クマ取りの美容医療について調べていると、「目の下のたるみや脂肪を取ったら涙袋が消えた」「クマ取りしたら涙袋がぷっくりできた!」と相反する口コミを見たことがある方もいることでしょう。
そこで今回は、クマ取りと涙袋の関係性について、クマ取りを得意とする医師が監修で徹底解説!
美容整形施術でクマの除去を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
アーモンドクリニック(東京都 市ヶ谷)は「切らない美容医療」の専門院です。
・元に戻せないのは不安・・・
・ダウンタイムが怖い・・・
・周りにバレたくない・・・
など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします。
クマ取りってどんな施術?
クマには青クマ・茶クマ・黒クマなどいくつか種類がありますが、なかでも悩む人が多いのが「黒クマ」。黒クマを根本的に解決するには、「眼窩脂肪(がんかしぼう)」と呼ばれる目の下の脂肪を取り除く施術が一般的です。
そこでこの記事では、黒クマを解消する施術を「クマ取り」として解説していきます。そのほかの青クマ・茶クマに関する解説や解消法については、以下の記事をご覧ください。
経結膜下脱脂法とハムラ法
黒クマを解消するクマ取り施術には、主に「経結膜下脱脂法」と「ハムラ法」があります。
「経結膜下脱脂法」とは、下まぶたの裏側から眼窩脂肪を取り出す施術です。まぶたの裏側の施術であるため、傷跡が表面に残ることがありません。さらに、切らずに脂肪を除去できることから、腫れや赤み・内出血などを伴うダウンタイムが比較的短く、その日からメイクも可能です。効果は半永久的に続くため、何度も施術をする必要もありません。
一方ハムラ法とは、眼窩脂肪を取り除くだけでなく、移動させることによって黒クマを改善させる方法です。脂肪を目のくぼんだ部分に移動させるため、滑らかな状態に整えることができます。ハムラ法と裏ハムラ法の違いは、切開する場所にあります。ハムラ法は目の下の際から切開するのに比べ、裏ハムラ法は裏側の結膜から切開して施術を行います。
クマと涙袋の違いは?
目の下にふくらみがあり、これがクマなのか涙袋なのかわからないと感じる方も。実は、クマと涙袋には明確な違いがあります。
クマとは、目の周りにある眼窩脂肪が下がることで目立つようになるもの。加齢や目の疲れなどが原因で眼窩脂肪を支えられなくなり、膨らみとして突出します。この膨らみのことを「目袋」と呼び、涙袋との違いがわからなくなる方も多いのです。
涙袋とは、下まぶたの膨らみのこと。目の周りの筋肉である「眼輪筋(がんりんきん)」が発達することによって形成されます。
クマと涙袋を見分けたいときは、鏡の前でニコッと笑ってみましょう。笑ったときに筋肉が動き、ぷくっと出てきたら涙袋です。笑ったときには動かず、目を上に向けたときに前に出てくる感覚があれば、「クマ」といえるでしょう。
クマ取りと涙袋の関係性
クマ取りを検討している方のなかには、「クマ取りをすることで涙袋が消えたらどうしよう」と不安に思っている方も少なくありません。その逆で、「クマ取りをしたら涙袋ができた」という口コミを見たという方もいることでしょう。
そこでここからは、クマ取りと涙袋の関係性について解説していきます。
クマ取りで涙袋が消えた?
結論から言うと、クマ取り施術で涙袋まで消えることはありません。では、なぜそのような口コミやウワサがあるのでしょうか。
クマ取り施術後に涙袋が消えたと感じる原因は、主に2つ考えられます。
1. クマと涙袋を混同している
前述した通り、クマと涙袋は異なるもの。クマは眼窩脂肪が突出した状態で、涙袋は眼輪筋が発達したものです。
もともと涙袋があまりない方の場合、クマ取りで眼窩脂肪を除去することで目の下のふくらみがなくなり、涙袋まで消えてしまったと思ってしまうことも。しかし実際は、クマの原因となる眼窩脂肪のみを除去しているため、涙袋には変化が起きていません。
2. ダウンタイムの腫れで埋もれている
クマ取り施術にはダウンタイムがあり、経結膜下脱脂法で1〜2週間、ハムラ法・裏ハムラ法で1〜3ヶ月といわれています。この間は腫れや内出血が起こりやすいため、目の周りに違和感を覚えることでしょう。
ダウンタイム中の腫れの程度は人それぞれ。目のまわりの腫れがひどいと、涙袋が埋もれ、見えづらくなることもあります。これにより、涙袋まで消えてしまったのではと不安に思う方もいるかもしれません。
クマ取りで涙袋がぷっくり?
