エクソソーム点滴の副作用・リスクは?安全性の見分け方と献血について医師が解説

「エクソソーム点滴って、副作用はないの?」
「未承認と聞いて不安。受けたあとに献血できなくなるって本当?」
先に結論をお伝えします。エクソソーム点滴の副作用の多くは、針を刺した部分の赤み・腫れ・内出血などの一時的なものです。まれに、動悸やめまい、吐き気、アレルギー反応などが起こることもあります。
そしてもう一つ大切なのが、「エクソソーム」という名前が同じでも、製品によって安全性の考え方は大きく違うということです。何から作られているか、どこでどう作られているか、不純物がどのくらい取り除かれているかで、リスクの中身が変わります。献血ができるかどうかも、製品によって異なります。
この記事では、エクソソーム点滴を行っている医師が、起こりうる副作用とその対処、製品ごとの違いの見分け方、「未承認」の意味、献血についての考え方、そして安心して受けるためのクリニック選びのポイントまでを、できるだけわかりやすく解説します。
- エクソソーム点滴で起こりうる副作用と、出たときの対処法
- 製品によって安全性が違う理由(由来・純度・製造・規格化)
- 「未承認」とはどういう意味か、救済制度との関係
- エクソソーム点滴のあとに献血はできるのか
- 受けられない・慎重に判断したほうがよい方
- 安全性で後悔しないためのクリニック選びチェックリスト
まず知っておきたい、エクソソーム点滴の3つの前提
エクソソームとは、細胞が外に出す、とても小さなカプセルのような粒のことです。中にはたんぱく質や遺伝情報のかけら(RNA)などが入っていて、細胞どうしが情報をやり取りする「手紙」のような役割をしていると考えられています[1]。
美容医療で使われるエクソソーム製剤の多くは、幹細胞(さまざまな細胞のもとになる細胞)を培養したときに出てくる成分を集めたものです。副作用やリスクを考えるうえで、先に次の3つを押さえておくと理解しやすくなります。
- 国内で承認されたエクソソーム製剤はない:どの製品も、医師の判断と責任のもとで自由診療として使われています
- 製品ごとに中身が違う:由来(何の細胞から作るか)、製造方法、品質の管理のしかたが統一されていません
- 長い期間の安全性データはまだ十分ではない:比較的新しい治療のため、わかっていないことも残っています
つまり、「エクソソーム点滴は安全か?」という問いには、「どの製品を、どんな体制のクリニックで受けるか」によって答えが変わるのが実際のところです。この記事では、その見分け方を順番にお伝えしていきます。
アーモンドクリニック(東京都 市ヶ谷)は「切らない美容医療」の専門院です。
・元に戻せないのは不安・・・
・ダウンタイムが怖い・・・
・周りにバレたくない・・・
など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします。
エクソソーム点滴で起こりうる副作用と対処法
エクソソーム点滴は、腕の血管に細い針を入れ、30分ほどかけて薬剤を体に入れる施術です。麻酔は使わず、ダウンタイム(日常生活に影響が出る期間)はほとんどありません。それでも、点滴である以上、次のような副作用が起こる可能性があります。

| 副作用 | 起こりやすさ | 目安と対処 |
|---|---|---|
| 針の部分の赤み・腫れ | 起こることがある | 多くは数日で落ち着く。こすらず様子を見る |
| 内出血(青あざ) | 起こることがある | 出ても1〜2週間程度で消えていく |
| 硬結(針の部分のしこり) | 起こることがある | 時間とともにやわらぐ。気になる場合は相談 |
| 動悸・しびれ・悪寒・めまい・吐き気 | まれ | 点滴中ならすぐにスタッフへ。点滴を止めて医師が確認する |
| アレルギー反応 | まれ | じんましん・息苦しさなどが出たら、すぐに伝える/帰宅後なら受診 |
| 肝機能障害 | まれ | だるさが続く・白目が黄色いなどの変化があれば、クリニックへ連絡 |
よく見られるのは「針の部分」の一時的な変化
