつれなどが起きても、同じ医師にすぐ診てもらうのは難しいのが実情です。

当院では、術後の気になることをLINEでご相談いただけます。

注意点②:言語の壁と認識のズレ

韓国の美容クリニックでは日本語対応スタッフがいる場合もありますが、細かいニュアンスや医療的な説明が十分に伝わらないこともあります。

  • 理想の仕上がりのイメージ共有
  • リスクや副作用の説明
  • トラブル時の対応方針

これらが正確に理解できないまま施術を受けると、仕上がりの満足度に影響する可能性があります。韓国の糸リフトは費用面で魅力がある一方、次の要素まで含めて判断する必要があります。

  • 渡航費込みの総額
  • アフターケア体制
  • 言語・コミュニケーション面

「とにかく安く受けたい」場合は選択肢になりますが、安心感や術後フォローを重視するなら国内のクリニックが向いているケースが多いといえます。

参考:Ahn SK, et al.「Complication After PDO Threads Lift」(The Journal of Craniofacial Surgery, 2019;30(5):e467-e469)

糸リフトの値段を抑える4つの方法

糸リフトの値段を抑える方法として、一般的には次の4つが挙げられます。

糸リフトの値段を抑える方法

このうち、当院で確実にご案内できるのはモニター価格(1本25,000円)です。キャンペーン・セット割・医療ローンは一般的な仕組みとしてご紹介します。

糸リフトのモニター制度を活用する

モニター制度は、施術前後の写真などをクリニックに提供することを条件に、通常価格から割引される制度です。クリニックが症例写真として紹介するためのデータを集める目的で実施しています。

当院の糸リフトもモニター価格を実施中で、1本30,000円→25,000円。左右3本ずつ(計6本)なら180,000円が150,000円になり、30,000円安くなる計算です。モニターの条件は診察時にご説明します。

一般的に、モニターは写真の公開範囲などの条件がクリニックごとに異なります。応募の際は写真の使用範囲や条件を必ず確認しましょう。

期間限定の糸リフトのキャンペーンで契約する

クリニックによっては期間限定のキャンペーンを行っており、特定の糸リフトを通常価格よりお手頃に受けられることがあります。新しい糸の導入時や長期休暇前などに実施されることが多く、公式サイトやSNSで告知されるのが一般的です。

ただし、キャンペーンの期限を理由に即決を迫られた場合は注意が必要です。一度持ち帰って検討しても問題のない条件かどうかを確認しましょう。

糸リフトの複数本セットプランの割引を利用する

クリニックによっては複数本をまとめたセットプランを用意しており、1本ずつ契約するより1本あたりの値段が下がる料金体系の場合があります。

一方で、セットの本数が自分に必要な本数より多ければ、結果的に割高になることも。見積もりの際は本数ごとの料金を確認し、必要な本数と値段のバランスを見て選びましょう。なお当院は、本数×1本の価格で計算するシンプルな料金です。

糸リフトで医療ローン・分割払いを活用する

一般的に、美容医療では信販会社の医療ローンやクレジットカードの分割払いを利用できるクリニックもあります。月々の負担を抑えられる一方で、金利や手数料で総支払額が一括払いより増えること、審査が必要なこと、途中解約時の条件を事前に確認してください。

当院でご利用いただけるお支払い方法は、予約時またはカウンセリングの際にご確認ください。

参考:国民生活センター「美容医療サービスに関する相談が急増(クーリング・オフができます)」(2021年)

糸リフトと切開リフトはどちらを選ぶ?費用と効果を比較

たるみ治療には「糸リフト」と、皮膚を切って引き上げる「切開リフト(フェイスリフト)」があり、費用・持続・ダウンタイムのいずれも大きく異なります。

糸リフトと切開リフトの比較表

一般的な目安を並べると、両者の性格の違いがはっきりします。

比較項目糸リフト切開リフト
初期費用約50,000円〜500,000円約800,000円〜1,500,000円
引き上げの持続半年〜1年程度が目安(当院の同意書)数年単位といわれる
ダウンタイム腫れ・内出血は2〜7日程度(当院)2週間〜1か月以上
傷あと針穴程度耳の周りなどに切開線が残る
向いている方軽度〜中程度のたるみ重度のたるみ・皮膚の余りが多い方

※自由診療
※切開リフトの費用・持続は一般的な目安です。実際はクリニックや術式により異なります

たるみの程度で選ぶ判断基準

施術選びで大切なのは、たるみの程度に合わせることです。

たるみが軽度〜中程度なら糸リフト

自然な変化で十分な場合や、まずはダウンタイムを抑えたい方に向いています。

たるみが重度なら切開リフト

皮膚の余りが多く、糸だけでは引き上げきれない場合は、切るフェイスリフトのほうが向いています。

正直にお伝えすると、当院では切るフェイスリフトは行っていません。切らない美容医療の専門院のため、診察でたるみが重く「糸では足りない」と判断した場合は、その旨をはっきりお伝えします。無理に糸リフトをおすすめすることはありません。