クマ取り施術で涙袋がなくなることはありませんが、逆に涙袋がぷっくりと現れる可能性はあります。
目の下にクマやたるみがある状態では、涙袋とクマの境界線が埋もれ、わかりにくくなることがあります。その状態でクマ取りの施術を行い、眼窩脂肪を除去することで目の下が平らになると、本来あった涙袋が目立ちやすくなるのです。これまで涙袋がないと思っていた人でも、クマ取りをしたことで涙袋の存在を認識することは少なくありません。
しかし、これはあくまでも元々涙袋が目立ちやすい人の例。涙袋があまりない人がクマ取りをしても、勝手に涙袋が形成されることはありません。
左右差のない涙袋を作ることはできる?
クマ取り施術で涙袋が出てきた場合、左右差がなくなるように眼窩脂肪を除去して欲しいと考える方もいますが、これはとても難しいもの。
というのも、もともと持っている涙袋には左右差があることがほとんど。クマ取りでは涙袋を形成するわけではないため、この左右差を均等にするアプローチは行えないのです。
さらに、涙袋がクマに隠れている場合、どのような涙袋が出てくるかはクマ取りの施術をしてみなければわかりません。クマ取り施術が完了し、目の下が落ち着いた状態で涙袋を見て、左右差が気になる場合は追加で施術を行うようにしましょう。
クマ取りで理想の涙袋を作る方法
クマ取りをすると、目の下がすっきりとするため、どうせなら可愛らしく見えるように涙袋を形成したいと考える方もいることでしょう。
涙袋を形成する施術には、主に「ヒアルロン酸注入」と「脂肪注入」の2つがあります。
クマ取り施術では、クリニックによっては脂肪注入との同時施術が可能です。しかし、ヒアルロン酸を涙袋に注入したい場合は、後日の施術がおすすめ。ダウンタイムが終わり、クマの状態が落ち着いてから追加で施術を検討しましょう。
ヒアルロン酸注入と脂肪注入の違いについては、以下表をご覧ください。
ヒアルロン酸注入 | 脂肪注入 | |
施術時間 | 15分程度 | 90分程度 |
ダウンタイム | ほとんどなし | 1週間程度 |
持続期間 | 1年程度 | 半永久 |
ヒアルロン酸は施術時間が短く、ダウンタイムがほとんどないことから、比較的手軽にできる施術。しかし、持続は1年程度となるため、効果を持続させるには何度も施術を受ける必要があります。
一方脂肪注入は施術時間が長く、ダウンタイムもある施術ですが、持続は半永久。1度施術をすればある程度定着するため、何度も施術を繰り返す必要がありません。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、自分に合う施術を検討してみてください。
クマ取りと涙袋形成、どっちが先?
クマ取りもしたいし涙袋も欲しいと考えている場合は、クマ取りを先にするのがおすすめです。
これは、クマを取る前に涙袋を作ってしまうとクマと涙袋の境界線が曖昧になり、よりクマが目立ってしまう可能性があるため。目の下のふくらみが大きく見え、ぼやっとした印象になることがあります。
さらに、涙袋にヒアルロン酸を入れた状態でクマ取り施術を行うと、眼窩脂肪との見極めが難しくなることも。場合によってはヒアルロン酸を溶かしてからクマ取り施術を行わなければならないため、二度手間になることがあります。ヒアルロン酸注入の直後にクマ取り施術をしたい場合は、医師に相談するといいでしょう。
また、前述した通り、クマ取りをすることで涙袋が目立ちやすくなることも。クマ取りをしたあとの状態を見て、涙袋を形成しなくていいと感じることも少なくありません。
クマをなくして涙袋をぷっくりと見せたいのであれば、まずはクマ取りから始めるといいでしょう。
クマ取りの施術方法は2つ
クマ取りの施術には、大きく分けて「経結膜下脱脂法」と「ハムラ法・裏ハムラ法」の2つがあります。それぞれのメリット・デメリットは以下表をご覧ください。
経結膜下脱脂法 | ハムラ法・裏ハムラ法 | |
---|---|---|
メリット | ・切開を伴わず手術が短い ・傷跡が残らない ・ダウンタイムが比較的短い ・当日からメイク可能 | ・余分な皮膚を切除できる ・自然な仕上がりになりやすい |