よく見られるのは、針を刺した部分の赤み・腫れ・内出血・硬結(しこり)です。これはエクソソームそのものというより、点滴や採血と同じく「針を刺すこと」によって起こるものです。
血管が細い方や、血がにじみやすい方は内出血が出やすい傾向があります。腫れや内出血は、出ても1〜2週間程度で自然に消えていくのが一般的です。点滴のあとは、針を抜いた部分を数分しっかり押さえておくと、内出血を減らしやすくなります。
まれに起こる全身の症状
まれに、動悸(ドキドキする)・しびれ・悪寒(寒気)・めまい・吐き気・肝機能障害・アレルギー反応が起こることがあります。点滴は薬剤が直接血管に入るため、肌に塗るものや肌に打つものに比べて、体全体に反応が出る可能性があることは知っておいてください。
とくにアレルギー反応は、じんましん・かゆみ・顔のむくみ・息苦しさなどとしてあらわれます。まれに重くなることもあるため、点滴中や点滴のあとに「いつもと違う」と感じたら、我慢せずにすぐ伝えることが何より大切です。
なお、緊張や空腹、睡眠不足などで、点滴中に気分が悪くなる方もいます(採血で気分が悪くなるのと同じ反応です)。当日は食事をとり、体調を整えてお越しください。
副作用が出たときはどうすればいい?
副作用が出たときの基本は、「自己判断で様子を見すぎない」ことです。タイミング別の対応は次のとおりです。
| タイミング | こんなときは | 対応 |
|---|---|---|
| 点滴中 | ドキドキする、寒気、気分が悪い、かゆい、息苦しい | すぐにスタッフへ。点滴を止め、医師が状態を確認します |
| 当日〜数日 | 針の部分の赤み・腫れ・内出血 | こすらず様子を見る。強い痛みや広がる腫れは連絡を |
| 帰宅後 | じんましん、めまいや吐き気が続く、だるさが抜けない | クリニックへ連絡。受診が必要か医師が判断します |
| 緊急時 | 息苦しさ、唇やのどの腫れ、意識が遠のく感じ | ためらわず救急車を呼ぶ・救急受診する |
当院では、カウンセリングから医師が担当し、施術は医師の管理のもとで行っています。帰宅後に気になることがあった場合も、小さなことでも遠慮なくクリニックにご連絡ください。
「エクソソーム」なら同じではない。製品で安全性が違う理由
エクソソーム製剤は、国の承認を受けた医薬品のように、成分や品質の基準が決められているわけではありません。そのため、同じ「エクソソーム点滴」という名前でも、中身は製品ごとにかなり違います。安全性を考えるときに確認したいのは、次の4つのポイントです。

① 由来:何の細胞から作られているか
エクソソーム製剤は、どの細胞を培養して作るかによって、含まれる成分が変わります。ヒトの細胞を使うものには、脂肪・臍帯(へその緒)・歯髄(歯の神経)・骨髄などから取り出した幹細胞を使うものがあります。一方で、動物の細胞を使うものや、培養の過程で動物由来の成分を使うものもあります。
| 由来 | 特徴 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| ヒト脂肪由来 | 脂肪から取り出した幹細胞を培養 | ドナーの検査、製造場所、規格化の有無 |
| ヒト臍帯由来 | 出産時の臍帯(へその緒)の細胞を培養 | ドナーの検査、製造場所、規格化の有無 |
| ヒト歯髄由来 | 抜いた歯の神経にある細胞を培養 | ドナーの検査、製造場所、規格化の有無 |
| ヒト骨髄由来 | 骨髄から取り出した幹細胞を培養 | ドナーの検査、製造場所、規格化の有無 |
| 動物由来の成分を含むもの | 動物の細胞や、培養の過程で動物由来の成分を使う | ヒトとは異なる成分が入るため、アレルギーなどの考え方が変わる |
大切なのは「どの由来が一番いいか」ではなく、その製品の由来がはっきり説明されているかどうかです。由来が書かれていない、聞いても答えが返ってこない製品は、慎重に考えたほうがよいでしょう。
② 純度:不純物がどのくらい取り除かれているか
細胞を培養した液には、エクソソームや成長因子(細胞のはたらきを助けるたんぱく質)のほかに、細胞が出した老廃物なども含まれます。これらをどこまで取り除いているか(浄化の度合い)は、製品によって違います。
