クマ取りにはさまざまな方法があるため、どの施術を選んでいいかわからないと感じている方も多いことでしょう。
また、自分のクマの種類やそれに合った施術方法の見分け方がわからず、施術を諦めている方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、複数あるクマ取り施術を一気に解説。
自分のクマの見分けかたや、それに合った施術方法を、医師監修のもとご紹介していきます。
アーモンドクリニック(東京都 市ヶ谷)は「切らない美容医療」の専門院です。
・元に戻せないのは不安・・・
・ダウンタイムが怖い・・・
・周りにバレたくない・・・
など、メスを使った施術に不安感があり、もっと気軽に美容医療を試したい方に多く選ばれております。症例豊富な医師が、無料カウンセリングから当日の施術まで担当し、あなたのご不安やお悩みを丁寧にお伺いいたします。
まずは自分のクマの種類を知ろう
クマにはいくつか種類があり、それぞれに合った治療法が存在します。そのため、クマの治療法を選ぶ上で、自分のクマがどの種類にあたるのかを知っておくことが重要です。
ここでは3つのクマの種類と、それぞれの見分け方について解説していきます。
青クマ
青クマの主な原因は血行不良です。生活習慣が乱れたり、疲れやストレスが溜まったりすると、体内の血液の循環が悪くなります。そうして普段は目立たない毛細血管が透けて、青っぽく見えているのです。
よく寝不足だとクマができると言いますが、それがまさに青クマ。寝不足のほかにパソコンやスマートフォンを長時間見たり、慣れないストレスにさらされたりすることでも起こります。
青クマの見分け方は、目の下を軽く引っ張ったとき、クマが薄くなったら青クマの可能性が高いといえます。逆に引っ張ってもクマの様子が変わらない場合は、ほかのクマである可能性を考えてみてください。
青クマの場合は血流が改善されればよくなるケースもあるため、目元を温める、優しくマッサージをするなど、セルフケアでの解消も見込めます。しかし、目元は皮膚が薄くとても繊細なパーツ。マッサージの方法を誤ったり、摩擦を起こしたりすると、肌トラブルやクマの悪化に繋がる可能性もあるため注意しましょう。
赤クマ
赤クマの主な原因は、目の下にある「眼窩脂肪(がんかしぼう)」を包む膜のゆるみです。膜がゆるんだことで脂肪が前に突出し、その脂肪が目の周りを囲む筋肉を圧迫することで、筋肉が透けて見えている状態のことを指します。赤く透けているのは筋肉の色だけでなく、毛細血管が拡張したことにより赤く見えている場合もあります。
赤クマを見分ける際は、頬骨あたりを下に引っ張ったとき、赤みが増した場合は赤クマの可能性が高いといえます。
血管の収縮を抑えるためには、目元を冷やすのがおすすめ。さらにやさしくマッサージすることで血行を促すことも効果的です。しかし、加齢によって膜がゆるんでいる場合や、生まれつき眼窩脂肪が多い場合はセルフケアのみでの改善は難しいこともあります。
茶クマ
茶クマの主な原因は、メラニンによる色素沈着です。まぶたの皮膚は、ほかの部位に比べてとても薄くデリケート。そのため、少しの刺激で色素沈着が起こることがあります。
要因として挙げられるのは、紫外線による刺激、クレンジングや洗顔・メイク時の摩擦、目を擦る癖があるなどさまざま。予防する場合は紫外線対策を行う、アイメイク専用のクレンジングを使って擦らずにオフする、不必要に目を擦らないなど、目元への紫外線と摩擦をなるべく避けるようにしてください。
また、目元の皮膚が乾燥すると色素沈着しやすい状態になってしまいます。保湿ケアをしっかりすることも予防策のひとつです。
茶クマの場合は色素沈着を起こしているため、目の下を引っ張っても色が薄くなりません。皮膚と一緒に茶色い部分がついてきたら、茶クマの可能性が高いでしょう。
茶クマの場合は、セルフケアでの予防はできても、改善が難しいことがほとんど。内服薬や外用薬、レーザーなどの治療が必要となるため、医師に相談することをおすすめします。
黒クマ
黒クマの原因は、眼窩脂肪の突出です。加齢によって目の周りの筋力が低下したり、肌がたるんだりすることにより、眼窩脂肪が押し出され、脂肪の影が黒っぽく見えてしまいます。
