
「糸リフトの施術後に気をつけることはなに?」
「ダウンタイムの腫れやむくみを軽くしたい」
「顔をマッサージしたり、レーザー治療を受けてもいいのかな?」
糸リフトの施術を受ける方、もしくはすでに受けた方でこのような悩みを抱えていませんか?
リフトアップ施術の中で、糸リフトはダウンタイムが短いことが特徴です。
しかし、ダウンタイムが短いと言っても、いくつかの点に気をつけなければ、ダウンタイムが長引いたり仕上がりが歪になってしまいます。
そこで今回は、糸リフト後に気をつけるべきことを5つ説明します。
この記事を読むと糸リフトのダウンタイムを短くできるので、ぜひ最後までご覧ください。
糸リフトのダウンタイム期間は1~2週間

糸リフトのダウンタイムは1〜2週間、長くても1ヶ月程度です。
ダウンタイム中は、次の症状が現れることがあります。
- 痛み
- ひきつれ
- 内出血
- 肌のでこぼこ
- 腫れやむくみ
個人差もありますが、施術当日〜3日目がダウンタイムのピークになります。
症状が悪化したり、ダウンタイムが長引いてしまわないように、施術後はいくつかの点に注意しなくてはいけません。
その注意点を、次の目次で紹介します。
糸リフト後に気をつけるべき5つのことを紹介
ダウンタイムの症状が悪化したり、糸リフトの仕上がりが歪にならないように、施術後は次の点に注意してください。
- 口を大きく開けない
- お酒・激しい運動・サウナを控える
- 顔のマッサージやレーザー治療はしない
- 傷口に触らない
- 横向きやうつ伏せで寝ない
それぞれ詳しく解説していきます。
①口を大きく開けない

糸リフトでは、顔の皮下組織に糸を挿入する施術です。
口を大きく開けると痛みを感じたり、糸が切れてしまう恐れがあります。
施術後1週間は、口を大きく開けないようにしてください。
食事でも大きく口を開けないように、おかゆやうどんなど柔らかくて簡単に食べられるものがおすすめです。
歯科治療でも口を大きく開ける必要があるので、歯に問題がある方は糸リフト前に治療を済ませておきましょう。
②お酒・激しい運動・サウナを控える

糸リフト後にお酒、激しい運動、サウナをすると、血行が促進されて顔の腫れや内出血が長引いてしまいます。
最低でも術後1週間は運動や飲酒、サウナなどを控えるようにしてください。
なお、シャンプーは施術翌日からでも大丈夫ですが、傷口をゴシゴシと擦らないように注意しましょう。
③顔のマッサージやレーザー治療はしない

糸が馴染む前に顔のマッサージやレーザー治療を行うと、糸がズレたり痛みが生じてしまいます。
術後1ヶ月間は顔のマッサージやレーザー治療は控えて、顔に刺激を与えない生活を送るようにしましょう。
④傷口に触らない

糸を挿入した傷口に触ると、細菌が侵入して感染症が起きる場合があります。
場合によっては糸を抜去する必要もあるので、傷が治るまでは傷口に触らないようにしましょう。
洗顔やメイクをするときも、できるだけ傷口に触れないように注意してください。
⑤横向きやうつ伏せで寝ない

横向きやうつ伏せで寝ると、患部が強く圧迫されて糸がズレることがあります。
また横向きやうつ伏せは、水分が顔に集まってむくみやすくなります。
糸リフト施術後は、ただでさえダウンタイムの影響で顔がむくみやすいです。
顔がパンパンにならないように、施術後3日間は仰向けで眠るようにしましょう。
【効果は?糸の種類は?】糸リフトに関する5つの質問に回答

ここからは、糸リフトに関する質問に回答していきます。
糸リフトについて疑問がある方は、ぜひ参考にしてください。
- そもそも糸リフトの効果はなに?
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糸リフトでは、次の効果を得られます。
- リフトアップ・小顔効果
- ほうれい線・マリオネットライン改善
- 美肌効果
- たるみ予防効果
- 糸リフトで使う糸はなにがある?
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糸リフトで使用する糸は、次のいずれかになります。
- 溶けない糸
- 溶ける糸
溶けない糸は皮膚内に残るため、糸リフトの効果を持続させることが可能です。
しかし、糸が残ることでアレルギーや感染症のリスクが高まってしまいます。
溶ける糸は、時間の経過とともに体内に吸収されていきます。
安全性が高く、身体への悪影響はありません。
また、糸が溶けて吸収される際にコラーゲン生成が促されるため、美肌効果にも期待できます。
しかし、溶けない糸と比べると効果の持続期間が短めなことが欠点です。
安全性と持続性、どちらを重視するかで使用する糸は変わっていきます。
なお当院では、「NewPCL」という新しい溶ける糸を使用しています。
持続性と引き上げ力が、従来の糸よりも格段に高いことが特徴です。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
- 糸リフトの失敗例は?
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糸リフトの失敗は、次のような例があります。
- 顔がひきつる
- 肌のでこぼこが目立つ
- 挿入した糸が透けて見える
- たるみが改善されなかった
- 傷口周辺の髪が抜けたり、ハゲたりする
- 1ヶ月以上たっても痛みが無くならない
糸リフトが失敗する原因は医師の技量不足であったり、糸の本数不足や顔の脂肪の量などが関係してきます。
- クリニック選びのポイントは?
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糸リフトのクリニックを選ぶときは、次のポイントを意識してください。
- 医師の実績や症例が豊富であること
- 執刀医師がカウンセリングを行っていること
- カウンセリングが丁寧であること
- アフターケアを相談できる
- 糸リフトの相場価格である3~5万円(1本あたり)で治療を行っていること
- 糸リフトのメリット・デメリットは?
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糸リフトのメリット・デメリットはご覧の通りです。
- メリット
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- 傷跡が目立たないから手術したとバレにくい
- ダウンタイムが短めだからすぐに会社や学校へ行ける
- 施術後に効果を実感できる
- 施術翌日からメイクができる
- デメリット
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- 効果を維持するには継続的な治療が必要
- 切開リフトよりも効果は薄い
- 医師の腕によって結果が左右する
- 痛みや内出血が生じることがある
糸リフトのメリット・デメリットについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
埋没二重整形・切らない美容医療専…手術したとバレにくい!糸リフトのメリットとデメリットを紹介 「糸リフトのメリットとデメリットを知りたい!」そんな疑問にお答えします。糸リフトには手術したとバレにくい、すぐに効果を実感できるというメリットがあります。一方切…
まとめ|糸リフトの施術後は5つのポイントに注意して過ごそう

いかがでしたか?
今回紹介した「糸リフト後に気をつけるべき5つのこと」を意識して生活すれば、ダウンタイムの症状を軽くすることができます。
それではもう一度、糸リフト後に気をつけることをおさらいしましょう。
- 口を大きく開けない
- お酒・激しい運動・サウナを控える
- 顔のマッサージやレーザー治療はしない
- 傷口に触らない
- 横向きやうつ伏せで寝ない
これから糸リフト施術を受ける、もしくはすでに施術を受けたという方は、ぜひこれらのポイントを意識して生活してくださいね。
また、他にも糸リフトについて知りたいことなどがありましたら、当院の公式LINEをご利用ください。
糸リフトの知識に長けたスタッフが、頂いたお問い合わせに24時間以内に返信いたします。
また、カウンセリングでは医師が直接行うため、患者様の不安やご希望をしっかりとお話しいただけます。
いつでもお気軽にご相談ください。