点滴は薬剤が直接血管に入るため、肌に塗る化粧品以上に「不純物の少なさ」が大切です。不純物の量を数値で示している製品かどうかは、ひとつの目安になります。
③ 製造:どこで、どんなドナーから作られているか
ヒトの細胞から作る以上、もとになる細胞を提供した方(ドナー)がどんな検査を受けているかは重要です。感染症などの検査を行ったドナーの細胞を使っているか、どこの国の、どんな施設で培養・製造されているかによって、品質の管理のしかたが変わります。
海外で作られた製品が必ずしも悪いわけではありませんが、製造元や製造国がわからない製品は、何かあったときに確認ができないという点で不安が残ります。
④ 規格化:成分の量が毎回そろっているか
「規格化」とは、特定の成分の量を一定にそろえて出荷することです。細胞を培養して作るものは、作るたびに成分の量がばらつきやすいという特徴があります。特定の成分の量を測って一定にしている製品は、品質が安定しやすいと考えられます。
ただし、成分の量が多いほど効果が高い・安全だと言い切れるわけではありません。あくまで「品質を管理しているかどうか」を見るための目安として考えてください。
当院で使っているエクソソーム製剤について
ここまでの4つのポイントにあてはめて、アーモンドクリニックで使っている製剤についてお伝えします(数値や製造に関する情報は、製造元のメーカー資料にもとづいています)。
| 確認ポイント | 当院の製剤 |
|---|---|
| 由来 | ヒト脂肪幹細胞を培養したときに出る成分(培養上清)を浄化・濃縮し、凍結乾燥したもの。動物由来の成分は含まれていません |
| 含まれる成分 | エクソソームのほか、HGF(肝細胞増殖因子)などの成長因子 |
| 規格化 | HGFを120,000 pg/mLにそろえて規格化 |
| 純度 | 不純物の指標となるアンモニアが20 µg/dL未満 |
| ドナー・製造 | 検査を受けた健康な日本人女性ドナーの細胞を使い、国内で培養・製造 |
| 献血 | 施術後も献血できます(製造元・開発者に確認済み) |
| 承認 | 国内未承認(エクソソーム製剤はすべて未承認) |
当院では、由来・純度・製造場所・規格化の4点を数値や事実で説明できる製剤を選んでいます。とはいえ、未承認の製剤であることに変わりはありません。副作用がまったく起こらないとお約束できるものではないため、カウンセリングで医師がメリットとリスクの両方をご説明したうえで、受けるかどうかを一緒に考えます。
料金やメニューの詳細はエクソソーム点滴の施術ページをご覧ください。
「未承認」とはどういう意味?救済制度と国内の現状
「未承認」と聞くと、それだけで危ないものに感じるかもしれません。まずは言葉の意味を正しく知っておきましょう。
未承認=国が効果と安全性を審査して認めたものではない
日本では、医薬品として販売するには、国の審査を受けて効果と安全性を確認してもらい、承認を得る必要があります。現在、国内で承認されたエクソソーム製剤はありません。当院の製剤も含め、すべてのエクソソーム製剤は、医師が自らの判断と責任のもとで使う「自由診療」の扱いです。
「未承認」は「危険だと判明している」という意味ではありません。一方で、「国が安全性を確かめたものではない」という意味でもあります。だからこそ、製品を選ぶ医師の判断や、クリニックの説明の丁寧さが大切になります。
医薬品副作用被害救済制度の対象外になる
承認された医薬品を正しく使って重い副作用が起きた場合には、医療費などが給付される「医薬品副作用被害救済制度」という公的な仕組みがあります。しかし、未承認の製剤で副作用が起きた場合は、この制度の対象になりません。
これは、エクソソーム点滴を受ける前にぜひ知っておいてほしい点です。カウンセリングでこの説明がないクリニックは、注意したほうがよいでしょう。
保険は使えず、全額自己負担
エクソソーム点滴は自由診療のため、健康保険は使えません。費用は全額自己負担になります。当院では、シングル(1バイアル)55,000円、ダブル(2バイアル)100,000円、トリプル(3バイアル)140,000円(いずれも税込)です。
エクソソーム点滴のあと、献血はできる?