また、加齢だけでなく、生まれつき眼窩脂肪が出やすい人も。まだ若いのに目の下が膨らんで見える人は、骨格や遺伝の関係から黒クマができやすいものと思われます。
黒クマかどうか見分ける際は、鏡を正面に置いて上を見上げてみてください。上を見たときにクマがなくなったり、薄くなったりするようであれば、黒クマである可能性が高いでしょう。
黒クマの予防をしたい場合、目の周りの筋肉を鍛えるトレーニングなどを取り入れるのがおすすめ。また、目元のハリ不足を防ぐためのアイクリームの使用や、やさしいマッサージも取り入れてみるといいでしょう。
黒クマは他のクマに比べて、セルフケアでの改善がもっとも難しいクマです。根本治療にはクリニックでの施術が必要となるため、医師への相談をおすすめします。
クマの種類別・おすすめの治療法
それぞれのクマの特徴や見分け方がわかったら、自分が該当するクマの治療法を見ていきましょう。
クマの種類は4つに分類されますが、1人につき1つだけ当てはまるとは限りません。青クマと茶クマを併発している、茶クマと黒クマを併発しているなど、2つ以上の種類のクマを抱えている場合もあるため、見分け方を駆使しながらご自身に合った治療法を幅広く検討してみてください。
青クマにおすすめの治療方法
青クマの原因は血行不良にあるため、血行をよくするほか、目の下の皮膚にボリュームを持たせることによって、血管が透けるのを防ぐ方法があります。
PRP療法
PRP療法とは、採取したご自身の血液の中から血小板だけを取り出し、必要な部分に注入することで皮膚の再生を促すというもの。血小板には成長因子と呼ばれる成分が含まれており、細胞の再生能力を引き出してくれます。
PRP注入により、皮膚にハリが生まれ、血管が透けて見えるのを改善する効果が見込めるというもの。青クマが改善されるだけでなく、肌細胞そのものが活性化されるため、若々しく見えるというメリットも得られるでしょう。
リジュランi・リズネ
リジュランやリズネも青クマに有効です。リジュランはサーモン、リズネはサーモン科のマスから抽出した「PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド)」を主成分としたもの。ダメージを受けた肌に働きかけ、コラーゲンやエラスチンの再生・増加を促すことで、肌の内側からハリや弾力を回復させます。
リジュランiは、リジュランの中でも特に目元に適応したもの。弾性や粘土が低く、目元になじみやすいのが特徴です。
リズネはリジュランのジェネリック品で、リジュランに比べて痛みが少なく、赤みが出にくいとされています。リジュランとリズネどちらが向いているのかについては、ぜひ医師にも気軽にご相談ください。
脂肪注入・ヒアルロン酸注入
青クマは血管が透けて見えることが原因であり、皮膚が薄い人に起こりやすいもの。そこで、皮膚の薄さをカバーするために、脂肪注入やヒアルロン酸注入が効果的である可能性も考えられます。
脂肪注入とは、自身から採取した脂肪を必要なパーツに注入することで、ボリュームを出すというもの。脂肪は注入した部分にある程度定着してくれるため、効果は半永久的です。
一方ヒアルロン酸注入とは、ヒアルロン酸を必要なパーツに注入するという施術。ふっくらとした印象を与えることができますが、ヒアルロン酸は一定期間で体内に溶けてしまうため、注入時の状態をキープするためには何度も治療が必要となります。
脂肪注入 | ヒアルロン酸注入 | |
---|---|---|
メリット | ・仕上がりが自然 ・効果が半永久的 | ・短時間の気軽な施術 ・比較的安く受けられる |
デメリット | ・脂肪採取に手術が必要 ・1回の施術が高額になりやすい | ・効果は数ヶ月〜1年程度 ・繰り返し受ける必要があることから結果高額になることも |
上記のメリット・デメリットを考慮した上で、治療法を検討してみてください。
赤クマにおすすめの治療方法
赤クマは、目の下にある「眼窩脂肪(がんかしぼう)」を包む膜がゆるみ、脂肪が突出して筋肉が圧迫されていることが原因です。そのため、眼窩脂肪を除去することで筋肉や皮膚への圧迫を改善する方法を取ることが多くあります。
経結膜下脱脂法
