
「埋没法をして、何日目からメイクができるんだろう?」
「メイク落としの時に、埋没法の糸が取れちゃうんじゃないかって心配…」
「メイクやメイク落としの時に、気をつけることを教えてほしい」
二重埋没法を終えた方で、このような悩みを抱えていませんか?
いつもメイクをしてるけど、埋没法で二重まぶたを作ったら、今までのようにメイクをしてもいいか不安になっちゃいますよね。
手術を終えたばかりで不安な方のために、この記事では次の内容を説明します。
- 埋没後にメイクができるのはいつからか
- 埋没後にメイクをする際に気をつけること
この記事を読めば安心してメイクができるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
結論|埋没後にメイクができるのは腫れが治まってから

埋没後にアイメイクができるのは、ダウンタイムによる症状(腫れや内出血)が治まってからです。
通常の埋没法のダウンタイムは、3日~1週間ほどで治まります。
腫れや痛みが残っている状態でアイメイクをすると、症状が悪化したり、ダウンタイムが長引いてしまいます。
また、腫れや痛みが残っているということは、まだ施術箇所の傷が癒えていないということです。
傷が癒えていない状態でメイクをすると、化粧品に含まれている成分や、チップやブラシに付着した細菌が、傷口から侵入して炎症を起こす恐れがあります。
ひどい場合は結膜炎になって、目が真っ赤になったり、痒くなったりするケースもあるのでとても辛いです。
当然、完治するまでメイクできません。
腫れを悪化しないために、メイクができる期間が延びないように、埋没後はダウンタイムが治まってからメイクをするようにしましょう。
しかし、例外もあります。
それは「まぶたの表面に傷が一切ついていない」場合です。
傷が一切付いていなければ、ダウンタイムによる症状も軽く、傷口からメイクの成分や細菌が侵入することもありません。
なので、そうした場合は手術当日からアイメイクをすることができます。
当院の「シークレットコスメ法」も、まぶたの表面に傷が付かない埋没法術式です。
通常の埋没法では、まぶたの表面から糸を通して結び留めるので、まぶたの表面に傷が付いてしまいます。
しかし、当院の「シークレットコスメ法」では、まぶたの裏側から糸を通し、表側に糸を通すことなく二重を作ります。
そのため、まぶたの表面に傷が付くことは一切ありません。
ダウンタイムによる腫れも少ないので、施術直後からアイメイクが可能です。




このように、クリニックが採用している術式によって、アイメイクができる日は変動します。
「ダウンタイムの腫れが治まったら」という点は前提ですが、より詳しい日が知りたい方は、施術を受けたクリニックに確認してください。
なお、目元以外のメイク(ファンデーションやチークなど)なら、施術当日から行っても大丈夫ですよ。
埋没法で施術した人の経過画像
実際の実例写真です。1週間後には腫れが治まっているのがわかると思います。
▼施術前の写真

▼施術直後と施術1週間後の写真


▼施術1ヶ月後メイクなしとありの写真


【早くメイクができるために】埋没法のダウンタイムの過ごし方

「メイクができるのはダウンタイムによる症状が治まったら」と、先ほど説明しましたね。
それではダウンタイムを早く終わらせるためには、どのように過ごしたら良いのでしょう?
主に、次のポイントを意識して過ごしてください。
- まぶたをアイシングする
- 枕を高くして寝る
- カリウムが多い食材を食べる
- 入浴は控える
- 激しい運動はしない
- コンタクトレンズは付けない
- クリニックから処方された薬を服用する
これらのポイントを意識すれば、腫れや痛みなどの症状が治まり、ダウンタイムも短縮できるでしょう。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

埋没後のメイク・メイク落としなどで気をつける5つのこと

埋没法で二重まぶたをゲットしたら、きっと今までよりメイクがグッと楽しくなるはずです。
しかし、埋没法を行ったまぶたは繊細なので、注意してメイクやクレンジングをしないと、二重の持続性に影響する可能性があります。
なので、これから紹介する注意点を守って、メイクをするようにしてください。
注意点①:メイク・メイク落としは優しく丁寧に
まぶたに何度も触れたり強く擦ったりすると、埋没法の糸が取れやすくなります。
メイクやメイク落としの際は、目元を強く擦らないようにしましょう。
まぶたを赤ちゃんだと思って、優しく丁寧に触れたらOKです。
メイク時だけでなく、洗顔や顔を拭くときも優しくするように意識してくださいね。
注意点②:落ちにくい化粧品は使わない
水や汗で落ちにくいウォータープルーフタイプと、密着率が高いリキッドタイプ。
普段なら持ちが良くて心強いタイプですが、埋没法を受けて間もない場合は、使用を避けるようにしてください。
メイクが落ちにくいと、その分まぶたに触れる時間が長くなり、与える刺激と負担が強くなってしまいます。
注意点③:メイク落としは刺激が少ないものを
埋没後は、普段よりも肌が敏感になっています。
なので、洗浄力が高いオイルクレンジングや、まぶたに摩擦を与える拭き取りタイプは控えた方がいいでしょう。
クリームタイプやミルクタイプは、洗浄力がやや弱いですが肌への負担も少なめです。
刺激が少ないメイク落としを選んで、優しくクレンジングしましょう。
使用する量もいつもより減らして、赤ちゃんに触れるように、指の腹でメイクを落とすことがポイントです。
注意点④:まつげパーマやまつエクは1ヶ月経ってから
メイクとは少しズレますが、まつげパーマやまつエクについても注意点があります。
埋没後にまつげパーマなどを行う場合は、最低1ヶ月は期間を空けてからにしてください。
二重整形をしたばかりのまぶたは、傷口から細菌が侵入して炎症が起こりやすいです。
まつげパーマなどの施術では、まぶたに多く触れて細菌が侵入しやすいので、感染のリスクがさらに高まります。
なので、傷口が目立たなくなる1ヶ月が経過するまでは、まつげパーマやまつエクは避けるようにしてください。
まつげパーマと埋没法の関係について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

注意点⑤:まぶたの洗顔やスキンケアは施術翌日から
まぶた以外なら、施術当日から洗顔やスキンケアは可能です。
しかし、まぶたは翌日から行うようにしましょう。
タオルで拭くときも、まぶたが痛く感じることがあるので、顔面に強く押しつけないように注意してください。
まとめ|埋没後のメイクは担当医師によく相談しよう

いかがでしたか?
最後にもう一度、本記事のおさらいをしましょう。
- 埋没後にメイクできるのは腫れが治まってから
- 術式によっては当日から可能な場合がある
- 埋没後のメイクなどで気をつける点は5つ
- メイク・メイク落としは優しく丁寧に行う
- ウォータープルーフタイプやリキッドタイプの化粧品は使わない
- メイク落としは刺激が少ないミルクタイプを選ぶ
- まつげパーマやまつエクは1ヶ月経ってから
- まぶたの洗顔やスキンケアは施術翌日から
繰り返しになりますが、術式やまぶたの状態によって、メイクができる日は変動します。
「腫れが治まってから」という認識を前提に、術後のメイクについては担当医師の指示に従って行ってください。
また、術後の経過について不安な点があれば、気軽にクリニックに相談しましょう。