「エクソソーム点滴を受けると献血できなくなる」という話を聞いたことがあるかもしれません。これは、製品によって答えが違います。
他社の製品には、献血できなくなるものもある
ヒトの細胞から作られた製剤の中には、施術を受けたあとに献血ができなくなるものがあります。献血では、受けた治療や使った薬について問診で確認されるため、施術を受けたことを申告する必要がある場合もあります。
献血を続けたい方にとっては大事な問題なので、エクソソーム点滴を受ける前に「この製剤を使ったあとも献血できるか」をクリニックに確認しておくと安心です。
当院の製剤は、施術後も献血できます
当院で使っているエクソソーム製剤は、施術後も献血できます。これは、製造元と開発者に直接確認しています。
「定期的に献血をしているので、それができなくなるのは困る」という理由でエクソソーム点滴をためらっていた方も、安心してご相談ください。なお、献血の際の問診で受けた治療について聞かれた場合は、ありのままお伝えください。
受けられない方・慎重に判断が必要な方
エクソソーム点滴は、どなたでも受けられるわけではありません。次のような方は、受けられない、または医師が慎重に判断します。
- 妊娠中・授乳中の方、妊娠の可能性がある方:安全性が確かめられていないため、控えていただいています
- 当日に熱がある・体調がすぐれない方:体調が戻ってから日程を改めましょう
- 過去に点滴・注射・薬で重いアレルギー反応が出たことがある方:必ず事前にお知らせください
- 治療中の病気がある方、飲んでいる薬がある方:病名や薬の名前を医師にお伝えください。主治医に相談していただく場合もあります
ここに挙げたのは一般的な例です。最終的に受けられるかどうかは、診察で医師が判断します。「自分は大丈夫かな」と迷う場合は、カウンセリングで遠慮なくご相談ください。
副作用以外に知っておきたいデメリット
エクソソーム点滴には、副作用以外にも、受ける前に知っておきたい点があります。
- 費用が高め:自由診療のため全額自己負担です。1回でも受けられますが、続けたほうが実感しやすいため、トータルの費用を考えておく必要があります
- 効果には個人差がある:同じように受けても、感じ方は人によって違います
- 続けることが前提になりやすい:当院では2〜4週間に1回の頻度をおすすめしています
- わかっていないことも残る:比較的新しい治療のため、長期的な安全性のデータはまだ十分ではありません
エクソソーム点滴では、肌のハリ・うるおい・小じわ・くすみの改善や、ニキビ・肌荒れなどの炎症をおさえるはたらきが期待できます。そのほか、疲労回復なども期待できます。ただし、効果には個人差があり、「必ず良くなる」と言い切れるものではありません。効果について詳しくはエクソソーム点滴の効果で解説しています。
白玉点滴や高濃度ビタミンC点滴など、ほかの点滴とどう違うのかはエクソソーム点滴とほかの美容点滴の違いをご覧ください。点滴メニューの一覧は美容点滴のページにまとめています。
「肌への効果を重視したい」「点滴は少し不安」という方には、エクソソームを肌に直接届ける水光注射×エクソソームという選択肢もあります。点滴とは届け方が違うため、目的に合わせて医師と相談して選べます。
安全性で後悔しないクリニック選びのチェックリスト
エクソソーム点滴の安全性は、製品とクリニックの体制で大きく変わります。カウンセリングを受けるときは、次の6つを確認してみてください。