デメリット | ・目の下がたるみやすい (余分な皮膚を切除できない) | ・切開を伴うため傷跡が残りやすい (裏ハムラ法は傷跡が見えない) ・ダウンタイムが比較的長い |
経結膜下脱脂法では切開を行わずにクマ取りを行います。そのため、傷跡が残りづらく、ダウンタイムは比較的短く1〜2週間程度です。クリニックによっては当日からメイクOKとされています。
ハムラ法・裏ハムラ法は、目の下や結膜から切開し、眼窩脂肪を移動させて目の下をフラットな状態にする施術。切開を行う際、余分な皮膚を切除することができるため、目の下がたるみやすい人におすすめです。ただ、ダウンタイムが比較的長く、1〜3ヶ月ほどかかる施術であることには注意が必要です。
アーモンドクリニックでは「経結膜下脱脂法」を推奨しています
当院・アーモンドクリニックは、「切らない美容医療」の専門クリニックです。クマ取りに関しても、切らない美容医療である経結膜下脱脂法を採用しています。
結膜下脱脂法は下まぶた裏側から眼窩脂肪を摘出するため、表面に傷が残ることはありません。デメリットとして皮膚のたるみが元々強い場合に小じわができやすくなることが挙げられますが、その場合は脂肪注入やヒアルロン酸の施術と組み合わせたり、リジュラン注射で肌にハリを持たせることでクマを改善しながら小じわ・たるみの改善が可能です。
当院では、無料カウンセリングからすべて医師が行っているため、クマ取りはもちろんのこと、涙袋について不安亜がある場合はしっかりとご相談いただけます。さらに、全ての方に通常はオプションとなる「笑気麻酔」「局所麻酔」「ブロック麻酔」の3種類の麻酔を無料で使用しているため、お痛みが苦手な方でもより気軽に施術を受けていただくことができます。
クマに悩んでいる方は多いにも関わらず、施術に踏み出せない方がまだまだ多いのが現状。そんな方にもより気軽にクマ取りを受けていただけるよう、無料カウンセリングや3種の麻酔・充実したアフターフォローなどをご用意してお待ちしています。「クマの状態を見て欲しい」といった軽いご相談でもお受けしておりますので、ぜひまずは当院にお越しくださいませ。
施術名:切らないクマ取り
価格:158,000円~198,000円[麻酔3種類・極細針・脂肪量全て込み]
説明:お顔の表面を切らずに目元の余分な脂肪を取り除き、若々しい目元にする施術です。
副作用(リスク):腫れ/内出血/熱感/むくみ/左右差/違和感/凹み/小ジワなど生じることがあります
アーモンドクリニックのクマ取りがおすすめな理由
- 通常カウンセラーが行う「無料カウンセリング」を【”医師のみ”で行う】
- 医師が直接お悩みを聞き、その方に合った施術を把握するため、″オーダーメイド″のクマ取り
- アフターケアとして、術後お気軽に公式LINEでご相談が可能
- 料金はクオリティをあげるセットを全て含む(極細針・技術料等)価格でホームページ記載のとおり
- 切らない施術であり、直後からメイクが可能
- 「笑気麻酔」「局所麻酔」「ブロック麻酔」の3種類の麻酔が無料
そのほか、当院ならではの安心ポイントもございます。
その他の安心ポイント
- 全て切らない施術で傷跡なく、メイク感覚で理想へ近付けるメニューのみ
- カウンセリングが施術者(医師・看護師)でオーダーメイド
- オプション料なしでこだわりのセット価格
- 完全予約制の個室で、待ち時間ほぼなし
- 医師・看護師ともに、大手美容クリニック出身の症例豊富なプロのみ
- 地域最安値
- 勧誘なしで、料金はホームページ記載のとおり
- 公式LINEでお気軽にご相談ができるアフターケア込み
治療経験が豊富な医師が在籍し、丁寧なカウンセリングで、ダウンタイムが心配な方も安心して施術できるようサポートしています。クマ取り施術を検討されている方は、ぜひアーモンドクリニックへご相談ください。
当院へのアクセスご案内
JR中央・総武線/都営新宿線 市ヶ谷駅 徒歩2分
東京メトロ有楽町線・南北線 市ヶ谷駅 徒歩1分
(新宿駅から6分、東京駅から12分、池袋駅から11分)
〒162-0844
東京都新宿区市谷八幡町11-1市ヶ谷八幡町ビル 4F