糸リフトとサーマジェンの併用(院長おすすめ)

糸リフトと一緒に院長がおすすめしているのが、サーマジェンとの併用です。サーマジェンは高周波(RF)の熱で肌を温める、針を使わない施術。糸で「引き上げる」、サーマジェンで「引き締める」と役割を分けて組み合わせる考え方です。

ほかにも、エラボトックスやあご・ほうれい線のヒアルロン酸と一緒に検討される方がいます。どの組み合わせが合うかは、診察で顔全体のバランスを見て決めます。サーマジェンについてはサーマジェンのコラムでも紹介しています。

糸リフトで失敗しないためのクリニックの選び方

クリニック選びで後悔しないために、最低限おさえておきたいのが次の3点。

糸リフトで失敗しないためのクリニック選びのポイント

広告とカウンセリング時に提示される糸リフトの料金に違いはないか

第一に重視したいのは、料金の透明性。広告で提示されている値段だけで契約せず、カウンセリング時に総額の見積もりを受け取りましょう。

「今日契約すれば割引します」といった即決を迫る勧誘には乗らず、一度持ち帰って冷静に検討してください。見積もりでは、以下の項目を重点的に確認しましょう。

確認したい項目望ましい記載内容
見積もり形式総額を明記した書面(内訳・適用条件付き)
糸について種類・本数・部位・方向が具体的に記載されている
追加費用発生条件(麻酔・薬・再診など)が記載されている
割引条件期限・併用可否が明確に記載されている

国民生活センターは、糸リフトをはじめとした美容医療の契約トラブルについて注意喚起しています。カウンセリングでは必ず総額を確認しましょう。

糸リフトの実績は豊富にあるか

糸リフトの仕上がりは、医師の技術と経験に大きく左右されます。さまざまな症例を経験している医師は、顔のタイプやたるみの状態に合わせた設計の引き出しを持っています。

クリニックの公式サイトなどで、症例写真をチェックしましょう。見るときのポイントは以下のとおり。

  • 施術前後の角度や表情が同じかを確認する
  • 照明やフィルターの有無に注意する
  • 腫れ・内出血などのダウンタイムの様子も見て、リアルな経過を把握する
  • 自分と似た顔立ち・年齢層の症例を参考にする
  • ビフォーアフターだけでなく複数の角度から見られる症例をチェックする

糸リフトのアフターケアを受けられるか

糸リフトは医療行為であり、リスクを完全にゼロにすることはできません。術後に腫れや痛みが長引いたり、仕上がりに不安を感じたりしたとき、気軽に相談できる体制があるかどうかは大切な判断材料です。

カウンセリングでは、「術後に気になることがあったら、どこに連絡すればいいですか?」「引きつれが続いた場合はどう対応してもらえますか?」と具体的に質問しましょう。当院では、術後のご相談をLINEで受け付けています。

参考:消費者庁「美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について」(2024年)/国民生活センター「美容医療サービス(各種相談の件数や傾向)」

アーモンドクリニックの糸リフト(アーモンドリフト)の概要

東京・市ヶ谷のアーモンドクリニックは、切らない美容医療の専門院です。糸リフトの概要は次のとおり。

項目内容
料金(税込)1本30,000円(モニター価格 1本25,000円)
使用する糸溶ける糸(New PCL)のコグ糸
麻酔笑気麻酔と局所麻酔の併用(無料)
所要時間約20分
腫れ・内出血2〜7日程度(メイク・マスクで隠せる程度)
洗顔・メイク当日から可(シャンプーは翌日以降)
次の施術の目安1〜2年ごと(同じ部位は3か月以上あける)
担当医院長・梅木医師・山本医師

※自由診療
※当院で使用する糸は国内未承認の医療機器です(記事末尾の表示をご確認ください)

次に当てはまる方は、施術を受けられない、または注意が必要です(医師の判断で中止する場合があります)。

  • 施術する部位に感染がある方
  • ケロイド体質の方
  • 同じ部位への施術から3か月たっていない方
  • 抗凝固薬(血液をさらさらにする薬)・ステロイド・精神系の薬を服用中の方
  • 重い病気のある方
  • 妊娠中・授乳中・妊娠の予定がある方

糸リフトの値段に関するよくある質問

糸リフトを検討する際に多くの方が抱く疑問をまとめました。

糸リフトの平均的な費用はどのくらい?

一般的な費用相場は、総額で50,000〜500,000円程度です。使用する糸の種類と本数などによって大きく変動します。

当院の場合は1本30,000円(モニター価格25,000円)で、はじめての方に多い左右3本ずつ(計6本)なら180,000円(モニター価格150,000円)です。麻酔代は無料です。

※自由診療(税込)

糸リフトは何本入れるのが費用面でおすすめ?