| チェック項目 | 確認のしかた | 当院の場合 |
|---|---|---|
| ① 製剤の由来 | 何の細胞から作られているか、動物由来の成分を含むか | ヒト脂肪幹細胞由来・動物由来成分なし |
| ② 製造・品質 | 製造国・ドナー検査・不純物や規格化の情報があるか | 国内製造・ドナー検査済み・規格化あり(メーカー資料) |
| ③ 未承認の説明 | 未承認であること、救済制度の対象外であることを説明してくれるか | カウンセリングで医師が説明 |
| ④ 医師の診察 | 体調・持病・アレルギーを医師が確認してから施術するか | カウンセリングから医師が担当 |
| ⑤ 副作用への対応 | 点滴中の見守りや、帰宅後に連絡できる窓口があるか | 医師の管理のもとで施術 |
| ⑥ 献血の可否 | その製剤のあとも献血できるかを答えられるか | 施術後も献血できる(製造元・開発者に確認済み) |
とくに注意したいのは、「副作用はありません」「絶対に安全です」と言い切る説明です。どんな施術にもリスクはあります。リスクをきちんと説明してくれるかどうかが、信頼できるクリニックを見分ける大切なポイントです。
また、値段の安さだけで選ぶのもおすすめできません。製剤の中身や量、医師の診察があるかどうかで、同じ「エクソソーム点滴」でも内容はまったく違うからです。
施術の流れと、当日の注意点
アーモンドクリニックでのエクソソーム点滴は、次のような流れで行います。
- カウンセリング・診察:医師が体調・持病・服用中の薬・アレルギー歴を確認し、副作用や未承認であることをご説明します
- 点滴:所要時間は約30分。麻酔は使いません。気分の変化があれば、すぐにお知らせください
- 止血・帰宅:針を抜いた部分をしばらく押さえて止血します。ダウンタイムはほとんどなく、そのままお帰りいただけます
当日は、食事をとり、水分を補給してからお越しください。寝不足や空腹の状態だと、点滴中に気分が悪くなりやすくなります。施術後は、針の部分を強くこすらないようにしましょう。
当院はJR市ケ谷駅から徒歩2分、完全予約制です(水曜定休)。
エクソソーム点滴の副作用・安全性についてよくある質問
- エクソソーム点滴に副作用はありますか?
-
あります。多いのは針を刺した部分の赤み・腫れ・内出血・硬結で、出ても1〜2週間程度で落ち着くのが一般的です。まれに、動悸・しびれ・悪寒・めまい・吐き気・肝機能障害・アレルギー反応が起こることがあります。
- エクソソームは危険ではないのですか?
-
「エクソソームだから危険」「エクソソームだから安全」とは一概に言えません。由来・純度・製造場所・規格化の有無など、製品によって安全性の考え方が大きく違います。どの製剤を使っているかを説明できるクリニックを選ぶことが大切です。
- 未承認の製剤を使っても大丈夫ですか?
-
国内で承認されたエクソソーム製剤はなく、すべて医師の判断と責任のもとで自由診療として使われています。未承認であることは「国が安全性を審査したものではない」という意味です。副作用が起きても医薬品副作用被害救済制度の対象外になることも含め、医師の説明を聞いたうえでご判断ください。
- エクソソーム点滴を受けたら、献血はできなくなりますか?
-
製品によって違います。他社の製品には献血できなくなるものもありますが、当院で使っている製剤は、施術後も献血できます(製造元・開発者に確認済み)。
- 副作用が出たらどうすればいいですか?