赤クマの原因である脂肪を除去し、筋肉や皮膚への圧迫を改善させる施術です。
経結膜下脱脂法では、下まぶたの裏側から眼窩脂肪を取り出します。まぶたの裏側の施術であるため、傷跡が表面に残ることがありません。さらに、切らずに脂肪を除去できることから、ダウンタイムが比較的短く、その日からメイクも可能です。効果は半永久的に続くため、何度も施術をする必要もありません。
茶クマにおすすめの治療方法
茶クマの主な原因は色素沈着にあるため、沈着してしまったメラニン色素にアプローチする施術が必要となります。
レーザー治療
メラニン色素を破壊するためには、レーザーでの治療がおすすめです。しかし、目元はとてもデリケートな部分。どんなレーザーでも当てられるというわけではありません。
茶クマ解消におすすめのレーザーには、「ピコレーザー」や「QスイッチYAGレーザー」というものが挙げられます。
ピコレーザーとは、ピコ秒(1兆分の1秒)という超短時間で照射を行う施術です。痛みが比較的少なく、ダウンタイムも短い傾向にあります。
QスイッチYAGレーザーとは、濃い色素沈着にピンポイントで照射できるレーザー治療です。ピコレーザーに比べて照射時間が長く、痛みを感じることもありますが、大きなシミや強いシミに強いとされています。
ピコレーザー | QスイッチYAGレーザー | |
---|---|---|
メリット | ・痛みが比較的少ない ・ダウンタイムがあまりない | ・大きなシミや強いシミに効果あり |
デメリット | ・大きなシミや強いシミには適さない | ・痛みを感じることがある ・照射時間が長く副作用が出やすい |
それぞれにメリット・デメリットがあるため、クマの状態によって検討してみてください。
PRP療法
RP療法とは、採取したご自身の血液の中から血小板だけを取り出し、必要な部分に注入することで皮膚の再生を促すというもの。血小板には成長因子と呼ばれる成分が含まれており、細胞の再生能力を引き出してくれます。
PRP注入により、皮膚のターンオーバーを促進。色素沈着の原因となるメラニンの排出が見込めます。
内服薬・外用薬
茶クマの原因であるメラニン色素を排出するために、内服薬や外用薬が用いられることもあります。
内服薬によく使用されるのは「トラネキサム酸」や「シナール」など。即効性は見込めないものの、長い目で見て茶クマの改善につながると考えられます。また、内服薬は全身に作用するため、全身の美肌・美白ケアをあわせて行いたい場合におすすめです。
外用薬として主に使用されるのは「ハイドロキノン」や「トレチノイン」など。シミやくすみに効果のある外用薬を使うことで、メラニン色素に働きかけます。こちらも即効性は見込めませんが、コツコツ使用することで茶クマ改善を目指すことができるでしょう。
黒クマにおすすめの治療方法
黒クマの主な原因は、加齢や肌のハリ不足による眼窩脂肪の突出です。黒クマを根本的に解決したい場合は、眼窩脂肪を取り除く必要があります。
経結膜下脱脂法
黒クマの原因となる眼窩脂肪を取り除く施術です。
経結膜下脱脂法では、下まぶたの裏側から眼窩脂肪を取り出します。まぶたの裏側の施術であるため、傷跡が表面に残ることがありません。さらに、切らずに脂肪を除去できることから、腫れや赤み・内出血などを伴うダウンタイムが比較的短く、その日からメイクも可能です。効果は半永久的に続くため、何度も施術をする必要もありません。
アーモンドクリニックは「切らない美容医療」の専門クリニックであることから、こちらの「経結膜下脱脂法」を採用しています。
ハムラ法・裏ハムラ法
ハムラ法・裏ハムラ法は、眼窩脂肪を取り除くだけでなく、移動させることによって黒クマを改善させる方法です。脂肪を目のくぼんだ部分に移動させるため、滑らかな状態に整えることができます。
ハムラ法と裏ハムラ法の違いは、切開する場所にあります。ハムラ法は目の下の際から切開するのに比べ、裏ハムラ法は裏側の結膜から切開して施術を行います。
ハムラ法・裏ハムラ法ではメスを使うため手術時間が比較的長く、切開の傷がつくことからダウンタイムも3ヶ月程度と長く続きます。しかし、その分余分な皮膚を切除できるため、理想の仕上がりに近づきやすいというメリットも。