当院では、最初は左右3本ずつ(計6本)からおすすめすることが多く、引き上げたい部位に応じて左右6本ずつくらいまで増やします。あご下・首は左右2本ずつが目安です。

本数を増やせば増やすほど効果が出るわけではありません。最終的な本数は、診察で医師がたるみの状態を見て決めます。

糸の種類によって効果の持続期間は変わる?

糸の素材によって、体内で吸収されるまでの期間は変わります(一般的にPDOは半年〜1年、PLLAは1年半〜2年、PCLは2〜3年程度といわれます)。ただし、吸収までの期間と引き上げを実感できる期間は同じではありません。

当院の糸リフト(New PCL)の効果の目安は、リフトアップ効果が半年〜1年程度、美肌効果が1年程度、たるみ予防効果が1年半〜2年半程度です。個人差があります。次の施術は1〜2年ごとが目安です。

糸リフトのダウンタイムはどのくらい?

当院では、腫れ・内出血は2〜7日程度が目安で、メイクやマスクで隠せる程度です。施術後1週間は腫れ・内出血が出る可能性があります。

痛みは1週間ほどで、ピークは術後3日ごろ。ひきつれ・つっぱり・一時的なしわ寄りは、1か月ほどでなじみます。洗顔・クレンジング・メイクは当日から、シャンプーは翌日以降から可能です。強い痛みや内出血がひどいときは、すぐにご連絡ください。

糸リフトの術後にしてはいけない行動はある?

当院の同意書では、次のようにお願いしています。

  • 施術後1日:糸を入れた部分を清潔に保ち、触ったりこすったりしない
  • 施術後1週間:激しい運動・長時間の入浴・サウナ・過度の飲酒を避ける
  • 施術後1か月:パーマ・染髪・歯科治療・顔のレーザーを控える
  • 施術後2か月:強めのフェイスマッサージを控える

糸リフトのデメリット・リスクは何ですか?

ダウンタイムとして腫れ・内出血・痛み・ひきつれ感が出ることがあります。副作用として、まれにひきつれ・凸凹感・左右差・血腫・感染・アレルギー、とてもまれに耳下腺損傷・神経損傷・血流障害が起こることがあります。

また、効果は永久ではないため、1〜2年ごとに次の施術を検討する必要があります。たるみが重い方は、糸リフトより切るフェイスリフトが向いている場合があります(当院では切るフェイスリフトは行っていません)。

糸リフトは何回でも受けられますか?間隔はどのくらい?

次の施術は1〜2年ごとが目安です。同じ部位に入れる場合は、前回から3か月以上あけていただいています。

糸リフトに保険は適用されますか?

糸リフトは美容目的の自由診療のため、健康保険は適用されず、費用は全額自己負担です。

また、当院で使用する糸は国内未承認の医療機器のため、万が一重篤な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

糸リフトは韓国で受けた方が安いですか?

施術費用だけを見ると韓国のほうが安いケースもありますが、渡航費や宿泊費を含めると総額では日本と大きな差が出ない場合もあります。

帰国後のアフターケアが受けにくい点や、言語の壁による意思疎通の難しさもデメリットです。費用だけでなく、術後のサポート体制も含めて判断することが大切です。

まとめ|糸リフトの値段は本数と糸の種類で決まる

糸リフト(スレッドリフト)の一般的な相場は1本10,000円〜50,000円、総額では数万円〜50万円程度。糸の種類や本数、部位によって費用は変わります。素材ごとの特徴は、「糸が吸収されるまでの期間」と「引き上げを実感できる期間」を分けて考えるのがポイントです。

アーモンドクリニックの糸リフトは1本30,000円(モニター価格25,000円)、麻酔は無料。左右3本ずつ(計6本)なら180,000円(モニター価格150,000円)です。たるみが重く糸では足りない場合は、そのことも正直にお伝えします。

施術の詳細は糸リフト(アーモンドリフト)のページ、糸の種類やリスクは糸リフトのコラムもあわせてご覧ください。どのクリニックで受ける場合も、総額を確認してから選びましょう。

アーモンドクリニック(東京都 市ヶ谷)は「切らない美容医療」の専門院です。

・元に戻せないのは不安・・・
・ダウンタイムが怖い・・・
・周りにバレたくない・・・

など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします。

【未承認医療機器に関する表示】
未承認医療機器であること:当院で使用する糸リフト用の糸は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医療機器です。
入手経路:医師の判断のもと、国内の販売代理店を通じて個人輸入により入手しています。
国内の承認医療機器等の有無:当院が確認した範囲において、同一の性能を有する国内で承認された医療機器はありません。
諸外国における安全性等に係る情報:現時点で、重大な副作用の報告は把握していません。
医薬品副作用被害救済制度:万が一重篤な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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