-
点滴中なら、すぐにスタッフへお伝えください。帰宅後にじんましんやめまい、吐き気などが続く場合は、クリニックへご連絡ください。息苦しさや唇・のどの腫れなど急を要する症状のときは、ためらわず救急受診してください。
- 当院のエクソソームには動物由来の成分が入っていますか?
-
入っていません。当院の製剤は、ヒト脂肪幹細胞を培養したときに出る成分を浄化・濃縮したもので、動物由来の成分を含まないことがメーカー資料で示されています。
- 妊娠中や授乳中でも受けられますか?
-
妊娠中・授乳中の方、妊娠の可能性がある方には、控えていただいています。そのほか、体調がすぐれない方や重いアレルギー歴がある方は、医師が慎重に判断します。
- ダウンタイムはありますか?仕事の前でも受けられますか?
-
ダウンタイムはほとんどありません。所要時間は約30分で、麻酔も使わないため、当日そのままお帰りいただけます。ただし針の部分に内出血が出ることがあるため、腕を出す予定がある日の直前は避けると安心です。
- 何回も受けると、副作用のリスクは高くなりますか?
-
回数を重ねた場合の長期的な安全性のデータは、まだ十分ではありません。そのため当院では、毎回診察で体調を確認しながら続けていきます。当院では2〜4週間に1回の頻度をおすすめしています。
- 点滴以外の方法で受けることはできますか?
-
できます。当院では、水光注射やダーマペン4の薬剤としてエクソソームを使うメニューや、イオン導入で取り入れる方法もあります。肌への効果を重視したい方は、カウンセリングでご相談ください。
まとめ|副作用は「製品」と「クリニックの体制」で見極める
- 副作用の多くは、針の部分の赤み・腫れ・内出血・硬結。出ても1〜2週間程度で落ち着くのが一般的
- まれに動悸・しびれ・悪寒・めまい・吐き気・肝機能障害・アレルギー反応が起こることがある。異変はすぐに伝える
- 同じ「エクソソーム」でも、由来・純度・製造・規格化で安全性の考え方が違う
- 国内で承認されたエクソソーム製剤はなく、医薬品副作用被害救済制度の対象外
- 献血できなくなる製品もあるが、当院の製剤は施術後も献血できる
- リスクをきちんと説明し、医師が診察するクリニックを選ぶ
アーモンドクリニック(東京・市ヶ谷)では、カウンセリングから医師が担当し、副作用や未承認であることも含めてご説明したうえで、受けるかどうかを一緒に考えます。「話を聞いてから決めたい」という方も、お気軽にご相談ください。エクソソーム点滴の料金・メニューもあわせてご覧ください。
参考文献
※以下は当院の製剤そのものの研究ではありません。また、細胞や動物での結果が、そのまま人に当てはまるとは限りません。
- Kalluri R, LeBleu VS. The biology, function, and biomedical applications of exosomes. Science. 2020;367(6478):eaau6977.
- Zhang B, Wu Y, Mori M, Yoshimura K. Adipose-Derived Stem Cell Conditioned Medium and Wound Healing: A Systematic Review. Tissue Eng Part B Rev. 2022;28(4):830-847.
- Flores Rodríguez JC, et al. Efficacy of Exosome-Based Therapies for Skin Rejuvenation: A Systematic Review of Human Studies. Cureus. 2026;18(2):e104182.
未承認医薬品等に関するお知らせ
未承認医薬品等であること:当院で使用するエクソソーム(ヒト脂肪幹細胞培養上清)は、医薬品医療機器等法上の承認を受けていない製剤です。
入手経路:国内の販売代理店を通じて、医師の判断で購入しています。
国内の承認医薬品等の有無:同一の成分や性能を有する、国内で承認された医薬品・医療機器はありません。
諸外国における安全性等に係る情報:諸外国において、本製剤を医薬品として承認している国はありません。安全性に関する十分な情報が得られていないため、未知のリスクが生じる可能性があります。
医薬品副作用被害救済制度:万が一重篤な副作用が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。