ここで、経結膜下脱脂法とハムラ法・裏ハムラ法のメリットとデメリットをまとめてみましょう。
経結膜下脱脂法 | ハムラ法・裏ハムラ法 | |
---|---|---|
メリット | ・切開を伴わず手術が短い ・傷跡が残らない ・ダウンタイムが比較的短い ・当日からメイク可能 | ・余分な皮膚を切除できる ・自然な仕上がりになりやすい |
デメリット | ・目の下がたるみやすい (余分な皮膚を切除できない) | ・切開を伴うため傷跡が残りやすい (裏ハムラ法は傷跡が見えない) |
それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上でご自身に合った施術を検討してみてください。
脂肪注入・ヒアルロン酸注入
経結膜下脱脂法やハムラ法・裏ハムラ法で眼窩脂肪を除去すると、目の下に凹みができてしまうこともあります。こうした凹みを埋めてより自然な仕上がりにしたい場合は、脂肪注入やヒアルロン酸注入を合わせて行うのがおすすめです。
脂肪注入とは、自身から採取した脂肪を必要なパーツに注入することで、ボリュームを出すというもの。脂肪は注入した部分にある程度定着してくれるため、効果は半永久的です。
一方ヒアルロン酸注入とは、ヒアルロン酸を必要なパーツに注入するという施術。ふっくらとした印象を与えることができますが、ヒアルロン酸は一定期間で体内に溶けてしまうため、注入時の状態をキープするためには何度も治療が必要となります。
脂肪注入 | ヒアルロン酸注入 | |
---|---|---|
メリット | ・仕上がりが自然 ・効果が半永久的 | ・短時間の気軽な施術 ・比較的安く受けられる |
デメリット | ・脂肪採取に手術が必要 ・1回の施術が高額になりやすい | ・効果は数ヶ月〜1年程度 ・繰り返し受ける必要があることから結果高額になることも |
上記のメリット・デメリットを考慮した上で、治療法を検討してみてください。
クマの見極めはクリニックで
クマの種類や見極め方、それぞれに適した治療方法についてご紹介しました。
クマの見極めに関しては、2つ以上のクマを併発していることもあるため、自己判断が難しい場合も。誤った判断で施術の内容を決めてしまうと、理想の結果を得られないこともあります。さらに、失敗のリスクを避けるためには、直接ドクターと話すことで知識や経験を確かめることも重要です。まずはカウンセリングを利用して、医師にクマの状態を見てもらうようにしましょう。
アーモンドクリニックでは、クマ取り経験豊富な医師によるカウンセリングを無料で行っております。当院でおすすめしている「切らないクマ取り」についても詳しくご紹介しますので、ぜひお気軽にご来院ください。
施術名:切らないクマ取り
価格:158,000円~198,000円[麻酔3種類・極細針・脂肪量全て込み]
説明:お顔の表面を切らずに目元の余分な脂肪を取り除き、若々しい目元にする施術です。
副作用(リスク):腫れ/内出血/熱感/むくみ/左右差/違和感/凹み/小ジワなど生じることがあります
アーモンドクリニックのクマ取りがおすすめな理由
- 通常カウンセラーが行う「無料カウンセリング」を【”医師のみ”で行う】
- 医師が直接お悩みを聞き、その方に合った施術を把握するため、″オーダーメイド″のクマ取り
- アフターケアとして、術後お気軽に公式LINEでご相談が可能
- 料金はクオリティをあげるセットを全て含む(極細針・技術料等)価格でホームページ記載のとおり
- 切らない施術であり、直後からメイクが可能
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そのほか、当院ならではの安心ポイントもございます。
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治療経験が豊富な医師が在籍し、丁寧なカウンセリングで、ダウンタイムが心配な方も安心して施術できるようサポートしています。クマ取りや脂肪注入を検討されている方は、ぜひアーモンドクリニックへご相談ください。
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